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公開番号2025113658
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024007923
出願日2024-01-23
発明の名称施工管理システム及び施工管理方法
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類E02D 13/00 20060101AFI20250728BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】 施工による施工現場の周辺地盤や周辺建物への影響を評価可能とする。
【解決手段】 施工現場、又は施工現場の隣接地に設置される検知ユニット2と、検知ユニット2から送信された検出値を取得する管理端末1と、を備えた施工管理システムSであって、検知ユニット2は、角度測定部23と、角度測定部23で検出した傾斜値を取得する傾斜値取得手段と、取得した傾斜値を自身の記憶部26に保存する傾斜値保存手段と、記憶部26に保存した傾斜値を検出値として送信する傾斜値送信手段と、を備え、管理端末1は、傾斜値を受信して記憶する傾斜値記憶手段を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
施工現場、又は前記施工現場の隣接地に設置される検知ユニットと、
前記検知ユニットから送信された検出値を取得する管理端末と、を備えた施工管理システムであって、
前記検知ユニットは、
傾斜センサと、
前記傾斜センサで検出した傾斜値を取得する傾斜値取得手段と、
取得した前記傾斜値を自身のデータ保持部に保存する傾斜値保存手段と、
前記データ保持部に保存した前記傾斜値を前記検出値として送信する傾斜値送信手段と、を備え、
前記管理端末は、前記傾斜値を受信して記憶する傾斜値記憶手段を備える、施工管理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記検知ユニットは、
温度センサと、
前記温度センサで検出した温度値を取得する温度値取得手段と、
取得した前記温度値に基づいて、前記傾斜値を補正する傾斜値補正手段と、をさらに備え、
前記傾斜値保存手段は、前記傾斜値補正手段が補正した補正後傾斜値を前記データ保持部に保存し、
前記傾斜値送信手段は、前記補正後傾斜値を前記検出値として送信し、
前記傾斜値記憶手段は、前記補正後傾斜値を受信して記憶する、請求項1に記載の施工管理システム。
【請求項3】
前記検知ユニットは、
時刻を認識する時刻同期機能と、
前記傾斜値の測定時刻情報を取得する測定時刻情報取得手段と、をさらに備え、
前記傾斜値保存手段は、前記傾斜値を前記測定時刻情報に紐付けて前記データ保持部に保存し、
前記傾斜値送信手段は、紐付けられた前記傾斜値及び前記測定時刻情報を前記検出値として送信し、
前記傾斜値記憶手段は、紐付けられた前記傾斜値及び前記測定時刻情報を受信し、受信した前記傾斜値を前記測定時刻情報に基づいて時系列データとして記憶する、請求項1に記載の施工管理システム。
【請求項4】
前記検知ユニットは、
指定時間を認識するアラーム機能をさらに備え、
前記傾斜値取得手段は、前記指定時間毎に前記傾斜センサから前記傾斜値を取得し、
前記傾斜値保存手段は、前記指定時間毎に取得した前記傾斜値を前記データ保持部に保存する、請求項1に記載の施工管理システム。
【請求項5】
前記傾斜値送信手段は、前記管理端末からのデータ送信要求に応じて、前記データ保持部に保存した前記傾斜値を前記検出値として送信する、請求項1に記載の施工管理システム。
【請求項6】
前記検知ユニットは、無線通信により前記検出値を前記管理端末に送信し、
前記管理端末は、前記検出値、又は前記検出値に基づいて検出した事象が含まれる管理情報を、インターネットを介して他の端末に送信する管理情報送信手段をさらに備える、請求項1に記載の施工管理システム。
【請求項7】
施工現場、又は前記施工現場の隣接地に設置される検知ユニットと、
前記検知ユニットから送信された検出値を取得する管理端末と、を用いた施工管理方法
であって、
前記検知ユニットが、
傾斜センサで検出した傾斜値を取得し、
取得した前記傾斜値を自身のデータ保持部に保存し、
前記データ保持部に保存した前記傾斜値を前記検出値として送信し、
前記管理端末が、前記傾斜値を受信して記憶する、施工管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、施工管理システム及び施工管理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
土木や建設などの施工を行うにあたって、施工による周辺地盤や周辺建物への悪影響を防ぐ技術として、特許文献1に開示される矢板を施工現場と周囲との間に設置するものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2015/029426号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される技術は、施工による周辺地盤や周辺建物への悪影響を防ぐものであるが、施工による周辺地盤や周辺建物への影響を検出したいという要望もある。
【0005】
そこで、本開示は、施工による周辺地盤や周辺建物への影響を評価できる施工管理システム及び施工管理方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、以下のような解決手段を提供する。
施工現場、又は前記施工現場の隣接地に設置される検知ユニットと、
前記検知ユニットから送信された検出値を取得する管理端末と、を備えた施工管理システムであって、
前記検知ユニットは、
傾斜センサと、
前記傾斜センサで検出した傾斜値を取得する傾斜値取得手段と、
取得した前記傾斜値を自身のデータ保持部に保存する傾斜値保存手段と、
前記データ保持部に保存した前記傾斜値を前記検出値として送信する傾斜値送信手段と、を備え、
前記管理端末は、前記傾斜値を受信して記憶する傾斜値記憶手段を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、施工による周辺地盤や周辺建物への影響を評価することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例の施工管理システムの構成を示すブロック図である。
検知ユニットの構成を示すブロック図である。
検知ユニットの接続時の処理手順を示すフローチャートである。
管理端末の接続時の表示画面を示す図である。
検知ユニットの設定時の処理手順を示すフローチャートである。
(a)~(f)は管理端末の設定時の表示画面を示す図である。
検知ユニットの傾斜値測定時の処理手順を示すフローチャートである。
(a)~(f)は管理端末のデータ取得時の表示画面を示す図である。
検知ユニットのデータ取得時の処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら実施例について詳細に説明する。
【0010】
<施工管理システムの構成>
図1に示すように、本発明の実施例による施工管理システムSは、管理端末1と、検知ユニット2と、他の端末3と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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