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公開番号2025124262
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024020190
出願日2024-02-14
発明の名称椅子
出願人愛知株式会社
代理人個人
主分類A47C 7/62 20060101AFI20250819BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】カップホルダを備える椅子において良好にネスティングを実現する技術を提案する。
【解決手段】ネスティング可能に構成された椅子であって、座体を回動可能に支持する支持体は、当該椅子における左側及び右側に配置される左右一対の側部と、左右一対の側部を連結する連結部と、を備える。また当該椅子は、2台の当該椅子をネスティングするときには、前方又は後方の一方に位置する椅子における左右一対の側部それぞれの少なくとも一部である差込部が、前記一方とは異なる他方に位置する椅子における左右一対の側部の間に差し込まれるように構成されている。カップホルダは、当該椅子において左右方向の外縁部分のうち、差込部を除く部分に沿って配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ネスティング可能に構成された椅子であって、
着座面を有する座体と、
当該椅子における左側及び右側に配置される左右一対の側部と、前記左右一対の側部を連結する連結部と、を備え、前記座体を回動可能に支持する支持体と、
カップホルダと、を備え、
2台の当該椅子をネスティングするときには、前方又は後方の一方に位置する前記椅子における前記左右一対の側部それぞれの少なくとも一部である差込部が、前記一方とは異なる他方に位置する前記椅子における前記左右一対の側部の間に差し込まれるように構成されており、
前記カップホルダは、当該椅子において左右方向の外縁部分のうち、前記差込部を除く部分に沿って配置されている、椅子。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
請求項1に記載の椅子であって、
前記カップホルダは、前記左右一対の側部のうち、前記差込部を除く部分に沿って配置されている、椅子。
【請求項3】
請求項2に記載の椅子であって、
前記カップホルダは、当該カップホルダの上端部が前記座体の回動の回転軸よりも下方に位置するように配置されている、椅子。
【請求項4】
請求項1に記載の椅子であって、
前記連結部は、前記左右一対の側部の前記差込部を除く部分を連結しており、
前記カップホルダは、前記連結部の左右方向の外側に配置されている、椅子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、椅子に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
椅子の着席者が快適に椅子を使用できるように、飲料などを置くことができるカップホルダを設けた椅子が提案されている。例えば特許文献1には、肘置きにカップホルダとして使用可能な開口が形成されている椅子が開示されている。また特許文献2には、椅子の脚部に取り付け可能なカップホルダが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-142444号公報
特表2011-529380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、椅子を使用しない場合に複数の椅子がコンパクトに収納できるように、前後に重ねること(いわゆるネスティング)ができるように脚部などを構成する場合がある。ネスティング可能な椅子に対して特許文献1及び特許文献2に開示の椅子のようなカップホルダを備えていると、カップホルダが干渉することでネスティングの際に椅子が十分に接近できず、前後方向の幅が大きくなってしまう恐れがある。
【0005】
本開示の目的は、カップホルダを備える椅子において良好にネスティングを実現する技術を提案することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、ネスティング可能に構成された椅子であって、着座面を有する座体と、前記座体を回動可能に支持する支持体と、カップホルダと、を備える。前記支持体は、当該椅子における左側及び右側に配置される左右一対の側部と、前記左右一対の側部を連結する連結部と、を備える。また当該椅子は、2台の当該椅子をネスティングするときには、前方又は後方の一方に位置する前記椅子における前記左右一対の側部それぞれの少なくとも一部である差込部が、前記一方とは異なる他方に位置する前記椅子における前記左右一対の側部の間に差し込まれるように構成されている。前記カップホルダは、当該椅子において左右方向の外縁部分のうち、前記差込部を除く部分に沿って配置されている。
【0007】
このような構成であれば、ネスティングするときに前後に隣り合う椅子に差し込まれる部分である差込部とは異なる部分にカップホルダが配置されているため、カップホルダがネスティングに影響を与えにくくなり、良好にネスティングを実現することができる。
【0008】
上述した椅子において、前記カップホルダは、前記左右一対の側部のうち、前記差込部を除く部分に沿って配置されていてもよい。側部は座体を支持する支持体の一部であることから、椅子の使用時に変形したり揺れたりしにくい。よって、側部に沿って配置されるカップホルダも椅子の使用時に大きく揺れたり変位したりすることが抑制される。その結果、カップホルダによるカップ等の保持状態が安定し、着席者がカップホルダを使用しやすくなる。
【0009】
上述した椅子において、前記カップホルダは、上端部が前記座体の回動の回転軸よりも下方に位置するように配置されていてもよい。このような構成であれば、座体の回転軸より下にカップホルダが設けられるため、手などで座体を回転させる際にカップホルダがその操作の妨げになってしまうことを抑制できる。
【0010】
上述した椅子において、前記連結部は、前記左右一対の側部の前記差込部を除く部分を連結していてもよく、前記カップホルダは、前記連結部の左右方向の外側に配置されていてもよい。このような構成において、連結部が設けられる位置は側部と連結部とが連結することで他の部分よりも強度が高くなりやすい位置であるため、その側方に配置されたカップホルダが大きく揺れたり変位したりすることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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