特許ウォッチ

公開番号2025052831
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023161766
出願日2023-09-25
発明の名称装着型アシスト装置
出願人学校法人法政大学
代理人個人,個人,個人
主分類B25J 11/00 20060101AFI20250328BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】装着対象の関節を大きな力でアシストでき、しかも関節の可動範囲の制限と重量増大を抑制できる装着型アシスト装置を提供する。
【解決手段】装着型アシスト装置であって、内側空間を形成し装着対象の関節を跨いで覆う膨縮部を有し、前記膨縮部は、前記内側空間に供給される流体の圧力によって膨張し、前記流体の排出によって収縮する、装着型アシスト装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
装着型アシスト装置であって、
内側空間を形成し装着対象の関節を跨いで覆う膨縮部を有し、
前記膨縮部は、前記内側空間に供給される流体の圧力によって膨張し、前記流体の排出によって収縮する、装着型アシスト装置。
続きを表示（約 610 文字）【請求項２】
前記膨縮部が膨張した時に緊張することで前記膨縮部の膨張を規制するように前記膨縮部に配置される規制部を有する、請求項１に記載の装着型アシスト装置。
【請求項３】
前記規制部は長尺部を有する、請求項２に記載の装着型アシスト装置。
【請求項４】
前記膨縮部は、前記装着対象の前記関節を跨いだ一方側部分と他方側部分とを有し、
前記長尺部は、前記一方側部分から前記他方側部分に向かう方向へ長尺状に延びる、請求項３に記載の装着型アシスト装置。
【請求項５】
前記長尺部は前記装着対象の前記関節を跨いで配置される、請求項３に記載の装着型アシスト装置。
【請求項６】
前記長尺部は前記膨縮部よりもヤング率が大きい、請求項３に記載の装着型アシスト装置。
【請求項７】
前記装着対象の前記関節は前記内側空間に配置される、請求項１に記載の装着型アシスト装置。
【請求項８】
前記装着対象の前記関節は前記内側空間の隣に配置される、請求項１に記載の装着型アシスト装置。
【請求項９】
前記膨縮部は前記装着対象の前記関節の外周の全部を覆う、請求項８に記載の装着型アシスト装置。
【請求項１０】
前記膨縮部は前記装着対象の前記関節の外周の一部のみを覆う、請求項８に記載の装着型アシスト装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は装着型アシスト装置に関する。
続きを表示（約 810 文字）【背景技術】
【０００２】
装着対象の関節を跨ぐ膨縮部を有する装着型アシスト装置が知られている（例えば特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－７８５０７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記のような装着型アシスト装置は、装着対象の関節を大きな力でアシストでき、しかも関節の可動範囲の制限と重量増大を抑制できることが望ましい。
【０００５】
そこで本発明の目的は、装着対象の関節を大きな力でアシストでき、しかも関節の可動範囲の制限と重量増大を抑制できる装着型アシスト装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【０００７】
［１］
装着型アシスト装置であって、
内側空間を形成し装着対象の関節を跨いで覆う膨縮部を有し、
前記膨縮部は、前記内側空間に供給される流体の圧力によって膨張し、前記流体の排出によって収縮する、装着型アシスト装置。
【０００８】
［２］
前記膨縮部が膨張した時に緊張することで前記膨縮部の膨張を規制するように前記膨縮部に配置される規制部を有する、［１］に記載の装着型アシスト装置。
【０００９】
［３］
前記規制部は長尺部を有する、［２］に記載の装着型アシスト装置。
【００１０】
［４］
前記膨縮部は、前記装着対象の前記関節を跨いだ一方側部分と他方側部分とを有し、
前記長尺部は、前記一方側部分から前記他方側部分に向かう方向へ長尺状に延びる、［３］に記載の装着型アシスト装置。
（【００１１】以降は省略されています）

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