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公開番号2025064704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174647
出願日2023-10-06
発明の名称接続構造
出願人オベック実業株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 1/16 20060101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約【課題】構成の簡素化に寄与することができる接続構造を提供する。
【解決手段】接続構造100は、ドーム部11を有しドーム部11に貫通孔14が形成された固定座1と、ドーム部11の内側に収容された第1可動座本体21を有する第1可動座2と、第1可動座2と接続されドーム部11の外側面に設けられた第2可動座本体31を有する第2可動座3と、を備え、貫通孔14には、第1可動座2又は第2可動座3が挿入され、第1可動座本体21又は第2可動座本体31とドーム部11との間には、ダンパー機構5が設けられている。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
ドーム部を有し前記ドーム部に貫通孔が形成された固定座と、
前記ドーム部の内側に収容された第1可動座本体を有する第1可動座と、
前記第1可動座と接続され前記ドーム部の外側面に設けられた第2可動座本体を有する第2可動座と、を備え、
前記貫通孔には、前記第1可動座又は前記第2可動座が挿入され、
前記第1可動座本体又は前記第2可動座本体と前記ドーム部との間には、ダンパー機構が設けられている、
接続構造。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1可動座本体の前記ドーム部の内側面と対向する外側面には、環状の第1収容溝が形成され、
前記第1収容溝には、前記第1可動座本体の外側面から突出して前記ドーム部の内側面と弾性的に当接する第1ダンパーリングが収容され、
前記第1ダンパーリングは、前記ダンパー機構を構成している、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項3】
前記第2可動座本体の前記ドーム部の外側面と対向する内側面には、環状の第2収容溝が形成され、
前記第2収容溝には、前記第2可動座本体の内側面から突出して前記ドーム部の外側面と弾性的に当接する第2ダンパーリングが収容され、
前記第2ダンパーリングは、前記ダンパー機構を構成している、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項4】
前記固定座は、前記ドーム部の外周側に設けられた環状の位置決め部をさらに有し、
前記第2可動座は、前記第2可動座本体の外周側に設けられた環状の被位置決め部をさらに有し、
前記第2可動座は、前記位置決め部と前記被位置決め部とが当接するまでに、前記第1可動座と一体になって前記固定座に対し揺動することが可能である、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項5】
前記第1可動座本体と前記第2可動座本体との間に前記ドーム部を挟み込む間隙が形成されるように前記第2可動座本体及び前記貫通孔を貫通して前記第1可動座と前記第2可動座とを接続する接続材をさらに備える、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項6】
前記接続材は、前記第2可動座本体を貫通して前記第1可動座と螺合する第1螺合部材から構成されている、
請求項5に記載の接続構造。
【請求項7】
前記第2可動座本体の内側面には、位置決め凹部が形成され、
前記第1可動座は、前記第1可動座本体の外側面から前記第2可動座本体の内側面に突出する位置決め突起をさらに有し、
前記第1螺合部材は、前記位置決め突起を貫通して螺合し、
前記位置決め突起は、前記貫通孔を貫通して前記位置決め凹部に挿入されている、
請求項6に記載の接続構造。
【請求項8】
前記位置決め突起及び前記第1可動座本体には、両者を貫通する螺合孔が形成され、
前記螺合孔には、前記第1螺合部材及び第2螺合部材が螺合され、
前記第2螺合部材は、前記第1螺合部材が前記螺合孔にねじ込むねじ込み量を規制することにより、前記間隙の大きさを調整する、
請求項7に記載の接続構造。
【請求項9】
前記第2可動座は、前記位置決め突起と前記貫通孔とが当接するまでに、前記第1可動座と一体になって前記固定座に対し揺動することが可能である、
請求項7に記載の接続構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接続構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、基部組立体及び連結組立体を備えるスタンドが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-546599号公報
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、基部組立体及び連結組立体は、それぞれ複数の部品から構成されるため、スタンドの構成の簡素化を十分に寄与することができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、構成の簡素化に寄与することができる接続構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様によれば、ドーム部を有し前記ドーム部に貫通孔が形成された固定座と、前記ドーム部の内側に収容された第1可動座本体を有する第1可動座と、前記第1可動座と接続され前記ドーム部の外側面に設けられた第2可動座本体を有する第2可動座と、を備え、前記貫通孔には、前記第1可動座又は前記第2可動座が挿入され、前記第1可動座本体又は前記第2可動座本体と前記ドーム部との間には、ダンパー機構が設けられている接続構造が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の態様によれば、構成の簡素化に寄与する接続構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るスタンドを示す正面斜視図である。
図2は、本実施形態に係るスタンドを示す背面斜視図である。
図3は、本実施形態に係るスタンドを示す断面図である。
図4は、本実施形態に係るスタンドの構成を示す第1分解図である。
図5は、本実施形態に係るスタンドの構成を示す第2分解図である。
図6は、スタンドが壁等に取り付けられた状態を示す状態説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態(以下、実施形態と称する。)について説明する。なお、本明細書においては、全体を通じて、同一の要素には同一の符号を付する。
【0010】
次に、図1から図6を参照しながら本実施形態に係る接続構造としてのスタンド100について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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