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公開番号
2025132785
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030575
出願日
2024-02-29
発明の名称
ボックス状洗濯ネット
出願人
株式会社創和
代理人
個人
主分類
D06F
35/00 20060101AFI20250903BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】洗濯かごや脱衣かごとしても利用できるとともに、コンパクトに折り畳むことができるようにする工夫がなされたボックス状洗濯ネットを提供する。
【解決手段】網目状の素材からなり、底部21と底部21の外周から立ち上がった側壁部22とを有し、側壁部22の上端に開口部2aが形成されたボックス状の本体2と、側壁部22に設けられた骨組部3と、を有し、骨組部3は、強度メンバーとして側壁部22を自立させる補強状態と、側壁部22を自立させない非補強状態とに状態変更が可能なものである。また、側壁部22は、平面視において略角筒状のものであり、骨組部3は、側壁部22における、対向する一対の壁面にそれぞれ設けられたものであってもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
網目状の素材からなり、底部と該底部の外周から立ち上がった側壁部とを有し、該側壁部の上端に開口部が形成されたボックス状の本体と、
前記側壁部に設けられた骨組部と、を有し、
前記骨組部は、強度メンバーとして前記側壁部を自立させる補強状態と、該側壁部を自立させない非補強状態とに状態変更が可能なものであることを特徴とするボックス状洗濯ネット。
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【請求項2】
前記側壁部は、平面視において略角筒状のものであり、
前記骨組部は、前記側壁部における、対向する一対の壁面にそれぞれ設けられたものであることを特徴とする請求項1記載のボックス状洗濯ネット。
【請求項3】
前記骨組部は、下向きコ字状のものであることを特徴とする請求項1又は2記載のボックス状洗濯ネット。
【請求項4】
前記骨組部は、
芯材と、
ファスナーによって開閉可能なものであって、前記芯材を挿抜可能な袋状部と、を有するものであり、
前記骨組部は、前記袋状部に前記芯材を挿入することによって前記補強状態となり、該袋状部から該芯材を抜き取ることによって前記非補強状態に状態変更するものであることを特徴とする請求項1又は2記載のボックス状洗濯ネット。
【請求項5】
前記骨組部は、空気栓を有するチューブ状のものであり、該空気栓から空気を注入することによって前記補強状態となり、該空気栓から空気を抜くことによって前記非補強状態に状態変更するものであることを特徴とする請求項1又は2記載のボックス状洗濯ネット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯かごや脱衣かご等としても利用可能なボックス状の洗濯ネットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
洗濯かご等としても利用可能な洗濯ネットやランドリーバック等が種々提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2等参照)。特許文献1や特許文献2に記載の洗濯ネット等は、自立するため洗濯かごや脱衣かごとしても利用できるとともに、洗濯機にそのまま投入して洗濯することも可能なものである。また、洗濯物を収容してコインランドリー等に持って行くバックとしても利用することもできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平7-39786号公報
実用新案登録第3208889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載された洗濯ネット等は、自立させるための構造によって、折り畳んでコンパクトにすることが難しく、不用意に折り畳むと自立させたときに変形してしまったりする虞がある。特に、洗濯かごとしての利用を考えると、比較的大型のものになるため、輸送や保管、あるいは店舗等の陳列には不便である。一方、コンパクトに折り畳むことができるようにすることを優先すると、今度は、自立させることが難しい、といった問題が生じてしまう。
【0005】
本発明は前記事情に鑑み、洗濯かごや脱衣かごとしても利用できるとともに、コンパクトに折り畳むことができるようにする工夫がなされたボックス状洗濯ネットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を解決する本発明のボックス状洗濯ネットは、網目状の素材からなり、底部と該底部の外周から立ち上がった側壁部とを有し、該側壁部の上端に開口部が形成されたボックス状の本体と、
前記側壁部に設けられた骨組部と、を有し、
前記骨組部は、強度メンバーとして前記側壁部を自立させる補強状態と、該側壁部を自立させない非補強状態とに状態変更が可能なものであることを特徴とする。
【0007】
ここで、前記側壁部を自立させない前記非補強状態とは、該側壁部が自立せず、折り畳むことに支障の無い状態をいう。また、前記開口部は、ファスナー等の閉塞部材によって閉塞自在であってもよい。
【0008】
本発明のボックス状洗濯ネットは、前記骨組部が、強度メンバーとして前記側壁部を自立させる補強状態と、該側壁部を自立させない非補強状態とに状態変更が可能なものである。このため、前記骨組部を、強度メンバーとして機能する前記補強状態とすれば、安定して自立させることができ洗濯かごや脱衣かごとして好適に使用することができる。一方、前記骨組部を前記非補強状態に状態変化させることによってコンパクトに折り畳むことができ、輸送や保管、あるいは店舗等の陳列をする場合に便利である。また、前記非補強状態から前記側壁部を自立させる前記補強状態に状態変化させても、変形等が生じにくく、洗濯かごや脱衣かごとしての使用に問題となる虞も少ない。
【0009】
また、本発明のボックス状洗濯ネットにおいて、前記側壁部は、平面視において略角筒状のものであり、
前記骨組部は、前記側壁部における、対向する一対の壁面にそれぞれ設けられたものであってもよい。
【0010】
ここで、平面視において略角筒状とは、その角部に多少のR形状が形成されている態様も含まれるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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