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公開番号2025108319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024002187
出願日2024-01-10
発明の名称泡立具
出願人株式会社創和
代理人個人
主分類A47K 5/14 20060101AFI20250715BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】本発明は、固形石鹸と液体石鹸との効果的な使い分けが可能であるとともに、手軽にかつ効率的に泡立てを行うことができる泡立具10を提供する。
【解決手段】泡立スポンジ体2と、泡立スポンジ体2に取り付けられた泡立ネット体3と、を備えた泡立具10である。また、泡立スポンジ体2は、石鹸9を収容する収容空間Sを形成する袋状のものであるとともに、収容空間Sに石鹸9を出し入れする開口部221を有するものであってもよい。さらに、泡立ネット体3は、開口部221から収容空間Sに収容させることができるものであってもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
泡立スポンジ体と、
前記泡立スポンジ体に取り付けられた泡立ネット体と、を備えたものであることを特徴とする泡立具。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記泡立スポンジ体は、石鹸を収容する収容空間を形成する袋状のものであるとともに、該収容空間に石鹸を出し入れする開口部を有するものであることを特徴とする請求項1記載の泡立具。
【請求項3】
前記泡立ネット体は、前記開口部から前記収容空間に収容させることができるものであることを特徴とする請求項2記載の泡立具。
【請求項4】
前記泡立ネット体は、
筒状のネットの両端部を揃えて折返し、筒状の二重構造に形成されたネット部と、
前記ネット部の前記両端部側に取り付けられたループ状の紐部と、を有し、
前記泡立ネット体の前記紐部側が、前記泡立スポンジ体の前記開口部から前記収容空間に挿入されて、該泡立スポンジ体の上端部分から該紐部を突出させるとともに、前記ネット部が該開口部から外部に垂れ下がる状態に該泡立スポンジ体に取り付けられたものであることを特徴とする請求項2又は3記載の泡立具。
【請求項5】
前記泡立ネット体は、前記泡立スポンジ体に対して取り外し可能なものであることを特徴とする請求項1又は2記載の泡立具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主として洗顔をする際に、石鹸を泡立てるために使用する泡立具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
洗顔の際には、固形石鹸や液体石鹸などの洗顔料をしっかりと泡立て、たっぷりの泡で洗うことが重要になる。十分に泡立てた状態で洗顔をすると、肌への摩擦が少なくなり、皮脂汚れも落としやすくなる。一方、泡立ちが少ないと、摩擦が起きやすく、汚れを吸着する力も弱まってしまう。このため、洗顔料を泡立てるための泡立具が各種提案されている(例えば、特許文献1~特許文献3等参照)。
【0003】
特許文献1記載の泡立具は、直径0.08~0.3mmのナイロン糸を600~1200本束ねた環状体を形成し、その直径方向の対向する両側の部分を直接または他の糸束を介して間接的にツマミに固定し、両手でつかめるようにするとともに、固定した間隔部の糸をカールさせたものである。特許文献1記載の泡立具によれば、ループ状の糸の束の直径方向の両端を両手で持つことができるので、石鹸をつけた糸の束を両手で揉むように擦り合わせることができる。このため、泡立て作業が容易であり、確実かつ迅速に大量の泡を得ることができる。
【0004】
また、特許文献2記載の泡立具は、ネットを二重もしくは三重にした袋に固形石鹸を入れて一体化したものである。特許文献2記載の泡立具によれば、ネット袋に入った石鹸(石鹸を入れたネット袋)は片手で泡立ちが可能なために、もう一方の片手を自由に使うことができる。
【0005】
さらに、特許文献3記載の泡立具は、洗顔剤と水を器の中に入れて、器の上からスポンジを揉んで泡立てに必要な空気を器に取り込み、泡立てするものである。特許文献3記載の泡立具によれば、器を傾けて器の下方部を手指で潰せば、泡が四方に飛び散ることなく、器の開口から泡だけをまとめて取り出すことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2010-124933号公報
実用新案登録第3156105号公報
特開2022-073827号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、固形石鹸と液体石鹸とでは、泡立てるための要求性能が異なるが、特許文献1や特許文献2記載の泡立具ではその点の配慮がなされていない。このため、固形石鹸と液体石鹸とを効果的に使い分けることが難しい。また、特許文献3記載の泡立具では、固形石鹸を利用することができない上に、器といった構造体が必要になる。
【0008】
本発明は前記事情に鑑み、固形石鹸と液体石鹸との効果的な使い分けが可能であるとともに、手軽にかつ効率的に泡立てを行うことができる泡立具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を解決する本発明の泡立具は、泡立スポンジ体と、
前記泡立スポンジ体に取り付けられた泡立ネット体と、を備えたものであることを特徴とする。
【0010】
ここで、前記泡立スポンジ体は、全体が連続気泡のポリウレタンフォームで構成されたものであってもよいし、連続気泡のポリウレタンフォームとトリコット生地との組合せからなるものであってもよい。例えば、素材として、一部にトリコット生地を用いる態様を採用すれば、そのトリコット生地にスクリーン印刷等によってデザインを施すことが容易になる。また、連続気泡のポリウレタンフォームとの組合せは、トリコット生地(編物)に限定されるものではなく、織物でも不織布でも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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