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公開番号2025117923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024012909
出願日2024-01-31
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250805BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】設計上意図しない入賞を抑制する。
【解決手段】遊技機100は、遊技球が転動可能な転動面222が壁面260に対向し、入賞口(大入賞口210)への遊技球の入球を不可能とする、もしくは、入賞口(大入賞口210)への遊技球の入球が困難となる閉状態から、閉状態よりも転動面222が壁面260から離隔し、入賞口(大入賞口210)への遊技球の入球を可能とする開状態まで、回転軸230を中心に回転可能な可動部材220と、を備え、転動面222は、回転軸230から最も離隔した先端部から、回転軸側の基端部224まで延在し、先端部と基端部224との中心位置よりも先端部側の先端側領域を含み、壁面260には、可動部材220が閉状態の場合に、転動面222の先端側領域Rと当接する当接部250が設けられ、当接部250における回転軸230方向の幅dは、転動面222の先端側領域Rにおける回転軸230方向の幅より小さい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域に設けられる入賞口と、
遊技球が転動可能な転動面が壁面に対向し、前記入賞口への遊技球の入球を不可能とする、もしくは、前記入賞口への遊技球の入球が困難となる閉状態から、前記閉状態よりも前記転動面が前記壁面から離隔し、前記入賞口への遊技球の入球を可能とする開状態まで、回転軸を中心に回転可能な可動部材と、
を備え、
前記転動面は、
前記回転軸から最も離隔した先端部から、前記回転軸側の基端部まで延在し、
前記先端部と前記基端部との中心位置よりも前記先端部側の先端側領域を含み、
前記壁面には、前記可動部材が前記閉状態の場合に、前記転動面の前記先端側領域と当接する当接部が設けられ、
前記当接部における前記回転軸方向の幅は、前記転動面の前記先端側領域における前記回転軸方向の幅より小さい、
ことを特徴する遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に示されるように、可動片の軸中心周りの回転動作に伴い入賞口を開閉する、所謂、ハネタイプのアタッカー装置を備える遊技機が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-187150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような遊技機では、入賞口を開状態から閉状態に変移する際、可動片が開状態の位置から閉状態の位置に戻る回転動作の反動により、入賞口の閉状態への変移が不完全となる。その結果、設計上意図しない入賞が発生する虞がある。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑み、設計上意図しない入賞を抑制することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域に設けられる入賞口と、
遊技球が転動可能な転動面が壁面に対向し、前記入賞口への遊技球の入球を不可能とする、もしくは、前記入賞口への遊技球の入球が困難となる閉状態から、前記閉状態よりも前記転動面が前記壁面から離隔し、前記入賞口への遊技球の入球を可能とする開状態まで、回転軸を中心に回転可能な可動部材と、
を備え、
前記転動面は、
前記回転軸から最も離隔した先端部から、前記回転軸側の基端部まで延在し、
前記先端部と前記基端部との中心位置よりも前記先端部側の先端側領域を含み、
前記壁面には、前記可動部材が前記閉状態の場合に、前記転動面の前記先端側領域と当接する当接部が設けられ、
前記当接部における前記回転軸方向の幅は、前記転動面の前記先端側領域における前記回転軸方向の幅より小さい。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、設計上意図しない入賞を抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
大入賞口ユニットの正面図である。
大入賞口ユニットの斜視図である。
大入賞口ユニットの横断面図である。
大入賞口ユニットの正面図の一部である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
図1は、遊技機100の正面図である。遊技機100は、筐体102を備える。筐体102は、本体枠と、本体枠に開閉自在に支持される前扉とを備える。本体枠には遊技盤104が保持され、前扉には透過板110が保持される。本体枠に対して前扉が閉じられた状態では、遊技盤104と透過板110とが所定の間隔を維持して略平行に対面するとともに、遊技機100の正面側から透過板110を介して遊技盤104が視認可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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