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公開番号
2025071769
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2024109590
出願日
2024-07-08
発明の名称
ペットの健康を考慮した食品推薦方法及びそのような方法が実現されたコンピューティング装置並びにシステム
出願人
ジェナーバイオ カンパニー リミテッド
,
JENNERBIO.CO.,LTD.
代理人
個人
主分類
G16H
20/60 20180101AFI20250428BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】電子デバイスの動作方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスの動作方法は、ペットの健康状態又は疾患状態を示す第1のデータセットを取得する動作と、前記第1のデータセットに基づいて、ペットの改善情報を取得する動作と、食品データベースから、含有栄養素情報を含む食品情報を取得する動作と、前記改善情報及び前記食品情報を比較し、前記改善情報にマッチングする少なくとも1つの食品を決定する動作と、決定された前記少なくとも1つの食品に基づいて、少なくとも1つの推薦食品を選択する動作と、前記少なくとも1つの推薦食品を、ユーザーインターフェースを通じて提供する動作と、を含む。前記改善情報は、改善が必要な機能を示す改善機能情報及び前記改善が必要な機能と対応する栄養素を示す改善栄養素情報を含む。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
電子デバイスの動作方法において、
前記電子デバイスに含まれる少なくとも1つのプロセッサにより、
ペットの健康状態又は疾患状態を示す第1のデータセットを取得する動作と、
前記第1のデータセットに基づいて、ペットの改善情報を取得する動作と、
食品データベースから、含有栄養素情報を含む食品情報を取得する動作と、
前記改善情報及び前記食品情報を比較し、前記改善情報にマッチングする少なくとも1つの食品を決定する動作と、
決定された前記少なくとも1つの食品に基づいて、少なくとも1つの推薦食品を選択する動作と、
前記少なくとも1つの推薦食品を、ユーザーインターフェースを通じて提供する動作と、を含み、
前記改善情報は、改善が必要な機能を示す改善機能情報及び前記改善が必要な機能と対応する栄養素を示す改善栄養素情報を含む、
電子デバイスの動作方法。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記改善栄養素情報は、
i)いずれか一つの改善機能に対応する必要栄養素及び制限栄養素に関する情報、及び
ii)第1ないし第nの改善機能を含む改善機能情報、第1ないし第nの制限栄養素、及び第1ないし第nの必要栄養素に基づいて定められる、総合的な必要栄養素及び総合的な制限栄養素に関する情報のうち少なくともいずれか一つを含む、請求項1に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項3】
前記食品情報を取得する動作は、食品データベースに含まれる複数の食品に対し、複数の食品のそれぞれの改善対象機能を示すラベリング情報を取得する動作をさらに含み、
前記食品情報は、複数の食品のそれぞれの改善対象機能を示すラベリング情報をさらに含む、請求項1に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項4】
前記食品を決定する動作は、
前記改善機能情報に含まれるいずれか一つの改善機能を選択する動作と、
選択された改善機能に対応する改善栄養素情報を取得する動作と、
前記改善栄養素情報に含まれる必要栄養素を含む食品に、優先順位及び含有量に基づいて、スコアを付与する動作と、
前記改善栄養素情報に含まれる制限栄養素を含む食品を除外する動作と、
付与したスコアに基づいて、食品の順位を決定する動作と、
決定された順位に基づいて少なくとも1つの食品を決定する動作と、を含む、請求項2に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項5】
前記食品を決定する動作は、
前記改善栄養素情報に含まれるいずれか一つの総合的な必要栄養素を選択する動作と、
前記選択された必要栄養素を含む食品を選別する動作と、
選別された食品に、必要栄養素の含有量に基づいてスコアを付与する動作と、
前記改善栄養素情報に含まれる総合的な制限栄養素を一定値以上含む食品を除外する動作と、
付与したスコアに基づいて食品の順位を決定する動作と、
決定された順位に基づいて少なくとも1つの食品を決定する動作と、を含む、請求項2に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項6】
