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公開番号2025158875
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024061814
出願日2024-04-06
発明の名称多用途紐
出願人個人
代理人
主分類A47G 9/02 20060101AFI20251009BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】使用が簡単で、行動しやすく、保管に場所をとらずに、持運びができる丈夫な寝具の着装を補助する用具を開発すること。
【解決手段】寝具等を着装するための多用途紐であって、本体1と一対の留め具2a 、留め具2bと繋ぎ手段Cとからなり、本体1は、寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、一対の留め具2a 、留め具2bは、留部Bと調整部Aで構成し、留部Bのクリップの開口部分とは反対側と、一部または全部が伸縮可能な紐状の調整部Aの一端側端部を連結し、調整部Aの他端側を、一対の留め具2a 、留め具2bに傾斜を設けて、身体前面の中央付近の本体1表面に結合し、繋ぎ手段Cは、身体に巻き付けた本体1を固定するものであって、本体1長手方向の一方と他方に設けて本体1を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
寝具等を身体に巻き付ける本体と一対の留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、留部は、内部に滑り止めを施したクリップで形成し、調整部長手方向一端側は、端部を留部のクリップの開口部分とは反対側を連結し、一対の留め具の調整部長手方向他端側は、一対の留め具が八の字を形成するように傾斜を設けて、寝具等を巻き付けた身体前面の中央付近の本体表面に結合し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
続きを表示(約 3,600 文字)【請求項2】
寝具等を身体に巻き付ける本体と一対の留め具と単独留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、留部は、内部に滑り止めを施したクリップで形成し、調整部長手方向一端側は、端部を留部のクリップの開口部分とは反対側を連結し、一対の留め具の調整部長手方向他端側は、一対の留め具が八の字を形成するように傾斜を設けて、寝具等を巻き付けた身体前面の中央付近の本体表面に結合し、単独留め具の調整部長手方向他端側は、単独留め具の留部が、傾斜を設けて結合した一対の留め具の先端中央の上方に位置するように、単独留め具の調整部長手方向と本体長手方向とを、ほぼ垂直に本体の表面または裏面に結合し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【請求項3】
寝具等を身体に巻き付ける本体と一対の留め具と単独留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、留部は、内部に滑り止めを施したクリップで形成し、調整部長手方向一端側は、端部を留部のクリップの開口部分とは反対側を連結し、一対の留め具の調整部長手方向他端側は、一対の留め具が八の字を形成するように傾斜を設けて、寝具等を巻き付けた身体前面の中央付近の本体表面に結合し、単独留め具の調整部長手方向他端側は、寝具等を巻き付けた身体の片脇腹付近に位置するように、単独留め具の調整部長手方向と本体長手方向とを、ほぼ平行に本体裏面に結合し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【請求項4】
寝具等を身体に巻き付ける本体と一対の留め具と二つの単独留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、留部は、内部に滑り止めを施したクリップで形成し、調整部長手方向一端側は、端部を留部のクリップの開口部分とは反対側を連結し、一対の留め具の調整部長手方向他端側は、一対の留め具が八の字を形成するように傾斜を設けて、寝具等を巻き付けた身体前面の中央付近の本体表面に結合し、一方の単独留め具の調整部長手方向他端側は、単独留め具の留部が、傾斜を設けて結合した一対の留め具の先端中央の上方に位置するように、単独留め具の調整部長手方向と本体長手方向とを、ほぼ垂直に本体の表面または裏面に結合し、他方の単独留め具の調整部長手方向他端側は、寝具等を巻き付けた身体の片脇腹付近に位置するように、単独留め具の調整部長手方向と本体長手方向とを、ほぼ平行に本体裏面に結合し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【請求項5】
寝具等を身体に巻き付ける本体と二対の留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、留部は、内部に滑り止めを施したクリップで形成し、調整部長手方向一端側は、端部を留部のクリップの開口部分とは反対側を連結し、一方の一対の留め具の調整部長手方向他端側は、一方の一対の留め具が八の字を形成するように傾斜を設けて、寝具等を巻き付けた身体前面の中央付近の本体表面に結合し、他方の一対の留め具の調整部長手方向他端側は、寝具等を巻き付けた身体の両脇腹付近に位置するように、他方の一対の留め具の調整部長手方向と本体長手方向とを、ほぼ平行に本体裏面に結合し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【請求項6】
寝具等を身体に巻き付ける本体と二対の留め具と単独留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、留部は、内部に滑り止めを施したクリップで形成し、調整部長手方向一端側は、端部を留部のクリップの開口部分とは反対側を連結し、一方の一対の留め具の調整部長手方向他端側は、一方の一対の留め具が八の字を形成するように傾斜を設けて、寝具等を巻き付けた身体前面の中央付近の本体表面に結合し、単独留め具の調整部長手方向他端側は、単独留め具の留部が、傾斜を設けて結合した一対の留め具の先端中央の上方に位置するように、単独留め具の調整部長手方向と本体長手方向とを、ほぼ垂直に本体の表面または裏面に結合し、他方の一対の留め具の調整部長手方向他端側は、寝具等を巻き付けた身体の両脇腹付近に位置するように、他方の一対の留め具の調整部長手方向と本体長手方向とを、ほぼ平行に本体裏面に結合し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【請求項7】
