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公開番号
2025071324
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025028825,2021531206
出願日
2025-02-26,2020-06-22
発明の名称
読解支援システム
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G06F
16/3329 20250101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】クエリ文章として自然言語の入力を可能とし、入力された文章と関連の高い箇所を読み手に提示する読解支援システムまたは読解支援方法を提供する。
【解決手段】対象文書を読み取る文書読取部、対象文書を複数のブロックに分割する文書分割部、複数のブロックのそれぞれについて単語の分散表現を取得する第1の分散表現取得部、クエリ文章を読み取るクエリ文章読み取り部、クエリ文章に含まれる単語を抽出し、単語の分散表現を取得する第2の分散表現取得部、及び、クエリ文章と、複数のブロックのそれぞれと、で、単語の分散表現を比較し、類似度を求める類似度取得部、を含む読解支援システムである。類似度取得部は、ブロックに含まれる単語の中から、クエリ文章に含まれる単語と一致する単語を検索し、一致した単語について、ブロックにおける単語の分散表現と、クエリ文章における単語の分散表現との類似度を求める。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象文書を読み取る第1の部分と、
読み取った前記対象文書を複数のブロックに分割する第2の部分と、
前記複数のブロックのそれぞれについて単語の分散表現を取得する第3の部分と、
クエリ文章を読み取る第4の部分と、
前記クエリ文章に含まれる単語を抽出し、単語の分散表現を取得する第5の部分と、
前記クエリ文章に含まれる単語と、前記複数のブロックのそれぞれに含まれる単語と、で、単語の分散表現を比較し、類似度を求め、前記ブロックのスコアを算出する第6の部分と、
を含み、
前記第6の部分では、前記複数のブロックのそれぞれについて、前記ブロックに含まれる単語の中から、前記クエリ文章に含まれる単語と一致する単語を検索し、一致した単語について、前記ブロックにおける単語の分散表現と、前記クエリ文章における単語の分散表現との類似度を求め、前記ブロックのスコアを算出し、
前記第6の部分において、前記クエリ文章と前記ブロックで一致する単語が複数ある場合には、それぞれの単語についての分散表現の類似度の和を前記ブロックのスコアとし、
前記第3の部分および前記第5の部分は、チャネル形成領域に金属酸化物を含むトランジスタを有する、読解支援システム。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記複数のブロックは、それぞれ、前記対象文書の1つまたは複数の段落を含む、読解支援システム。
【請求項3】
請求項1において、
前記複数のブロックは、それぞれ、1つまたは複数の文を含む、読解支援システム。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか一において、
前記第6の部分において、前記クエリ文章に含まれる単語のうち、選択された単語に対してのみ、前記類似度を求め、前記ブロックのスコアを算出する、読解支援システム。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか一において、
前記金属酸化物はインジウムを含む、読解支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、文書の読解支援システム及び読解支援方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
文書を読解する際、文書の読み方は、読み手の目的、文書の種類や性質により異なる。文書全体を通して読む場合もあれば、読み手にとって必要な情報を探すことが目的で、文書から必要な情報が記載されている箇所を探して、該当箇所のみに目を通せば十分な場合もある。文書の中から必要な情報を探す方法としては、目次やインデックスを用いる方法がある。電子化された文書であれば、キーワードとなる単語で検索して所望の情報を見つける方法もある。また、設定された規則に従って文書の構造解析を行う方法が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-219833号公報
【非特許文献】
【0004】
BERT: Pre-training of Deep Bidirectional Transformers for Language Understanding, Devlin et al. (Submitted on 11 Oct 2018 (v1), last revised 24 May 2019 (this version, v2))、[online]、インターネット<URL:https://arxiv.org/abs/1810.04805v2>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
目次やインデックスを利用する場合、直接探したい言葉が目次やインデックスで使われていないと、効率が悪い。キーワードでテキスト検索することで、文書全体からキーワードを含む文や段落を探すことが可能だが、効率よく所望の情報を見つけられない場合もある。効率よく見つけられない原因としては、キーワードでヒットする箇所が多すぎて欲しい情報に辿りつくまでに時間がかかり過ぎる、単一のキーワードでは欲しい情報を絞り切れない、適当なキーワードが見つけられない、などが挙げられる。また、規則に従って文書の構造解析を行う場合は、読み取り対象の構造が制限されるため、様々な構造を持った文書に対応することが難しい。本発明の一態様は、これらの問題の少なくとも一つを解決するものである。
【0006】
本発明の一態様は、クエリ文章として自然言語の入力を可能とし、入力された文章と関連の高い箇所を読み手に提示する読解支援システムまたは読解支援方法を提供することを課題の一つとする。
【0007】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様は、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。明細書、図面、請求項の記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、対象文書を読み取る文書読取部、対象文書を複数のブロックに分割する文書分割部、複数のブロックのそれぞれについて単語の分散表現を取得する第1の分散表現取得部、クエリ文章を読み取るクエリ文章読み取り部、クエリ文章に含まれる単語を抽出し、単語の分散表現を取得する第2の分散表現取得部、及び、クエリ文章と、複数のブロックのそれぞれと、で、単語の分散表現を比較し、類似度を求める類似度取得部、を含む読解支援システムである。類似度取得部は、ブロックに含まれる単語の中から、クエリ文章に含まれる単語と一致する単語を検索し、一致した単語について、ブロックにおける単語の分散表現と、クエリ文章における単語の分散表現との類似度を求める。
【0009】
本発明の一態様は、対象文書を読み取るステップ、対象文書を複数のブロックに分割するステップ、複数のブロックのそれぞれについて単語の分散表現を取得するステップ、クエリ文章を読み取るステップ、クエリ文章に含まれる単語を抽出し、単語の分散表現を取得するステップ、及び、クエリ文章と、複数のブロックのそれぞれと、で、単語の分散表現を比較し、類似度を求めるステップ、を含む読解支援方法である。類似度を求めるステップでは、ブロックに含まれる単語の中から、クエリ文章に含まれる単語と一致する単語を検索し、一致した単語について、ブロックにおける単語の分散表現と、クエリ文章における単語の分散表現との類似度を求める。
【0010】
複数のブロックは、それぞれ、対象文書の1つまたは複数の段落を含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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