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公開番号2025072480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2025016620,2024001014
出願日2025-02-04,2016-06-30
発明の名称システム及びプログラム
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G07C 5/00 20060101AFI20250430BHJP(チェック装置)
要約【課題】使い勝手の良いシステム等を提供する。
【解決手段】このシステムは、映像データを記録領域に記録していくサイクルを繰り返す。所定のサイクル終了条件が満たされると、現在進行中のサイクルを終了し、終了したサイクルで記録された映像データを古い順番に新しい映像データで上書きしていく新しいサイクルを開始する。現在進行中のサイクルで記録された映像データの容量、及び直前のサイクルで記録された映像データのうち上書きされていない映像データの容量の少なくとも一方に基づく、上書きしている位置についての情報(以下、上書き位置情報という)を出力手段に出力させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
映像データを録画中に所定の区分条件に基づいてより小さな映像データである処理単位に区分する処理を行う機能を備えたドライブレコーダであって、
前記所定の区分条件は、ユーザが選択可能な複数の区分条件のうち、ユーザの操作に基づき選択された区分条件とする機能を備え、
前記ユーザの操作が選択可能な複数の区分条件として、一定の時間間隔という区分条件と、電源オン~オフという区分条件との双方を備えること
を特徴とするドライブレコーダ。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記一定の時間間隔という区分条件を、複数備えること
を特徴とする請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項3】
前記区分条件を変更した時点で、現在記録中の映像データを最後に区分した時点から区分条件に相当する時間が経過していない場合には、区分条件で指定された時間より短い処理単位が発生する構成としたこと
を特徴とする請求項1または2に記載のドライブレコーダ。
【請求項4】
前記処理単位ごとの属性を表示手段に一覧表示する機能を備えること
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のドライブレコーダ。
【請求項5】
前記処理単位ごとの属性として、各処理単位の先頭の映像データのサムネイルを表示する機能を備えること
を特徴とする請求項4に記載のドライブレコーダ。
【請求項6】
請求項1から5のいずれかに記載のドライブレコーダの機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システム及びプログラム等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
映像データを連続的に記録する連続記録と、映像データを所定のイベントが発生する毎に断続的に記録する断続記録とを、同一の記録領域を共用して行う電子機器が知られている(例えば、特許文献1)。例えば、この電子機器は、車両のアクセサリスイッチをオンにしている期間、映像データを連続領域に常時録画する。
【0003】
連続記録及び断続記録により記録領域の容量が一杯になった場合に、記録領域に対して連続記録を行った映像データに上書きして新たに連続記録及び断続記録を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-92464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の方法では、記録領域の容量が一杯になると、連続記録された映像データが上書きされてしまう。連続記録された映像データに、ユーザが消去を欲しない映像データが含まれている場合、その映像データが、ユーザが気づかないまま消去されてしまうことが懸念される。
【0006】
本発明の目的は、使い勝手の良いシステム等を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)映像データを記録領域に記録していくサイクルを繰り返すシステムであって、
所定のサイクル終了条件が満たされると、現在進行中のサイクルを終了し、終了したサイクルで記録された映像データを古い順番に新しい映像データで上書きしていく新しいサイクルを開始し、現在進行中のサイクルで記録された映像データの容量、及び直前のサイクルで記録された映像データのうち上書きされていない映像データの容量の少なくとも一方に基づく、上書きしている位置についての情報(以下、上書き位置情報という)を出力手段に出力させるシステムとするとよい。
【0008】
1つのサイクルの開始から終了までの間で、消去を欲しない映像データが記録されている位置に関する情報を記憶しているユーザは、出力手段に出力された上書き位置情報により、消去を欲しない映像データが新しい映像データで上書きされてしまいそうな状況に気づきやすい。例えば、消去を欲しない映像データが上書きされてしまう前に、上書きされてしまいそうな状況に気づくことが可能になる。これにより、ユーザにとって使い勝手の良いシステムが提供される。
【0009】
映像データとして、カメラ等の撮像装置で撮像される映像データを採用するとよい。映像データは動画データであってもよい。例えば、映像データが動画データである場合、映像データは複数のフレームのデータで構成される。この映像データのフレームレートは、例えば、30fps、24fps等とするとよい。また、映像データとして、例えば一定時間間隔で時系列に取得される複数の静止画データを採用してもよい。
【0010】
映像データの記録領域は、システムに着脱可能なリムーバブルメディア内に確保するとよい。リムーバブルメディア内の記憶領域の全域をこの映像データの記録領域として確保してもよいし、より望ましくはリムーバブルメディア内の記憶領域の一部をこの映像データの記録領域として確保するとよい。この場合、例えば、リムーバブルメディア内の記憶領域の他の領域は、他の用途に利用するとよい。
(【0011】以降は省略されています)

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