多用途紐の留め具の調整部の長さ調整ができる構成としたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5及び請求項6のいずれかに記載の多用途紐。
【請求項8】
寝具等を身体に巻き付ける本体と1つ以上の留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、支持部と分離した留部で構成し、支持部は、本体の表面、裏面、両面のいずれかに、留め具の用途の適宜位置に結合して支持通し部を形成し、留部は、一方を内部に滑り止めを施したクリップで形成し、他方に留通し部を設けて、支持部の支持通し部と留部の留通し部を市販や既存の連結部材等で連結して留め具を構成し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【請求項9】
寝具等を身体に巻き付ける本体と1つ以上の留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、調整部の長手方向一端側は、本体の表面、裏面、両面のいずれかに、留め具の用途の適宜位置に結合し、調整部の長手方向他端側は、留部と連結する調整部の長さ調整が可能な調整連結部を形成し、留部は、一方を内部に滑り止めを施したクリップで形成し、他方は調整部と連結する留連結部を設けて、調整部の調整連結部と留部の留連結部を連結して留め具を構成し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする多用途紐。
【請求項10】
多用途紐の留め具の留部を複数種有し、その種類を変更できる構成としたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8及び請求項9のいずれかに記載の多用途紐。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、寝具等を着装するための紐に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
これまで、寒さが厳しい時期に入る前の気温の変化が激しい日々など、暖房器具の準備が整っていなかったり、冬用の衣類が準備できていない時には、寒さを我慢したり、急遽冬用の衣類を出していたが、冬用の衣類はかさばる為に暖かい日などは邪魔になっていた。
【0003】
また、寒い時期に停電が起きた時には、電気を使用するエアコン、電気ストーブなどは使用することができず、寒さを我慢するか、使い捨てカイロ、電気を使わない灯油ストーブ、カセットガスストーブなどで対応できるが、エアコンを完備している家庭では、置き場所などの問題で、エアコンの他に電気を使用しないストーブなどを準備している家庭は少ない。さらに、災害時の避難所では寒さが厳しい所も多く、衣類を重ね着したり、寝具を体に巻き付けて対応している。
【0004】
そこでこのような問題を解決するために、例えば、実開昭和56-7713号公報、実開昭和56-162079号公報、実用新案登録第3143678号、実用新案登録第3218526号に記載されているように、着装ができる構成の寝具が考案されている。
【0005】
また、特開2004-113300号公報、実用新案登録第3092925号、特開2011-58140号公報、特許第6327690号に記載されているように、着物の着用を補助する構成の用具が考案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実開昭和56-7713号公報
実開昭和56-162079号公報
実用新案登録第3143678号
実用新案登録第3218526号
特開2004-113300号公報
実用新案登録第3092925号
特開2011-58140号公報
特許第6327690号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この実開昭和56-7713号公報、実開昭和56-162079号公報、実用新案登録第3143678号、実用新案登録第3218526号に記載されている寝具では、災害時に避難用バックに入れての持ち出しが困難であり、特開2004-113300号公報、実用新案登録第3092925号、特開2011-58140号公報、特許第6327690号に記載されている用具では、毛布などの寝具の着装を補助するためには構成が脆弱であり、寝具を着装しても用具から寝具が外れ、また、用具の部材が壊れる懸念があった。
【0008】
使用が簡単で、行動しやすく、保管に場所をとらずに、避難用バックなどに入れて持運びができる、寝具等の着装を補助する用具はなかった。
【0009】
そこで、本発明者は、平常時に身近な寝具で防寒することができ、寒さの厳しい時期の突発的な停電や、地震などで被災し移動した避難所で、配給された毛布などで防寒ができる多用途紐はできないかと考えた。
【課題を解決するための手段】
【0010】
寝具等を身体に巻き付ける本体と一対の留め具と繋ぎ手段とからなり、本体は、身体に巻き付けた寝具等を胴回りに固定するものであって、寝具等を巻き付けた身体の胴回りの長さ以上を有した、一部または全部が伸縮可能な紐状であって、留め具は、本体に寝具等を固定するものであって、調整部と留部で構成し、調整部は、一部または全部が伸縮可能な紐状であり、留部は、内部に滑り止めを施したクリップで形成し、調整部長手方向一端側は、端部を留部のクリップの開口部分とは反対側を連結し、一対の留め具の調整部長手方向他端側は、一対の留め具が八の字を形成するように傾斜を設けて、寝具等を巻き付けた身体前面の中央付近の本体表面に結合し、繋ぎ手段は、身体に巻き付けた本体を固定するものであって、本体長手方向の一方と他方に設けて本体を固定する構成としたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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