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公開番号
2025068483
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178431
出願日
2023-10-16
発明の名称
連結什器
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
A47B
87/00 20060101AFI20250421BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】上方筐体と下方筐体との間に配置される遮蔽部材を備える連結什器において、上方筐体を支柱から取り外すことなく、遮蔽部材の支柱への着脱を可能とする。
【解決手段】化粧パネル6を前方から後方に移動させることで支柱4に対して取り付け可能とし、化粧パネル6を後方から前方に移動させることで支柱4から取り外し可能とする係合機構7とを備え、係合機構7が、支柱4及び化粧パネル6の一方に対して設けられた係合凹部43と、支柱4及び化粧パネル6の他方に対して設けられた係合凸部50とを備え、前方から後方に化粧パネル6を移動させることで、係合凸部50が係合凹部43に挿入可能であり、後方から前方に化粧パネル6を移動させることで、係合凹部43から係合凸部50が抜出可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
下方筐体と、
前記下方筐体の上方に位置する上方筐体と、
前記下方筐体と前記上方筐体とを上下方向に離間した状態で連結する複数の支柱と、
前記下方筐体と前記上方筐体との間に位置し、複数の前記支柱の間を遮蔽する遮蔽部材と、
前記遮蔽部材を前方から後方に移動させることで前記支柱に対して取り付け可能とし、前記遮蔽部材を後方から前方に移動させることで前記支柱から取り外し可能とする係合機構と
を備え、
前記係合機構は、
前記支柱及び前記遮蔽部材の一方に対して設けられた係合凹部と、
前記支柱及び前記遮蔽部材の他方に対して設けられた係合凸部と
を備え、
前方から後方に前記遮蔽部材を移動させることで、前記係合凸部が前記係合凹部に挿入可能であり、
後方から前方に前記遮蔽部材を移動させることで、前記係合凹部から前記係合凸部が抜出可能である
ことを特徴とする連結什器。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記支柱は、下端が前記下方筐体の下部と固定され、上端が前記上方筐体に固定され、前記下端を中心として少なくとも前後方向に揺動可能であることを特徴とする請求項1記載の連結什器。
【請求項3】
前記下方筐体は、天板を備え、
前記天板は、前記支柱が通過する切込凹部が縁部に設けられている
ことを特徴とする請求項2記載の連結什器。
【請求項4】
前記切込凹部が後方に向けて開放されており、
前記切込凹部の内壁面と前記支柱の外壁面との間に空間が設けられている
ことを特徴とする請求項3記載の連結什器。
【請求項5】
前記空間の少なくとも一部を上方から覆うキャップを備えることを特徴とする請求項4記載の連結什器。
【請求項6】
前記係合機構は、前記係合凹部に挿入された前記係合凸部を抜出不能とするロック機構を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の連結什器。
【請求項7】
前記係合機構は、前記遮蔽部材の後面に配置された遮蔽部材後面ユニットを備え、
前記遮蔽部材後面ユニットは、前記係合凹部及び前記ロック機構を備える
ことを特徴とする請求項6記載の連結什器。
【請求項8】
前記係合機構は、前記遮蔽部材の上端よりも下方に位置することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の連結什器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、連結什器に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、キャビネット本体と上部収納部とが支柱で連結されたキャビネットが開示されている。特許文献1に開示されたキャビネットは、2本の支柱を備えている。上部収納部は、これらの2本の支柱によって、キャビネット本体の上方に配置されている。キャビネット本体と上部収納部との間には空間が形成されており、特許文献1に開示されたキャビネットは、キャビネット本体と上部収納部との間に閉塞板を備えている。この閉塞板は、2本の支柱の間を遮蔽するように設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6817817号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたキャビネットでは、支柱と支柱に取り付けられた保持部材との間の隙間に閉塞板の縁部が配置されている。このような支柱と保持部材とは、閉塞板の両側に配置されており、閉塞板の両縁部は各々が上述のように支柱と保持部材との間の隙間に配置されている。このような支柱と保持部材との隙間は、上部収納部が取り外された状態で、上方に向けて開放される。このため、上部収納部が取り外された状態であれば、閉塞板の両縁部を上方から上記隙間に差し込むことができる。よって、特許文献1に開示されたキャビネットでは、上部収納部が取り外された状態で閉塞板が取り付けられる。ところで、閉塞板のような遮蔽部材は、外部から視認可能な部位であることから、ユーザの要望に応じて取り換え可能であることが望ましい。しかしながら、特許文献1に開示されたキャビネットでは、上部収納部を取り外さなければ遮蔽部材を着脱できない。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、上方筐体と下方筐体との間に配置される遮蔽部材を備える連結什器において、上方筐体を支柱から取り外すことなく、遮蔽部材の支柱への着脱を可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【0007】
本発明の第1の態様は、下方筐体と、上記下方筐体の上方に位置する上方筐体と、上記下方筐体と上記上方筐体とを上下方向に離間した状態で連結する複数の支柱と、上記下方筐体と上記上方筐体との間に位置し、複数の上記支柱の間を遮蔽する遮蔽部材と、上記遮蔽部材を前方から後方に移動させることで上記支柱に対して取り付け可能とし、上記遮蔽部材を後方から前方に移動させることで上記支柱から取り外し可能とする係合機構とを備え、上記係合機構が、上記支柱及び上記遮蔽部材の一方に対して設けられた係合凹部と、上記支柱及び上記遮蔽部材の他方に対して設けられた係合凸部とを備え、前方から後方に上記遮蔽部材を移動させることで、上記係合凸部が上記係合凹部に挿入可能であり、後方から前方に上記遮蔽部材を移動させることで、上記係合凹部から上記係合凸部が抜出可能であるという構成を採用する。
【0008】
このような本発明の第1の態様によれば、遮蔽部材を前後方向に移動させることで、遮蔽部材を支柱に対して取り付け、及び、遮蔽部材を支柱から取り外すことができる。このため、本発明の第1の態様によれば、上方筐体を支柱から取り外すことなく、遮蔽部材を支柱に対して着脱することができる。したがって、本発明の第1の態様によれば、上方筐体と下方筐体との間に配置される遮蔽部材を備える連結什器において、上方筐体を支柱から取り外すことなく、遮蔽部材の支柱への着脱を可能にできる。
【0009】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、上記支柱が、下端が上記下方筐体の下部と固定され、上端が上記上方筐体に固定され、上記下端を中心として少なくとも前後方向に揺動可能であるという構成を採用する。
【0010】
このような本発明の第2の態様によれば、遮蔽部材の着脱のときに、支柱を揺動させて支柱の角度を調整することで、上方筐体が取り付けられたままであっても遮蔽部材の着脱作業を簡易に行うことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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