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公開番号
2025121070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016265
出願日
2024-02-06
発明の名称
乾燥装置
出願人
群馬県
,
株式会社スマット
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47K
3/00 20060101AFI20250812BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】従来の乾燥装置では、送風ユニットの薄型化が難しく、利用者が送風ユニットを跨ぐ必要がある等、利用者の利便性が悪化するという課題がある。
【解決手段】
本発明の乾燥装置10では、筐体部11の天面板23には、吸込み開口部26及び吹出し開口部27が形成され、送風機13は、吸込み開口部26の下方の筐体部11の内部空間20内に配設される。そして、吸込み開口部26周辺の天面板23は、保護部材17等の支持部材により支持される。この構造により、乾燥装置10全体の薄型化が実現されると共に、吸水性面状体12は、発熱部材15により加熱された天面板23と、天面板23の吹出し開口部26から吹き出される温風により乾燥される。その結果、利用者の利便性が高まると共に、吸水性面状体12の乾燥時間の短縮が実現される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくともその筐体部の上面を被覆する吸水性面状体を乾燥させる乾燥装置であって、
前記筐体部の内部空間に配設される送風機と、
前記筐体部の前記内部空間に配設される発熱部材と、を備え、
前記筐体部の天面板には、前記筐体部の外部空間と前記内部空間とを連通させる吸込み開口部及び吹出し開口部が形成され、
前記送風機は、前記吸込み開口部の下方に配設されると共に、前記吸込み開口部の周辺の前記天面板は、前記内部空間に配設される支持部材により支持されることを特徴とする乾燥装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記筐体部の内部空間に配設される保護部材と、を備え、
前記送風機は、前記保護部材の内側に配設されると共に、前記吸込み開口部の周辺の前記天面板は、前記保護部材の上方に配設されることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
【請求項3】
前記内部空間には、前記筐体部の長手方向に沿って配設される複数の柱状部材が配設され、
前記柱状部材は、前記天面板により覆われると共に、前記柱状部材は、前記吸込み開口部の周辺の前記天面板の下方に配設されることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
【請求項4】
前記内部空間には、前記柱状部材により区画された風路が形成され、
前記吹出し開口部は、前記風路上方の前記天面板に形成されることを特徴とする請求項3に記載の乾燥装置。
【請求項5】
前記発熱部材は、前記天面板の前記内部空間側に配線される電熱線と、前記電熱線を前記天面板に固定する伝熱シートと、を有し、
前記電熱線は、前記吸込み開口部、前記吹出し開口部及び前記柱状部材の配設領域を回避して配設されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の乾燥装置。
【請求項6】
複数の前記吸込み開口部は、前記天面板の外周縁部の周辺に配設され、
前記筐体部の側面板は、前記外周縁部を境界として前記天面板と連続して形成され、
前記側面板の前記天面板側が、前記内部空間側へと傾斜して形成されることを特徴とする請求項5に記載の乾燥装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乾燥装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の足拭きマットの乾燥装置として、例えば、特許文献1に記載の構造が知られている。
【0003】
上記乾燥装置では、足拭きマットは、乾燥装置の架台に固定された発熱体の上面に載置される。そして、乾燥装置は、足拭きマットが吸収した水分を蒸発させて、足拭きマットを乾燥した状態に保つ。これにより、足拭きマットの吸収水分は飽和することなく、吸収能力を維持することが出来る。
【0004】
しかしながら、上記乾燥装置では、発熱体だけを用いた乾燥であり、足拭きマットの下面に蒸気が籠ってしまい、足拭きマットが、十分に乾燥されないという課題があった。
【0005】
次に、従来の足拭きマットの乾燥装置として、例えば、特許文献2に記載の構造が知られている。この乾燥装置では、上記特許文献1に記載の乾燥装置の発熱体による課題等を解決した構造となる。
【0006】
上記特許文献2に記載の乾燥装置は、足拭きマットを載置する長方形のベースユニットと、ベースユニットの内部へと外気を強制送風する送風ユニットと、を有する。送風ユニットは、ブロアと、ダクトと、ダクト内に配設される発熱体と、を有する。そして、送風ユニットでは、ブロアを介して吸い込んだ外気が、発熱体により温められた後、温風としてベースユニットの内部へと送風される。
【0007】
ベースユニットは、平板状のロワベースと、ロワベース上面を覆う第1及び第2の通気制御部材と、を有する。第1及び第2の通気制御部材は、不織布等の素材により形成される。ベースユニットでは、第1及び第2の通気制御部材の配置領域を適宜設定することで、上記温風の上方への通気量が調整される。そして、送風開口部から送風された上記温風が、ベースユニットの内部へと広がると共に、ベースユニットの上部開口領域から足拭きマットへと吹き付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開平03-244416号公報
特許第7193695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述したように、上記特許文献2に記載の乾燥装置では、送風ユニットは、ベースユニット周辺に配設される。そして、送風ユニットの筐体の吹出し開口部が、ベースユニットの送風開口部に対して位置合わせして配設されることで、上記温風が、送風ユニットからベースユニットへと送風される。
【0010】
この構造により、上記乾燥装置では、送風ユニットは、ベースユニットの側方に配設される。送風ユニットの筐体は、上記ブロア等が内部に配設される構造となることで、その横幅方向、奥行方向及び高さ方向に一定の幅や高さを有する。そして、送風ユニットが、足拭きマットの周辺に配設されると共に、温浴施設等の脱衣室と浴室との出入口の周辺に配設される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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