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公開番号2025135223
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-18
出願番号2024032934
出願日2024-03-05
発明の名称
出願人協和工業株式会社
代理人個人,個人
主分類A47G 9/10 20060101AFI20250910BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】就寝時に余分のスペースを要することなく、個人のその時々の好みに応じた使用感を実現できる枕を提供する。
【解決手段】
実施形態の枕は、第1面S1、及び第1面S1の反対面である第2面S2のいずれかを選択して使用する枕であって、第1詰め物10と、第2詰め物20とを具備する。第1詰め物10は、第1面S1側に積層される。第2詰め物20は、第1詰め物10よりも軟らかく、第2面S2側に積層される。各詰め物の硬さは、例えば素材の目付を替えることによって調節される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1面(S1)、及び前記第1面(S1)の反対面である第2面(S2)のいずれかを選択して使用する枕であって、
前記第1面(S1)側に積層される第1詰め物(10)と、
前記第1詰め物(10)よりも軟らかく、前記第2面(S2)側に積層される第2詰め物(20)
とを具備する枕。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
左右方向(X)と直交する前後方向(Y)の一方から使用するときに頭を載せる第1頭部載置領域(R1)と、前記前後方向(Y)の他方から使用するときに頭を載せる第2頭部載置領域(R2)とを更に具備し、
前記第1詰め物(10)、及び前記第2詰め物(20)の少なくとも一方は、前記第2頭部載置領域(R2)と対応する部分の厚みが前記第1頭部載置領域(R1)と対応する部分の厚みよりも小さい、請求項1に記載の枕。
【請求項3】
前記第1詰め物(10)、及び前記第2詰め物(20)の前記少なくとも一方は、前記第2頭部載置領域(R2)と対応する前記部分の内部に空隙を形成するようにシート状の素材が巻回されている、請求項2に記載の枕。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、枕に関し、特に使用者の好みに応じた使用感を実現し得る枕に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
使用者の好みに応じた使用感を実現し得る枕として、特許文献1には、複数の枕が折畳み可能な帯状の連結部によって連結されている枕が記載されている。特許文献1に記載の枕によれば、連結部を折畳み、複数の枕を積み重ねることによって、枕の高さを好みの高さに調節できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実登3244655号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の枕は、使用時の高さを最小とする場合、積み重ねない余分の枕を横方向、及び縦方向の隣接するスペースに置く必要があり、ベッドであれば、縦方向のスペースが制約されることも多く、また、二人で寝るような場合には、横方向のスペースが制約されることもあり得る。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、就寝時に余分のスペースを要することなく、個人のその時々の好みに応じた使用感を実現できる枕を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に開示する枕は、第1面(S1)、及び第2面(S2)のいずれかを選択して使用する枕であって、第1詰め物(10)と、第2詰め物(20)とを具備する。前記第2面(S2)は、前記第1面(S1)の反対面である。前記第1詰め物(10)は、前記第1面(S1)側に積層される。前記第2詰め物(20)は、前記第1詰め物(10)よりも軟らかく、前記第2面(S2)側に積層される。
【0007】
また、本願に開示する枕は、第1頭部載置領域(R1)と、第2頭部載置領域(R2)とを更に具備する。前記第1頭部載置領域(R1)は、前後方向(Y)の一方から使用するときに頭を載せる領域である。前記前後方向(Y)は、左右方向(X)と直交する方向である。前記第2頭部載置領域(R2)は、前記前後方向(Y)の他方から使用するときに頭を載せる領域である。そして、前記第1詰め物(10)、及び前記第2詰め物(20)の少なくとも一方は、前記第2頭部載置領域(R2)と対応する部分の厚みが前記第1頭部載置領域(R1)と対応する部分の厚みよりも小さい。
【0008】
本願に開示する枕において、前記第1詰め物(10)、及び前記第2詰め物(20)の前記少なくとも一方は、前記第2頭部載置領域(R2)と対応する部分の内部に空隙を形成するようにシート状の素材が巻回されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る枕によれば、就寝時に余分のスペースを要することなく、個人のその時々の好みに応じた使用感を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る枕を示す平面図である。
図1のA-A矢視断面図である。
本発明の他の実施形態に係る枕の第2詰め物を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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