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公開番号
2025099290
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215831
出願日
2023-12-21
発明の名称
画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
B41J
29/393 20060101AFI20250626BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】基準画像の生成から画像検査に至る処理にかかる時間を短縮する。
【解決手段】画像検査装置100は、記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像を生成する基準画像生成部311と、基準画像に基づいて、記録媒体に形成された画像を検査する画像検査部312と、基準画像の生成タイミングの指定を受け付ける受付部115と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像を生成する基準画像生成部と、
前記基準画像に基づいて、前記記録媒体に形成された画像を検査する画像検査部と、
基準画像の生成タイミングの指定を受け付ける受付部と、
を有する画像検査装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記受付部が受け付けた生成タイミングに応じて、前記基準画像生成部により基準画像の生成を制御する制御部を有する、請求項1に記載の画像検査装置。
【請求項3】
原稿画像に基づいて前記記録媒体に前記画像を形成する画像形成部をさらに有し、
前記生成タイミングは、前記画像形成部による画像形成前である第1のタイミングと、前記第1のタイミングと異なる第2のタイミングとを含む、請求項1に記載の画像検査装置。
【請求項4】
前記第2のタイミングは、前記画像形成部による画像形成中のタイミングを含む、請求項3に記載の画像検査装置。
【請求項5】
前記第2のタイミングの指定を受け付けたことに基づいて、前記原稿画像を前記基準画像生成部と前記画像形成部とに送信するよう制御する制御部、
をさらに有する、請求項3または4に記載の画像検査装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記基準画像生成部による前記基準画像の生成と、前記画像形成部による前記記録媒体への前記画像の形成を並行して行わせる、請求項5に記載の画像検査装置。
【請求項7】
前記受付部が受け付けた生成タイミングに応じて、前記基準画像生成部により基準画像の生成を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記第2のタイミングの指定を受け付けた場合に、
前記画像検査部により1~nページのうちxページ目の原稿画像に基づいて画像形成した用紙に対して検査を行う場合に、
前記基準画像生成部による前記xページ目の基準画像の生成が完了しているか否かを、前記xページ目の検査前に判定する、請求項3、または請求項4に記載の画像検査装置。
【請求項8】
前記受付部が受け付けた生成タイミングに応じて、前記基準画像生成部により基準画像の生成を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記第2のタイミングの指定を受け付けた場合に、
前記画像検査部により1~nページのうちxページ目の原稿画像に基づいて画像形成した用紙に対して検査を行う場合に、
前記制御部は、前記基準画像生成部による前記xページ目の基準画像が既に生成され、および該基準画像の記憶部への記憶が完了しているか否かを、前記xページ目の検査前に判定する、請求項3、または請求項4に記載の画像検査装置。
【請求項9】
前記受付部が受け付けた生成タイミングに応じて、前記基準画像生成部により基準画像の生成を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記第1のタイミングの指定を受け付けた場合に、
前記画像形成部により画像を形成する前に、前記画像検査部による検査に用いる、登録済みの基準画像が指定されたか否かを判定する、請求項3、または請求項4に記載の画像検査装置。
【請求項10】
記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像を生成する基準画像生成ステップと、
前記基準画像に基づいて、前記記録媒体に形成された画像を検査する画像検査ステップと、
前記基準画像生成ステップでの基準画像の生成タイミングの指定を受け付ける受付ステップと、
を含む、画像検査方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、予め登録された基準画像と検査対象の印刷物を読み取って得られた検査画像との比較により、印刷物の品質の検査が行われている。例えば特許文献1では、基準画像として、出来上がりを確認するプルーフモードの場合には印刷に用いる原画像由来の画像データを用い、その後の本印刷では、プルーフモードにおいて、ユーザーに目視で異常がないと確認された印刷物を読み取った際に得られた読取画像データを用いる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-132966号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、本印刷に用いる基準画像の生成に至るユーザーの処理が煩雑であり、また、事前に基準画像を準備してから、本印刷を実行する必要があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、基準画像の生成から画像検査に至る処理にかかる時間を従来技術と比較してさらに短縮できる画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0007】
(1)記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像を生成する基準画像生成部と、
前記基準画像に基づいて、前記記録媒体に形成された画像を検査する画像検査部と、
基準画像の生成タイミングの指定を受け付ける受付部と、
を有する画像検査装置。
【0008】
(2)前記受付部が受け付けた生成タイミングに応じて、前記基準画像生成部により基準画像の生成を制御する制御部を有する、上記(1)に記載の画像検査装置。
【0009】
(3)原稿画像に基づいて前記記録媒体に前記画像を形成する画像形成部をさらに有し、
前記生成タイミングは、前記画像形成部による画像形成前である第1のタイミングと、前記第1のタイミングと異なる第2のタイミングとを含む、上記(1)に記載の画像検査装置。
【0010】
(4)前記第2のタイミングは、前記画像形成部による画像形成中のタイミングを含む、上記(3)に記載の画像検査装置。
(【0011】以降は省略されています)
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