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公開番号
2025073777
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184832
出願日
2023-10-27
発明の名称
操縦装置
出願人
双葉電子工業株式会社
代理人
弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類
H05K
7/20 20060101AFI20250502BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】外部端末を取り付け可能な操縦装置において放熱性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る操縦装置は、外部端末を取り付け可能な操縦装置であって、電子部品が実装された電子回路基板と、前記電子回路基板が内部空間に配置される外筺部と、前記電子部品のうち発熱部品の表面に貼付された第1放熱シートと、前記外筺部の内面に設けられた第2放熱シートと、を備え、前記第1放熱シートと前記第2放熱シートは少なくとも一部同士が接触することにより前記第1放熱シートから前記第2放熱シートへの熱移動が可能とされたものである。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
外部端末を取り付け可能な操縦装置であって、
電子部品が実装された電子回路基板と、
前記電子回路基板が内部空間に配置される外筺部と、
前記電子部品のうち発熱部品の表面に貼付された第1放熱シートと、
前記外筺部の内面に設けられた第2放熱シートと、を備え、
前記第1放熱シートと前記第2放熱シートは少なくとも一部同士が接触することにより前記第1放熱シートから前記第2放熱シートへの熱移動が可能とされた
操縦装置。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記外筺部には、操縦者によって把持されるグリップ部が設けられ、
前記第2放熱シートは、前記外筺部における前記グリップ部を除く部分に配置された
請求項1に記載の操縦装置。
【請求項3】
前記外筺部には前記外部端末が配置される配置凹部が設けられ、
前記配置凹部の底面と前記外部端末は、間隙が設けられた
請求項1に記載の操縦装置。
【請求項4】
前記電子回路基板における前記第1放熱シートが貼付された領域以外の領域を覆うように配置される絶縁シートを備え、
前記絶縁シートは、前記第2放熱シートと前記電子回路基板の間に配置された
請求項1に記載の操縦装置。
【請求項5】
前記外部端末を前記底面に押さえつける係止部を備えた
請求項3に記載の操縦装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は無人移動体の操縦に用いられる操縦装置についての技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ドローンなどの無人移動体を人手で操縦する際には、ドローンに搭載されたカメラで撮影した撮影画像を視聴可能とすることが望ましい。
撮影画像の視認は、操縦装置とは別に設けられたモニタ装置などを用いることでも実現可能であるが、操縦装置上の表示部で視認可能な構成を採ることで、視線をモニタ装置に動かす手間やその間の操作の不安定さを解消することが可能となり好適である。
【0003】
操縦装置上に表示部を設ける場合には、操縦装置自体に表示部を組み込む構成を採ってもよいし、操縦装置に対して表示部を備えたタブレットPC(Personal Computer)などの外部端末を着脱可能な構成を採っていてもよい。
【0004】
操縦装置が外部端末を着脱可能な構成を採る場合には、操縦装置において受信した撮影画像を外部端末に送信するための接続ケーブルを用いることが考えられる。
【0005】
操縦装置は屋外で用いられることも考えられ、その場合には、直射日光などの影響により操縦装置が熱を持ち安定的な動作を維持できない可能性がある。
下記特許文献1には、放熱ファンなどによって操縦装置の熱を外部に排出する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2012-152008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところが、荒天時の屋外での使用を考慮すると、放熱ファンによる空気の排出経路についての防水が十分でないと操縦装置の故障を来してしまう虞がある。そして、防水性能を向上させるために密閉構造等を採用すると、放熱ファンによる放熱性能が低下し安定した動作の確保が難しくなる。
【0008】
本提案はこのような背景に基づいて発明されたものであり、外部端末を取り付け可能な操縦装置において放熱性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る操縦装置は、外部端末を取り付け可能な操縦装置であって、電子部品が実装された電子回路基板と、前記電子回路基板が内部空間に配置される外筺部と、前記電子部品のうち発熱部品の表面に貼付された第1放熱シートと、前記外筺部の内面に設けられた第2放熱シートと、を備え、前記第1放熱シートと前記第2放熱シートは少なくとも一部同士が接触することにより前記第1放熱シートから前記第2放熱シートへの熱移動が可能とされたものである。
これにより、電子回路基板上の電子部品で発生した熱が第1放熱シートと第2放熱シートを介して外筺部に伝達される。
【発明の効果】
【0010】
このような本発明によれば、外部端末を取り付け可能な操縦装置において放熱性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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