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公開番号
2025099734
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216628
出願日
2023-12-22
発明の名称
減速装置
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F16H
1/06 20060101AFI20250626BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】装置サイズの増大を抑制し、かつ、強度を維持しつつ減速比の増大を図れることの可能な減速装置を提供する。
【解決手段】減速装置(2)は、第1歯車(251)と、第1歯車(251)よりも大きい歯数を有しかつ第1歯車(251)と噛み合う第2歯車(252)と、第1歯車及び第2歯車よりも後段に配置されかつ第1歯車(251)及び第2歯車(252)の回転運動が伝達される後段歯車(253~256)と、を備え、第1歯車(251)のモジュールが後段歯車(253~256)のモジュールよりも大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1歯車と、
前記第1歯車よりも大きい歯数を有しかつ前記第1歯車と噛み合う第2歯車と、
前記第1歯車及び前記第2歯車よりも後段に配置されかつ前記第1歯車及び前記第2歯車の回転運動が伝達される後段歯車と、
を備え、
前記第1歯車のモジュールが前記後段歯車のモジュールよりも大きい、
減速装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記第1歯車の歯数は、前記第1歯車よりも後段に位置するいずれの歯車の歯数よりも小さい、
請求項1記載の減速装置。
【請求項3】
運動の伝達により前記第1歯車と連動して回転する互いに軸心が平行な複数の平行軸を備え、
前記複数の平行軸には、前記第1歯車と一体的に回転する第1軸が含まれ、
前記第1軸は、前記複数の平行軸のうちの最も前段に位置する、
請求項2記載の減速装置。
【請求項4】
前記第1歯車と一体的に回転する第1軸と、
前記第2歯車と一体的に回転する第2軸と、
前記第1軸を支持する第1軸受と、
前記第2軸を支持する第2軸受と、
を更に備え、
前記第1歯車及び前記第2歯車の歯部はねじれ角を有し、
前記第1軸受と前記第2軸受とが、前記第1軸及び前記第2軸の軸方向において異なる位置に配置されている、
請求項1記載の減速装置。
【請求項5】
前記第1歯車と一体的に回転する第1軸と、
前記第2歯車と一体的に回転する第2軸と、
前記第1軸を支持する第1軸受と、
前記第2軸を支持する第2軸受と、
を更に備え、
前記第1軸受は、一対の軸受であり、
前記第2軸受は、一対の軸受であり、
前記第1軸受の前記一対の軸受の軸方向における間隔は、前記第2軸受の前記一対の軸受の軸方向における間隔よりも短い、
請求項1記載の減速装置。
【請求項6】
前記第1歯車と一体的に回転する第1軸を備え、
前記第1軸は、軸方向において前記第1歯車の歯部に連なる切り上がり部を有し、
前記切り上がり部が表面硬化処理されている、
請求項1記載の減速装置。
【請求項7】
前記第1歯車と一体的に回転する第1軸を備え、
前記第1歯車と前記第1軸とがスプライン結合されている、
請求項1記載の減速装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、減速装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数段の歯車機構を有する減速機が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-040488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
歯車機構の段数を増さずに減速比を大きくするには、各段で互いに噛み合う一対の歯車(小歯数ギヤと大歯数ギヤ)の歯数差を大きくすればよい。しかし、歯数差を大きくするために大歯数ギヤの歯数を増やすと、大歯数ギヤの径が大きくなっていまい、減速機のサイズが増大する。逆に、小歯数ギヤの歯数を減らすと、小歯数ギヤの軸径が小さくなり、何ら工夫がないと小歯数ギヤの強度が低下してしまう。
【0005】
本発明は、装置サイズの増大を抑制可能で、かつ、強度を維持しつつ減速比の増大を図ることが可能な減速装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る減速装置は、
第1歯車と、
前記第1歯車よりも大きい歯数を有しかつ前記第1歯車と噛み合う第2歯車と、
前記第1歯車及び前記第2歯車よりも後段に配置されかつ前記第1歯車及び前記第2歯車の回転運動が伝達される後段歯車と、
を備え、
前記第1歯車のモジュールが前記後段歯車のモジュールよりも大きい。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、装置のサイズの増大を抑制し、かつ、強度を維持しつつ減速比の増大を図ることが可能な減速装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1の減速装置を示す横断面図である。
図1の減速装置を示す縦断面図である。
本発明の実施形態2の減速装置の一部を示す横断面図である。
本発明の実施形態3の減速装置の一部を示す横断面図である。
本発明の実施形態4の減速装置の一部を示す横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の各実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本明細書において「前段」と「後段」とは、動力が入力軸から出力軸へ伝達される場合に、当該動力の伝達順における前後をそれぞれ意味する。
【0010】
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1の減速装置を示す横断面図である。図2は、図1の減速装置を示す縦断面図である。図1は、図2の切断線e0に沿った断面を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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