一定値以上のスコアが付与された食品に、予め定められた基準に基づいてスコアを付与する動作をさらに含み、
前記基準は、食品の人気度、食品のカロリー、ペットの選好度、又はアレルギー成分を含むか否かのうち、少なくともいずれか一つに基づいて定められる、請求項4に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項7】
一定値以上のスコアが付与された食品に、予め定められた基準に基づいてスコアを付与する動作をさらに含み、
前記基準は、食品の人気度、食品のカロリー、ペットの選好度、又はアレルギー成分を含むか否かのうち、少なくともいずれか一つに基づいて定められる、請求項5に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項8】
前記食品を決定する動作は、
前記改善機能情報に含まれるいずれか一つの改善機能を選択する動作と、
選択された改善機能及び前記ラベリング情報を比較し、少なくとも1つの食品を決定する動作と、を含む、請求項3に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項9】
前記食品を提供する動作は、
前記少なくとも1つの推薦食品を機能別推薦食品又は栄養素別推薦食品に区分して提供する、請求項1に記載の電子デバイスの動作方法。
【請求項10】
前記ユーザーインターフェースは、
前記改善情報を示す第1のインターフェース、前記少なくとも1つの推薦食品を示す第2のインターフェース、及び前記推薦食品の改善効果を示す第3のインターフェースのうち、少なくとも1つを含む、請求項9に記載の電子デバイスの動作方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人工知能モデルを含む電子デバイスに関する。より詳しくは、人工知能モデルを用いてコンパニオンアニマル(ペット)の健康状態及び疾患状態を予測し、ペットの健康及び疾患に応じて、適した食品を推薦する電子デバイスに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットビジネスが急成長するにつれて、ペットヘルスケア市場の規模も急速に拡大している。
【0003】
特に、ペットの疾患の多くは感染性疾患によるものである。ペットの疾患は、病原体(例えば、細菌、バクテリア、微生物など)の感染により引き起こされるものである。ところが、ペットの疾患を治療する上で最も大きな問題は、ペットは痛みを自ら訴えられないことにある。結局、ペットの疾患は、発症の後、かなりの時間が経過してからはじめて治療を行っている実情である。
【0004】
最近、ペットにかかる費用が急増している。その大きな要因として、ペットにかかる費用の半分以上を占めているペットの治療費が挙げられている。このような状況で、ペットの現在の状態を綿密に認知し、感染性疾患を予め予測し得る技術が必要となっている。
【0005】
これまで、疾患の予測は、非常に非定量的に行われてきたのに対し、本発明は、ペットが有している病原体の遺伝子を定性的及び定量的に分析したデータを活用し、ペットの現在の健康状態及び疾患を間接的に予測してみたうえで、それに対する予防ソリューションを用いることをその目的としている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一様態は、PCR検査結果を分析してペットの疾患状態を分析するものである。
【0007】
本発明の他の様態は、ペットに関する情報に基づいて、ペットの健康を正確に判断するものである。
【0008】
本発明のさらなる一様態は、ペットの健康状態及び疾患状態を反映して適した食品を推薦するものである。
【0009】
一方、本発明が解決しようとする課題は、上述の課題に限定されるものではなく、言及されない課題は、本明細書及び添付の図面により、本発明に含まれる発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解され得る。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一実施形態によると、電子デバイスに含まれる少なくとも1つのプロセッサにより、PCR検査結果に応じて、複数の病原体のそれぞれに対応する複数の定量値を含む定量データを取得する動作と、前記複数の定量値に基づいて少なくとも1つの予測対象疾患を決定する動作と、決定された前記予測対象疾患に対応する第1の前処理アルゴリズムにより前記予測対象疾患に対応する定量データを前処理する動作と、前処理された定量データを決定された前記予測対象疾患に対応する第1の人工知能モデルに入力し、前記予測対象疾患に対応する疾患発生確率を出力する動作と、を含む電子デバイスの動作方法を提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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