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公開番号
2025063791
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023182129
出願日
2023-10-04
発明の名称
ホース保持具
出願人
個人
代理人
主分類
F16L
3/08 20060101AFI20250409BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】 蛇口後部の円形部分に装着可能なホース保持具を提供する。
【解決手段】板にホースのホルダーを設け、その板に開口可能な板を組み合わせ、蛇口後部の円形部に装着可能な構造を特徴とするホース保持具。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
蛇口後部の円形部に挿入可能な凹部とホース先端部を保持することが出来るホルダーと一体になった板と、蛇口後部の円形部に挿入可能な凹部と開口状態にすることが出来る板を組み合わせたもので開口部の固定の締付部品と蛇口の円形部分に固定の為の締付部品を有することを特徴とするホース保持具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蛇口に取付けられるホース保持具に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、蛇口に接続したホースを締付けて蛇口に固定する締め付け具の外側にホースの先端を保持するホルダーを設けたホース保持具があった(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【0003】
公開実用新案公報 平2―125286
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)ホースが垂直なので折れやすい。
(ロ)蛇口に接続具や締付具がある場合に取付けに難があった。
(ハ)蛇口開閉時ホースを保持するホルダーおよびホースが手前にあるため使用時操作性に難があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
蛇口後部の円形状の部分に挿入可能な凹部とホース先端部を保持することが出来るホルダーを設けた板と蛇口後部の円形状の部分に挿入可能な凹部と開口、閉口が出来る構造の板を組み合わせる。ホルダーを設けた板には蛇口後部の円形部に固定する為の締付部品を設ける。開口、閉口できる板には開口時、閉口時に使用する締付部品を設ける。
以上を特徴とするホース保持具である。
【発明の効果】
【0006】
蛇口に接続したホースを蛇口後部の円形状の部分に装着できる板にホースを差込み可能なホルダー設けたので、ホース先端をホルダーに挿入することによりホース先端を保持することが出来でき、ホース先端からの水道水は自重で下に落ちるので蛇口と同じように使用することができる。散水、シンクに収まらない大きな容器への注水、シンク内に収まらない洗い物はホース先端をホルダーから抜くことで可能である。ホースを蛇口に取付けたまま出来るのでその都度ホースを蛇口に接続する必要がないので便利である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の斜視図である。
本発明の一部を開口状態にした斜視図である。
本発明の正面図である。
本発明の一部を開口状態にした正面図である。
蛇口の斜視図である。
使用状態を示した正面図である
切部を設けたホルダーの正面の斜視図である。
切部を設けたホルダー裏面の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)図1、図3に示す本体1と開口部2は開口部固定用締付部品6を外すことによって、連結部品8を支点として図2、図4に示すように開口状態にすることが出来る。
(ロ)本体1の内側と開口部2の内側に図5の水道蛇口後部の円形部9に挿入することができる凹部4、5を設ける。
(ハ)本体1と開口部2を蛇口後部円形部9に挿入後、連結固定する為の開口部固定用締付部品6を設ける。連結固定した時に、蛇口後部の円形部9から容易に動かないようにする為の固定用締付部品7を設ける。本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、図1、図3の状態からを図2、図4のように開口部2を広げる。本体1と開口部2の内側に設けた凹部4、5に、図5の蛇口10後部の円形部9を挿入する。挿入後、図1、図3の状態にし、開口部固定用締付部品6で固定する。固定した後、本体1と開口部2が一体となった状態を容易に動かないように本体固定用締付部品7で蛇口後部の円形部9に固定する。図6のホース11を蛇口に接続し、一方を本体1に付いているホルダー3に挿入し通常の蛇口と同じように使用する。散水、シンクに収まらない大きな容器への注水、シンク内に収まらない洗い物はホルダー3からホース11の先端を抜いて使用する。
また、図7、図8に示すように、筒状のホルダーの代わりに切部を設けたホルダー12にしてもよい。ホース11は横からホルダーに装着することが出来るのでホース先端部に接続する為の部品があってもよい。
【符号の説明】
【0009】
1 本体
2 開口部
3 ホルダー
4 凹部
5 凹部
6 開口部固定用締付部品
7 固定用締付部品
8 連結部品
9 円形部
10 蛇口
11 ホース
12 切部を設けたホルダー
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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