TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025070889
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181493
出願日
2023-10-20
発明の名称
ハンドルグリップ装置
出願人
朝日電装株式会社
代理人
個人
主分類
B62K
23/02 20060101AFI20250424BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】スロットル操作ホイールによる回転操作で駆動源の制御を行わせることにより、スロットル操作力を低減することができ、操作性を向上させることができるハンドルグリップ装置を提供する。
【解決手段】車両のハンドルパイプに固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置であって、ハンドルパイプの先端に固定され、運転者が把持し得る把持領域αを有するグリップ本体2と、グリップ本体2に形成され、当該グリップ本体2の把持領域αを把持しつつ回転操作可能とされるとともに、回転操作によって車両の駆動源を制御可能なスロットル操作ホイールSとを具備したものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のハンドルパイプに固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置であって、
前記ハンドルパイプの先端に固定され、運転者が把持し得る把持領域を有するグリップ本体と、
前記グリップ本体に形成され、当該グリップ本体の前記把持領域を把持しつつ回転操作可能とされるとともに、回転操作によって車両の駆動源を制御可能なスロットル操作ホイールと、
を具備したことを特徴とするハンドルグリップ装置。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記グリップ本体は、前記ハンドルパイプの先端において車両の内側から外側に向かって延設されるとともに、前記スロットル操作ホイールは前記グリップ本体の基端部に形成されたことを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。
【請求項3】
前記スロットル操作ホイールは、前記グリップ本体の長手方向に対して直交する方向またはその他の交差する方向を軸として回転操作可能とされたことを特徴とする請求項2記載のハンドルグリップ装置。
【請求項4】
前記スロットル操作ホイールは、前記グリップ本体における運転者側に形成されたことを特徴とする請求項2記載のハンドルグリップ装置。
【請求項5】
前記スロットル操作ホイールは、初期位置から一方向に向かって回転操作されることにより、その回転操作量に応じて前記駆動源のアクセル制御が可能とされるとともに、初期位置から他方向に向かって回転操作されることにより、その回転操作量に応じて前記駆動源のブレーキ制御が可能とされることを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。
【請求項6】
前記スロットル操作ホイールは、回転操作された状態が保持され、その回転操作量に応じて前記駆動源のアクセル制御が可能とされるとともに、車両のブレーキ操作により前記回転操作量がリセットされ、更なる回転操作による回転操作量に応じて前記駆動源のアクセル制御が可能とされることを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。
【請求項7】
前記スロットル操作ホイールは、初期位置から一方向に向かって付勢力に抗しつつ回転操作されることにより、その回転操作量に応じて前記駆動源のアクセル制御が可能とされることを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のハンドルパイプに固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、二輪車やATV等の車両は、操舵用のハンドルパイプ(ハンドルバー)を具備しており、ハンドルパイプの両端には運転者が走行中把持可能なハンドルグリップが取り付けられている。そして、右側のハンドルグリップは、軸周りに回転可能なスロットルグリップとされており、運転者が手前側に捻って回転操作することにより、車両の駆動源を操作可能とされていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-85949号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術においては、スロットルグリップを強固に把持しつつ軸周りに回転操作する必要があるため、比較的大きな操作力が必要とされていた。また、近時においては、スロットル操作をセンサで検出して駆動源を操作するスロットル装置が普及しつつあり、その場合、スロットル操作にそれほど操作力を要しないため、より握り易い形状のハンドルグリップのニーズが高まりつつあった。
【0005】
そこで、本出願人は、スロットル操作力を低減して操作性の向上を図るため、スロットルグリップの回転操作(捻る操作)に代えて、運転者がグリップ本体の把持領域を把持しつつスロットル操作ホイールを回転操作して駆動源を制御することができるハンドルグリップ装置を鋭意検討するに至った。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、スロットル操作ホイールによる回転操作で駆動源の制御を行わせることにより、スロットル操作力を低減することができ、操作性を向上させることができるハンドルグリップ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明は、車両のハンドルパイプに固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置であって、前記ハンドルパイプの先端に固定され、運転者が把持し得る把持領域を有するグリップ本体と、前記グリップ本体に形成され、当該グリップ本体の前記把持領域を把持しつつ回転操作可能とされるとともに、回転操作によって車両の駆動源を制御可能なスロットル操作ホイールとを具備したことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のハンドルグリップ装置において、前記グリップ本体は、前記ハンドルパイプの先端において車両の内側から外側に向かって延設されるとともに、前記スロットル操作ホイールは前記グリップ本体の基端部に形成されたことを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のハンドルグリップ装置において、前記スロットル操作ホイールは、前記グリップ本体の長手方向に対して直交する方向またはその他の交差する方向を軸として回転操作可能とされたことを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項2記載のハンドルグリップ装置において、前記スロットル操作ホイールは、前記グリップ本体における運転者側に形成されたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
朝日電装株式会社
車両用ロック装置
9日前
朝日電装株式会社
無線通信システム
17日前
朝日電装株式会社
ハンドルグリップ装置
9日前
朝日電装株式会社
ハンドルグリップ装置
9日前
朝日電装株式会社
ハンドルグリップ装置
9日前
朝日電装株式会社
ハンドルグリップ装置
9日前
個人
乗り物
2日前
個人
折り畳み自転車
5か月前
個人
発音装置
2か月前
個人
電動モビリティ
2か月前
個人
自転車用傘捕捉具
6か月前
個人
体重掛けリフト台車
5か月前
個人
自転車用荷台
9か月前
個人
自由方向乗車自転車
2か月前
個人
アタッチメント
6か月前
個人
自転車用荷物台
5か月前
個人
キャンピングトライク
3か月前
株式会社CPM
駐輪機
6か月前
個人
ステアリングの操向部材
3か月前
個人
ステアリングの操向部材
9か月前
祖峰企画株式会社
平台車
10か月前
三甲株式会社
台車
8か月前
三甲株式会社
台車
8か月前
株式会社三五
リアサブフレーム
5か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
6か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
7か月前
豊田合成株式会社
操舵装置
6か月前
学校法人千葉工業大学
車両
4か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
6か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
6か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
6か月前
学校法人千葉工業大学
車両
4か月前
学校法人千葉工業大学
車両
4か月前
株式会社カインズ
台車
2か月前
コンビ株式会社
乳母車
1か月前
株式会社オカムラ
搬送用什器
2か月前
続きを見る
他の特許を見る