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公開番号2025073543
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023184444
出願日2023-10-27
発明の名称包装材および梱包材
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B65D 81/05 20060101AFI20250502BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】一部の折り曲げにより張力を加えた状態で被包装物を包装することができる包装材等を提供する。
【解決手段】包装材1Aは、境界線12を挟む一方に隣接し、かつ被包装物200Aが置かれる底板3を有する第1面部2と、境界線12を挟む他方に隣接し、かつ境界線12で折り曲げた状態で被包装物200Aを底板3と挟んで包む天板5を有する第2面部4と、を備え、底板3よび天板5は境界線12で1つの角3a,5aが互いに接する矩形の区域であり、第1面部2および第2面部4のうち底板3および天板5の矩形の4辺より外側の部分が前記4辺で折り曲げ可能な折り曲げ部6である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
境界線を挟む一方に隣接し、かつ被包装物が置かれる底板を有する第1面部と、
前記境界線を挟む他方に隣接し、かつ前記境界線で折り曲げた状態で前記被包装物を前記底板と挟んで包む天板を有する第2面部と、
を備え、
前記底板および天板は前記境界線で1つの角が互いに接する矩形の区域であり、
前記第1面部および第2面部のうち前記底板および天板の矩形の4辺より外側の部分が前記4辺で折り曲げ可能な折り曲げ部である包装材。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記底板は、4つの角のうち前記1つの角以外の2つの角が前記第1面部の前記境界線と直交する2辺にそれぞれ接し、前記天板は、4つの角のうち前記1つの角以外の対角にある2つの角が前記第2面部の前記境界線と直交する2辺にそれぞれ接している請求項1に記載の包装材。
【請求項3】
前記底板は、4つの角のうち残り1つの角が前記第1面部の前記境界線と平行する1辺に接しており、前記天板は、4つの角のうち残り1つの角が前記第2面部の前記境界線と平行する1辺に接している請求項2に記載の包装材。
【請求項4】
前記第1面部は、前記境界線と平行する1辺に接して連続し、かつ前記第2面部の一部と接合される接合部が設けられている請求項3に記載の包装材。
【請求項5】
前記第1面部および第2面部には、前記底板および天板の各4つの角のうち前記1つの角と当該1つの角と対角にある1つの角から同じ距離だけ内側の位置に、前記境界線と平行する2つの予備折り曲げ線がそれぞれ設けられている請求項1に記載の包装材。
【請求項6】
前記折り曲げ部は、前記底板および天板の矩形の4辺を底辺とする三角形又は台形の部分として構成されている請求項1に記載の包装材。
【請求項7】
前記折り曲げ部は、前記底板および天板の矩形の4辺と平行な中間折り曲げ線を有する請求項6に記載の包装材。
【請求項8】
前記底板に、前記折り曲げ部のうち前記中間折り曲げ線で折り曲げたときの先端部を差し込む差込み孔が設けられている請求項7に記載の包装材。
【請求項9】
前記底板および天板に、前記折り曲げ部のうち前記中間折り曲げ線で折り曲げたときの先端部を差し込む差込み孔が設けられている請求項7に記載の包装材。
【請求項10】
前記天板に、緩衝する機能を有する緩衝部が設けられている請求項1に記載の包装材。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、包装材および梱包材に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1としての特許第3831991号公報には、厚紙又は段ボール紙を打ち抜いて形成した2つのブランクをそれぞれ折り曲げ、糊代により角筒状に形成した箱に組み合わせてなる包装箱が記載されている。
【0003】
特許文献2としての特開2007-39052号公報には、所定の形状からなる台板の上表面に、弾性薄膜の長手方向両翼端部と中間下部に設けた舌片を、直線抜き穴を通して裏面で接着することで構成した十文字形平板緩衝包装具が記載されている。
また特許文献2には、所定の形状からなる台板の上表面の上端の一部を二つ折りにし、矩形状の弾性薄膜の長手方向両翼端部と中間下部に設けた舌片を、直線抜き穴を通して面で接着することで構成した十文字形平板緩衝包装具も記載されている。
さらに特許文献2には、上記2つの平板緩衝包装具が、耐緩衝構造を持ちうる形にできる板材に幅方向端部の一部と長手方向両端との3箇所を接合した一枚の弾性薄膜とからなる袋内に、被包装物を収容するものであることも記載されている。
【0004】
特許文献3としての特許第5417955号公報には、1枚のブランクを組み立てることにより成形される、底板が矩形であり底板の四辺に側板が立ち上がり成形される紙製トレイが記載されている。
また特許文献3には、上記紙製トレイが、少なくとも一つの側板からトレイ内部に向け底板に平行な台板が折り線を介して連結して設けられている立板と、その側板と底板の少なくとも1辺に連接して、側板と台板と立板とに囲まれた領域の一部とこの領域外の一部とを覆うように設けられた止め板と、を有することも記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第3831991号公報(請求項1,2、図1-7)
特開2007-39052号公報(請求項1,2、図1-23)
特許第5417955号公報(請求項1、図1-3)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、一部の折り曲げにより張力を加えた状態で被包装物を包装することができる包装材およびそれを用いた梱包材を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の手段は、
境界線を挟む一方に隣接し、かつ被包装物が置かれる底板を有する第1面部と、
前記境界線を挟む他方に隣接し、かつ前記境界線で折り曲げた状態で前記被包装物を前記底板と挟んで包む天板を有する第2面部と、
を備え、
前記底板および天板は前記境界線で1つの角が互いに接する矩形の区域であり、
前記第1面部および第2面部のうち前記底板および天板の矩形の4辺より外側の部分が前記4辺で折り曲げ可能な折り曲げ部である包装材である。
【0008】
本発明の第2の手段は、上記第1の手段の包装材において、
前記底板は、4つの角のうち前記1つの角以外の2つの角が前記第1面部の前記境界線と直交する2辺にそれぞれ接し、前記天板は、4つの角のうち前記1つの角以外の対角にある2つの角が前記第2面部の前記境界線と直交する2辺にそれぞれ接している包装材である。
【0009】
本発明の第3の手段は、上記第2の手段の包装材において、
前記底板は、4つの角のうち残り1つの角が前記第1面部の前記境界線と平行する1辺に接しており、前記天板は、4つの角のうち残り1つの角が前記第2面部の前記境界線と平行する1辺に接している包装材である。
【0010】
本発明の第4の手段は、上記第3の手段の包装材において、
前記第1面部は、前記境界線と平行する1辺に接して連続し、かつ前記第2面部の一部と接合される接合部が設けられている包装材である。
(【0011】以降は省略されています)

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