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公開番号
2025040733
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147713
出願日
2023-09-12
発明の名称
けがき用治具
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B25H
7/04 20060101AFI20250317BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】けがき対象物どうしを接合するような場合に位置合わせ用のけがき線を引くことができるけがき用治具を提供する。
【解決手段】けがき用治具10は、複数の孔が配設された、けがき対象物に用いられ、本体部20と、間隔を設けて本体部20の一方の面側から柱状に突出する二つの凸部30と、本体部20を穿設することにより形成され、けがき手段をガイドしてけがき線を引くことを可能とする線引きガイド部40と、を備える。凸部30は、けがき対象物としてのフランジFの孔Faに挿入可能とされ、線引きガイド部40は、孔Faの中心Cどうしを結んだ仮想線Lの中間点MPにおいて、仮想線Lと直交するようにけがき線を引くことが可能とされている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の孔が配設された、けがき対象物に用いられ、
本体部と、
間隔を設けて前記本体部の一方の面側から柱状に突出する二つの凸部と、
前記本体部を穿設することにより形成され、けがき手段をガイドしてけがき線を引くことを可能とする線引きガイド部と、
を備え、
前記凸部は、前記けがき対象物の前記孔に挿入可能とされ、
前記線引きガイド部は、前記孔の中心どうしを結んだ仮想線の中間点において、前記仮想線と直交するように前記けがき線を引くことが可能とされていることを特徴とするけがき用治具。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記本体部は、中央部材と、前記中央部材に対して移動可能な、第一部材及び第二部材と、で構成され、
前記第一部材の一方の面側に一方の前記凸部が配設され、前記第二部材の一方の面側に他方の前記凸部が配設され、
前記第一部材に配設された第一ラック部と、前記第二部材に配設された第二ラック部と、前記中央部材に対して回動可能に配設され、前記第一ラック部及び前記第二ラック部と係合するピニオン部と、を備え、
前記第一部材及び前記第二部材が移動することにより、前記凸部を、互いに接近離隔可能とする移動機構を備えていることを特徴とする請求項1記載のけがき用治具。
【請求項3】
前記本体部の他方の面側には、柱状に突出する二つの第二凸部が配設され、前記第二凸部は、前記けがき対象物の前記孔に挿入可能とされ、前記一方の面側に配設された前記凸部とは異なる間隔を設けて配設されていることを特徴とする請求項1記載のけがき用治具。
【請求項4】
前記けがき対象物が、環状のフランジであり、厚さ方向に複数の前記孔が配設され、一方の面の内周側から筒状の延設部が延設され、
前記本体部の他方の面から、前記延設部の形状に対応して形成された逃がし部が配設されていることを特徴とする請求項1記載のけがき用治具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、けがき対象物にけがき線を引くことができるけがき用治具に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のけがき用治具として、特許文献1に記載されるものがあった。これによれば、先端縁にケガキ針を有する第1の脚部と、先端縁にうつむきに付く面接点とそれに凡そ90°の角度で連接する倣い接点を持つ接点片を、一定の間隔で左右一対有する第2の脚部とを、それぞれの他端縁において、かなめピンで連結せしめて構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-44067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記のけがき用治具では、けがき対象物としてのフランジ等に、所定の円周上にボルト孔をあける場合に用いられるもので、その後にボルト孔が形成されたフランジどうしを接合するような場合に、位置合わせを可能とするけがき線を引く場合には用いることが出来なかった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑み、けがき対象物どうしを接合するような場合に位置合わせ用のけがき線を引くことができるけがき用治具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明では、複数の孔が配設された、けがき対象物に用いられ、
本体部と、
間隔を設けて前記本体部の一方の面側から柱状に突出する二つの凸部と、
前記本体部を穿設することにより形成され、けがき手段をガイドしてけがき線を引くことを可能とする線引きガイド部と、
を備え、
前記凸部は、前記けがき対象物の前記孔に挿入可能とされ、
前記線引きガイド部は、前記孔の中心どうしを結んだ仮想線の中間点において、前記仮想線と直交するように前記けがき線を引くことが可能とされている。
【0007】
これによれば、例えば、けがき対象物どうしを対向させて接合する場合に、けがき線を引いて、けがき線を基準にして、位置合わせをすることができる。
【0008】
ここで、本発明においては、物理的に「孔の中心どうしを結んだ仮想線の中間点」、「仮想線と直交」であるものだけでなく、寸法公差、加工精度による製品のばらつき等、出願時の技術常識を参酌して「略孔の中心どうしを結んだ仮想線の中間点」、「略仮想線と直交」のものが含まれるものとする。
【0009】
また、前記本体部は、中央部材と、前記中央部材に対して移動可能な、第一部材及び第二部材と、で構成され、
前記第一部材の一方の面側に一方の前記凸部が配設され、前記第二部材の一方の面側に他方の前記凸部が配設され、
前記第一部材に配設された第一ラック部と、前記第二部材に配設された第二ラック部と、前記中央部材に対して回動可能に配設され、前記第一ラック部及び前記第二ラック部と係合するピニオン部と、を備え、
前記第一部材及び前記第二部材が移動することにより、前記凸部を、互いに接近離隔可能とする移動機構を備えている。
【0010】
これによれば、孔の間隔が異なるけがき対象物に、それぞれ対応して使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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