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公開番号2025064212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173789
出願日2023-10-05
発明の名称点群復号装置、点群復号方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類G06T 9/40 20060101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約【課題】属性情報の符号化の符号化効率を改善する点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】点群符号化装置及び点群復号装置を有する点群処理システム10において、点群復号装置200において、RAHT(Region Adaptive Hierarchical Transform)部2080は、各ノードの交流成分(AC係数)の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、インター予測を適用するか又は処理対象ノードの隣接ノードの値に加え、直接隣接していない近傍ノードの値を参照してノードの属性値を予測する拡大イントラ予測を適用する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
点群復号装置であって、
RAHT部を備え、
前記RAHT部は、各ノードのAC係数の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、インター予測を適用することを特徴とする点群復号装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記RAHT部は、前記イントラ予測が適用不可な場合に適用されるインター予測において、参照ノードの値及び参照ノードの隣接ノードの値の重み付き平均を用いることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項3】
前記RAHT部は、前記イントラ予測が適用不可な場合に、ノード毎に復号されるフラグに基づき、前記インター予測を行うか或いは予測なしとするかを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の点群復号装置。
【請求項4】
前記フラグは、前記インター予測が適用可能な場合にのみ復号されることを特徴とする請求項3に記載の点群復号装置。
【請求項5】
前記フラグは、ある階層以上においてノードごとに復号され、前記ある階層より下位の階層において処理対象ノードの親ノードと同一のフラグが使用されることを特徴とする請求項3又は4に記載の点群復号装置。
【請求項6】
点群復号装置であって、
RAHT部を備え、
前記RAHT部は、各ノードのAC係数の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、処理対象ノードの隣接ノードの値に加え、直接隣接していない近傍ノードの値を用いる拡大Intra予測を適用することを特徴とする点群復号装置。
【請求項7】
前記RAHT部は、前記イントラ予測が適用不可な場合に、ノード毎に復号されるフラグに基づき、前記拡大イントラ予測を行うか或いは予測なしとするかを判定することを特徴とする請求項6に記載の点群復号装置。
【請求項8】
前記フラグは、前記拡大イントラ予測が適用可能な場合にのみ復号されることを特徴とする請求項7に記載の点群復号装置。
【請求項9】
前記フラグは、ある階層以上においてノードごとに復号され、前記ある階層より下位の階層において処理対象ノードの親ノードと同一のフラグが使用されることを特徴とする請求項7又は8に記載の点群復号装置。
【請求項10】
点群復号方法であって、
各ノードのAC係数の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、インター予測を適用する工程を有することを特徴とする点群復号方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、点群復号装置、点群復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献1では、RAHTという属性情報の符号化技術が開示されている。
【0003】
非特許文献2では、InterRAHTという異なるフレーム間の情報を用いる属性情報の符号化技術が開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
G-PCC codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00271
G-PCC 2nd Edition codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00506
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、現在のRAHTは、AC係数の予測において、イントラ予測ができなかった場合に予測なしで符号化するため、符号化性能を損なう可能性があるという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、属性情報の符号化の符号化効率を改善できる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の特徴は、点群復号装置であって、 RAHT部を備え、
前記RAHT部は、各ノードのAC係数の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、インター予測を適用することを特徴とする
本発明の第2の特徴は、点群復号装置であって、RAHT部を備え、前記RAHT部は、各ノードのAC係数の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、処理対象ノードの隣接ノードの値に加え、直接隣接していない近傍ノードの値を用いる拡大Intra予測を適用することを要旨とする。
【0008】
本発明の第3の特徴は、点群復号方法であって、各ノードのAC係数の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、インター予測を適用する工程を有することを要旨とする。
【0009】
本発明の第4の特徴は、コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、前記点群復号装置は、RAHT部を備え、前記RAHT部は、各ノードのAC係数の予測において、イントラ予測が適用不可な場合に、インター予測を適用することを要旨とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、属性情報の符号化の符号化効率を改善できる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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