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発行日2025-01-27
公報種別意匠公報(S)
登録番号1789887
登録日2025-01-17
意匠に係る物品空冷式油圧装置
意匠分類K8-0(動力機械器具、ポンプ、圧縮機、送風機等)
出願番号2024010288
出願日2024-05-22
意匠権者株式会社不二越
代理人個人
意匠に係る物品の説明本物品は、油圧ポンプと冷却用のラジエータを備えた空冷式油圧装置である。 各部名称は「各部の名称を示す参考斜視図」を参照されたい。 本意匠にかかる空冷式油圧装置は、作動油を貯溜する油圧タンクの上蓋の上に、油圧ポンプと一体に組み立てられた電動機が固定されている。また、電動機に対して油圧ポンプの反対側には作動油を冷却するラジエータが配置されている。電動機が稼働して油圧ポンプを動作させると、作動油を送出する。動作時に発生したドレンをラジエータで冷却し、タンクに戻す。 電動機のシャフトの一端は油圧ポンプに接続されていて、他端には冷却ファンが取付けられている。冷却ファンはラジエータと電動機の間に位置する。ラジエータと電動機の間には、冷却ファンを取り囲むようにフードが取付けられている。 フードは矩形部と円筒部で成る。 フードの円筒部は冷却ファンを内包し、冷却ファンの呼び径(回転している冷却ファンの外縁)より若干大きく、かつ電動機のラジエータ側の面を臨む寸法となっている(右側面図、左側面図参照)。これにより、円筒部の開口を塞ぐことなく、空気の流れを阻害しないため、高い冷却効率を得ることができる。 また円筒部の開口には、空気を通過させる隙間が全体的に設けられ、かつ円筒部の開口からの指の侵入を防ぐフィンガーガードが取り付けられている。これにより作業員の指が冷却ファンに触れることを防止することができる。
意匠の説明紫色で着色された部分以外の部分が、意匠登録を受けようとする部分である。すなわち、ラジエータと電動機の間に配置されたフード(矩形部と円筒部で構成されたもの)、およびフードの開口部に配置されたフィンガーガードが意匠登録を受けようとする部分である。
この意匠をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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