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公開番号
2025109220
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024002920
出願日
2024-01-12
発明の名称
画像形成システム及び画像形成方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250717BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】画像の摩擦堅牢性とインクの射出適性を両立した画像形成システム及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成システムは、インクを使用する画像形成システムであって、記録媒体に前記インクを吐出するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドのノズル面を擦過して清掃するワイプ機構と、を有し、前記インクが、シリコーン樹脂を含有し、前記インクにおけるオイル状シリコーン化合物の含有率Aが、1000質量ppm未満である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
インクを使用する画像形成システムであって、
記録媒体に前記インクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドのノズル面を擦過して清掃するワイプ機構と、を有し、
前記インクが、シリコーン樹脂を含有し、
前記インクにおけるオイル状シリコーン化合物の含有率Aが、1000質量ppm未満である、
画像形成システム。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記オイル状シリコーン化合物が、シクロテトラシロキサンである、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記インクにおける前記オイル状シリコーン化合物の含有率Aが、1質量ppm以上250質量ppm未満である、
請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記インクにおける前記シリコーン樹脂の含有率Bが、0.1質量%以上である、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記インクにおける前記シリコーン樹脂の含有率Bに対する前記オイル状シリコーン化合物の含有率Aの比(A/B)が、0.06未満である、
請求項2に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記インクが、顔料を含有する、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記ワイプ機構が、ローラー方式であり、かつ吸水性スポンジローラーを有する、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項8】
前記記録媒体が、布帛である、
請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項9】
インクを使用する画像形成方法あって、
インクジェットヘッドが記録媒体に前記インクを吐出する工程と、
ワイプ機構が前記インクジェットヘッドのノズル面を擦過して清掃する工程と、を有し、
前記インクが、シリコーン樹脂を含有し、
前記インクにおけるオイル状シリコーン化合物の含有率Aが、1000質量ppm未満である、
画像形成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成システム及び画像形成方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
インクを使用する画像形成は、記録媒体の表面にインク成分が堆積するプリント方式であるため摩擦堅牢性が問題になり得る。これに対し、インクにシリコーン樹脂を含有させることで、画像表面の滑り性を向上させ、摩擦堅牢性を改善し得る(特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-53764号公報
特許4982483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、インクにシリコーン樹脂を含有させると、シリコーン樹脂と一緒にオイル状シリコーン化合物がインク中に持ち込まれる場合がある。オイル状シリコーン化合物を多く含有したインクをインクジェット方式でノズルから吐出すると、ノズル面にオイル状の付着物が生じ、射出不良が発生しやすくなることが確認された。
【0005】
本発明は、上記状況に鑑みてなされたものである。本発明が解決しようとする課題は、画像の摩擦堅牢性とインクの射出適性を両立した画像形成システム及び画像形成方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る上記課題は、以下の手段により解決される。
【0007】
1.インクを使用する画像形成システムであって、
記録媒体に前記インクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドのノズル面を擦過して清掃するワイプ機構と、を有し、
前記インクが、シリコーン樹脂を含有し、
前記インクにおけるオイル状シリコーン化合物の含有率Aが、1000質量ppm未満である、
画像形成システム。
【0008】
2.前記オイル状シリコーン化合物が、シクロテトラシロキサンである、
第1項に記載の画像形成システム。
【0009】
3.前記インクにおける前記オイル状シリコーン化合物の含有率Aが、1質量ppm以上250質量ppm未満である、
第2項に記載の画像形成システム。
【0010】
4.前記インクにおける前記シリコーン樹脂の含有率Bが、0.1質量%以上である、
第1項に記載の画像形成システム。
(【0011】以降は省略されています)
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