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公開番号
2025062024
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025015868,2023104686
出願日
2025-02-03,2021-03-31
発明の名称
ルーフドレーン施工治具及びルーフドレーンの施工方法
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04D
13/04 20060101AFI20250403BHJP(建築物)
要約
【課題】低水量での排水性能の高いルーフドレーン、ルーフドレーン施工治具及びルーフドレーンの施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ルーフドレーン100は、ドレーン管Eに連結可能な連結管を含む落とし口部11と、落とし口部11の周囲から円錐状に拡がる傾斜部12と、有するベースプレート10と、ベースプレート10の上方に設置されるクランプリング20と、落とし口部11の上方に配置される蓋部31と、蓋部31の周囲に設けられる縦リブ32と、を有するバッフル30と、を備える。傾斜部12の上面は、連結管の管軸と直交する面に対して、10°以上60°以下の範囲で傾斜する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
デッキプレートの上方に設置され、ベースプレートを支持するガイドパイプと、
前記ガイドパイプの下端部に配置される受台と、
前記受台に下端を接続され、前記ガイドパイプを通り上方に延びるボルトと、
前記ボルトを通し、前記ベースプレートを前記ガイドパイプとの間で挟む上蓋と、を備え、
前記上蓋は、前記ベースプレートに設けられたバッフル支持柱が貫通するバッフル支持柱用貫通孔を有する
ルーフドレーン施工治具。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記バッフル支持柱は、前記ベースプレートの上方に配置される蓋部に設けられた孔を通る、請求項1に記載のルーフドレーン施工治具。
【請求項3】
前記ベースプレートは、ドレーン管に連結可能な連結管を含む落とし口部と、前記落とし口部の周囲から円錐状に拡がる傾斜部と、を備え、
前記落とし口部において、前記連結管から前記傾斜部に至る遷移部に、前記バッフル支持柱が配置される、請求項1または2に記載のルーフドレーン施工治具。
【請求項4】
前記バッフル支持柱がボルトである、請求項1から3のいずれか1項に記載のルーフドレーン施工治具。
【請求項5】
前記バッフル支持柱用貫通孔は、前記受台に対して、前記上蓋の外周縁側に位置している、請求項1から4のいずれか1項に記載のルーフドレーン施工治具。
【請求項6】
デッキプレートの上方に受台を設置する受台設置工程と、
前記受台を取り囲んだ状態で、前記デッキプレートの上方にガイドパイプを設置するガイドパイプ設置工程と、
前記ガイドパイプの上方にベースプレートを設置するベースプレート設置工程と、
前記ガイドパイプの上端部を塞ぐ上蓋に通されたボルトを前記ベースプレートと前記ガイドパイプとに通して前記受台に接続する上蓋設置工程と、を含み、
前記上蓋設置工程において、前記上蓋に設けられたバッフル支持柱用貫通孔に、前記ベースプレートに設けられたバッフル支持柱を通す
ことを特徴とするルーフドレーンの施工方法。
【請求項7】
請求項1から5のいずれか1項に記載のルーフドレーン施工治具を用いるルーフドレーンの施工方法であって、
前記デッキプレートの上方に前記受台を設置する受台設置工程と、
前記受台を取り囲んだ状態で、前記デッキプレートの上方に前記ガイドパイプを設置するガイドパイプ設置工程と、
前記ガイドパイプの上方に前記ベースプレートを設置するベースプレート設置工程と、 前記ガイドパイプの上端部を塞ぐ前記上蓋に通されたボルトを前記ベースプレートと前記ガイドパイプとに通して前記受台に接続する上蓋設置工程と、を含み、
前記上蓋設置工程において、前記バッフル支持柱用貫通孔に、前記バッフル支持柱を通す
ことを特徴とするルーフドレーンの施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルーフドレーン施工治具及びルーフドレーンの施工方法に関する。
続きを表示(約 870 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、床構造物の上面に設けられ、下方に延びる排水管に連結可能な開口部を有するルーフドレーンがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-153224号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のルーフドレーンには、低水量での排水性能に改善の余地があった。
【0005】
本発明は、前述した事情に鑑み、なされたものであって、低水量での排水性能の高いルーフドレーンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明は以下の形態を提案している。
【0007】
(1)本発明の一態様に係るルーフドレーンは、ドレーン管に連結可能な連結管を含む落とし口部と、前記落とし口部の周囲から円錐状に拡がる傾斜部と、有するベースプレートと、前記ベースプレートの上方に設置されるクランプリングと、落とし口部の上方に配置される蓋部と、前記蓋部の周囲に設けられる縦リブと、を有するバッフルと、を備え、前記傾斜部の上面は、前記連結管の管軸と直交する面に対して、10°以上60°以下の範囲で傾斜する。
【0008】
これにより、傾斜部より上方に集まる水の流量が低くても、重力により加速させて落とし口部に到達させ、高い流速でドレーン管に流すことができる。よって、低水量での排水性能を高くできる。
【0009】
(2)上記(1)において、前記縦リブの下端は、前記クランプリングの上面に沿う形状であってよい。
【0010】
これにより、ルーフスラブの上面より下方の、クランプリングの上面を伝って流れる水が低流量であっても、流れる水に縦リブの下端が作用して、渦の発生を抑制するように確実に整流できる。
(【0011】以降は省略されています)
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