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公開番号
2025115729
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010341
出願日
2024-01-26
発明の名称
液体吐出ヘッド
出願人
理想テクノロジーズ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
B41J
2/14 20060101AFI20250731BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】大型化することなく、発熱部及び基板を容易に保持できる液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】液体吐出ヘッドは、液体吐出部と、発熱体と、基板と、温調部と、板バネと、を備える。液体吐出部は、ノズル列を有する。発熱体は、前記ノズル列に対応する。基板は、前記発熱体に接続される。温調部は、前記基板に当接するとともに、前記発熱体に当接する。板バネは、前記基板及び前記発熱体を保持する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ノズル列を有する液体吐出部と、
前記ノズル列に対応する発熱体と、
前記発熱体に接続される基板と、
前記基板に当接するとともに、前記発熱体に当接する温調部と、
前記基板及び前記発熱体を保持する板バネと、
を備える、液体吐出ヘッド。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記板バネは、前記発熱体を保持する第1保持部及び前記基板を保持する第2保持部を一体に有する、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項3】
前記液体吐出部は、前記ノズル列を複数有し、
前記発熱体及び前記基板は、前記複数のノズル列の並び方向で並んで少なくとも前記ノズル列と同数設けられ、
前記板バネは、前記複数の発熱体及び前記複数の基板のうち、前記並び方向で隣り合う2つの前記発熱体及び2つの前記基板を保持する2つの前記第1保持部及び2つの前記第2保持部を有する、請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項4】
前記ノズル列は、4列であり、
前記並び方向で、前記発熱体及び前記基板は4つ設けられ、
前記板バネは、2つ設けられる、請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項5】
前記第1保持部及び前記第2保持部は、凸形状に形成され、
前記発熱体は、前記第1保持部の前記凸形状の先端及び前記温調部の外面との間に挟み込まれ、
前記基板は、前記第2保持部の前記凸形状の先端及び前記温調部の外面との間に挟み込まれる、請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、液体吐出ヘッドに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
インク等の液体を媒体に吐出する液体吐出ヘッドが従前から知られている。このような液体吐出ヘッドには、基板に接続された配線フィルムにドライバIC等が実装される。また、液体吐出ヘッドは、ドライバIC等の発熱体を温調する流路を有する冷却部を有する構成や、冷却部で基板を保持する構成も知られている。また、液体吐出ヘッドのノズル列が増えると、ヘッド本体の構成や発熱体を冷却する部材ための構成や基板を保持する構成が複雑となることから、大型化することなく、容易に発熱体及び基板を保持できる技術が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-103780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、大型化することなく、発熱部及び基板を容易に保持できる液体吐出ヘッドを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の液体吐出ヘッドは、液体吐出部と、発熱体と、基板と、板バネと、を備える。液体吐出部は、ノズル列を有する。発熱体は、前記ノズル列に対応する。基板は、前記発熱体に接続される。温調部は、前記基板に当接するとともに、前記発熱体に当接する。板バネは、前記基板及び前記発熱体を保持する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図。
実施形態に係る液体吐出ヘッドの構成を示す分解斜視図。
実施形態に係る液体吐出ヘッドの構成を一部断面で、概略的に示す側面図。
実施形態に係る液体吐出ヘッドの構成を示す断面図。
実施形態に係る液体吐出ヘッドの構成をノズルプレート側から示す図。
実施形態に係る液体吐出ヘッドのヘッド本体及びマニフォールドユニットの構成を一部断面で示す斜視図。
実施形態に係るヘッド本体及びマニフォールドユニットの構成を示す断面図。
実施形態に係るヘッド本体及びマニフォールドユニットの構成を示す断面図。
実施形態に係るヘッド本体の構成を一部省略して示す図。
実施形態に係る冷却流路ユニットの構成を示す分解斜視図。
実施形態に係る液体吐出ヘッドに用いる保持部材の構成を示す断面図。
実施形態に係る液体吐出装置の構成を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、実施形態に係る液体吐出ヘッド1及び液体吐出ヘッド1を用いた液体吐出装置2について、図1乃至図12を参照して説明する。図1は、実施形態に係る液体吐出ヘッド1の構成を、カバー15を省略して示す斜視図である。図2は、液体吐出ヘッド1の構成を、カバー15を省略して示す分解斜視図であり、図3は、液体吐出ヘッド1の構成を一部断面で、概略的に示す側面図であり、図4は、液体吐出ヘッド1の構成を、カバー15を省略して示す断面図である。
【0008】
図5は、液体吐出ヘッド1の構成をノズルプレート114側から示す図である。図6は、液体吐出ヘッド1のヘッド本体11及びマニフォールドユニット12の構成を一部断面で示す斜視図、図7は、ヘッド本体11及びマニフォールドユニット12の構成を示す断面図、図8は、ヘッド本体11及びマニフォールドユニット12の構成を拡大して示す断面図である。
【0009】
図9は、ヘッド本体11の構成を一部省略して示す図である。図10は、冷却流路ユニット13の構成を示す分解斜視図である。図11は、ドライバIC142及びプリント配線基板143を冷却流路ユニット13とともに保持する保持部材16の構成を示す断面図である。図12は、実施形態に係る液体吐出装置2の構成を示す説明図である。なお、図2において、冷却水の流れの一例を破線の矢印で示す。
【0010】
また、図1乃至図11中に互いに直交するX軸、Y軸、Z軸を示す。また、以下の説明において、X軸に沿った方向を第1方向Xとし、Y軸に沿った方向を第2方向Yとし、Z軸方向に沿った方向を第3方向Zとして説明する。また、各図において説明のため、適宜構成を拡大、縮小または省略して示している。
(【0011】以降は省略されています)
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