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公開番号
2025117462
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012320
出願日
2024-01-30
発明の名称
シャワーヘッド
出願人
O-BOX合同会社
代理人
個人
主分類
A47K
3/28 20060101AFI20250804BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】体格や姿勢変化に対する追従性を汎用性が高い手段により達成できるとともに、マッサージ効果を得ることを可能としつつ、使い勝手の向上を図ることができるシャワーヘッドを提供すること。
【解決手段】シャワーホースSHOに接続可能な接続部20と、接続部20に連通されてシャワーホースSHOから接続部20を介して供給される流水をシャワー流50として吐出する複数の吐水孔40が開口された吐水部30と、を備え、吐水部30は、使用者Pの身体Bに支持された装着状態とすることが可能に形成され、吐水孔40は、身体Bへの装着状態で、シャワー流50を、使用者Pの身体Bに向けて散水可能に形成されているシャワーヘッドSHとした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シャワーホースに接続可能な接続部と、前記接続部に連通されて前記シャワーホースから前記接続部を介して供給される流水を吐出しシャワー流を形成する複数の吐水孔が開口された吐水部と、を備えたシャワーヘッドであって、
前記吐水部は、使用者の身体に支持された装着状態とすることが可能に形成され、
前記吐水孔は、前記装着状態で、前記シャワー流を、使用者の身体に向けて散水可能に形成されているシャワーヘッド。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記吐水部における前記使用者の身体への支持は、前記吐水部を前記使用者の肩に乗せつつ前記使用者の首に掛けることにより行う請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
前記吐水部は、使用者の首の周囲の相反する二方向を含む範囲で使用者の首を囲む形状に形成され、
前記吐水孔は、少なくとも前記首の周囲の相反する二方向を含む範囲に亘って前記シャワー流を形成可能に前記吐水部の延在方向に沿って形成されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項4】
前記接続部は、前記シャワーホースに接続される接続用端部と、前記接続用端部から使用者が把持可能な長さを備えて前記吐水部に延びる把持用延長部を備える請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項5】
前記吐水孔は、前記装着状態で、使用者の肩に向けて流水を吐出して第1シャワー流を形成する第1吐水孔と、使用者の首に向けて流水を吐出して第2シャワー流を形成する第2吐水孔と、を備える請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項6】
前記吐水部は、流水が供給される流水路を挟んで、前記装着状態で下側に配置されるボディ部材と上側に配置されるカバー部材とを接合して形成され、
前記ボディ部材は、前記装着状態で使用者の首を囲む外周側に配置されて下方を向いた外周底面部と、使用者の首を囲む内周側に配置されて使用者の首の方向を向いて傾斜した内周傾斜底面部と、を備え、
前記第1吐水孔が前記外周底面部に開口され、前記第2吐水孔が前記内周傾斜底面部に開口されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項7】
前記吐水部は、使用者の首の周囲を囲むように曲げられた曲線状の部分と、前記曲線状の部分の内側へ使用者の首を通過可能な開口部とを備えた形状に形成されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項8】
前記開口部を介して前記使用者の首を通過させることにより、前記曲線状の部分を前記使用者の肩に乗せつつ前記使用者の首に掛けることを可能とする請求項7に記載のシャワーヘッド。
【請求項9】
前記接続部が、前記吐水部の一端に連続して形成され、前記吐水部と前記接続部とが、全体で平面視においてランプフック状に形成されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項10】
前記装着状態で、前記接続部が、前記吐水部から下方に向かうよう前記吐水部に対し斜め方向に連続して形成されている請求項1に記載のシャワーヘッド。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、シャワーヘッドに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、シャワーヘッドは、浴室に固定されたシャワーフックに取り付けて使用するとともに、シャワーフックへの取り付け状態で、斜め下方にシャワー流を散水するものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このような従来のシャワーヘッドでは、その位置がシャワーフックの位置に制限されるため、使用者の体格や姿勢変化に応じて最適の位置からシャワーを浴びることが難しい。また、従来のシャワーヘッドは、使用者に対して一定の位置からシャワー流が散水されるため、使用者が身体のいろいろな位置にシャワー流を当てたい場合、使用者が身体の向きを変える必要がある。さらに、従来、身体から離れた位置からシャワー流を浴びるため、マッサージ効果が、乏しかった。
【0004】
そこで、上述の問題を解決するシャワーヘッド等が提案されている(特許文献2、特許文献3参照)。特許文献2に記載されたシャワー装置は、シャワーフックを浴室の壁の任意の位置に移動させて固定可能とし、シャワーヘッドを任意の位置に配置できる。さらに、シャワーヘッドは、二股に分岐して延びる延長部を備え、使用者が湯水に包まれるような浴び心地が得られるようになっている。
【0005】
また、特許文献3に記載のシャワーヘッドは、吐出部にマッサージボールを備え、単に、シャワーを浴びるだけでなく、マッサージボールを用いてマッサージができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-058498公報
特開2023-61101公報
特許第7332209号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献2に記載のシャワー装置では、浴室の壁は、シャワーフックとの間で磁力による着脱を可能とするものに使用が制限されるもので、樹脂製の壁などには適用できず、汎用性に問題があった。
【0008】
さらに、特許文献2に記載のシャワー装置では、使用時には、シャワーフックを、使用者の体格や姿勢に応じた位置に取り付ける手間を必要とする。特に、使用者が、例えば、座った状態から立った状態へ、あるいはその逆に、姿勢を変化させた際には、その都度、姿勢に応じた位置に、シャワーフックを移動させ取り付ける手間を要する。このように、使用者の体格や姿勢変化へ追従させるには手間を要し改善の余地があった。
【0009】
また、特許文献3に記載のシャワーヘッドでは、高いマッサージ効果が得られるが、このようなマッサージ効果を得る場合、使用者は、片手でシャワーヘッドを把持し、シャワーヘッドの吐水端部を、身体のマッサージ効果を得たい箇所に当接させる必要がある。したがって、マッサージ効果を得ながら、両手で洗髪したり洗体したりすることができず、使い勝手の改善が求められていた。
【0010】
本開示のシャワーヘッドは、上記問題に着目してなされたもので、体格や姿勢変化に対する追従性を汎用性が高い手段により達成できるとともに、マッサージ効果を得ることを可能としつつ、使い勝手の向上を図ることができるシャワーヘッドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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