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公開番号2025074437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023185226
出願日2023-10-30
発明の名称電子機器収納ユニット
出願人個人
代理人個人,個人
主分類H05K 7/18 20060101AFI20250507BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】安価で、上面側に操作パネルのある電子機器への耐衝撃性を付加した状態で、保管・運搬・設営の利便性を向上させることができ、さらには、メンテナンス性を損なわない電子機器収納ユニットを提供する。
【解決手段】ケースK内の隅部に支持部材2が設けられている。この支持部材2は、枠体3を支持している。そして、枠体3は、ケースK内の内周面(底面Ka,内壁面Kb)に沿うように設けられると共に、緩衝材4に覆われるように、支持部材2内で支持されるようになっている。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
ケース内の隅部に設けられる支持部材と、
前記支持部材内で支持される枠体と、
前記支持部材内に設けられている緩衝材と、を有し、
前記枠体は、前記ケース内の内周面に沿うように設けられると共に、前記緩衝材に覆われるように、前記支持部材内で支持されてなる電子機器収納ユニット。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記支持部材の上方から、前記枠体を抜出不能な第1状態と、前記支持部材の上方から、前記枠体を抜出可能な第2状態とに、前記支持部材は、動作可能であると共に、スイッチが設けられてなり、
前記スイッチが押下されると、前記支持部材が前記第1状態から前記第2状態に動作する一方で、
前記第2状態である前記支持部材内に前記枠体が挿入されると、前記支持部材が前記第2状態から前記第1状態に動作してなる請求項1に記載の電子機器収納ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器収納ユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ライブ、イベント等のための仮設会場で使用されるPA(Public Address)、SR(Sound Reinforcement)等の音響機器や、インターネット回線を利用したライブ配信などで使用される映像配信機器などの電子機器が知られている。このような電子機器は、ライブ、イベント、ライブ配信等を行う際、購入した箱から複数の電子機器を取り出して、これら電子機器を接続する配線を数時間かけて行う。そしてその後、ライブ、イベント、ライブ配信等を終えると、再び、数時間かけて配線を取り外し、購入した箱に戻すという作業が行われている。
【0003】
しかしながら、これでは、作業性が非常に悪く、作業の改善が求められてきた。
【0004】
そこで、このような要望に応えるべく、EIA(Electronic Industries Alliance)規格に準じた19インチラックが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような19インチラックは、複数の電子機器を格納することに加えて、地震などで大きく揺れた場合にも電子機器の破損等を防止するために、電子機器の正面側をねじ固定することで格納された電子機器が位置ずれしないように構成されているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-27619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記のような19インチラックは、非常に高価であるばかりか、上面側に操作パネルのある電子機器には不向きであるという問題があった。また、このような19インチラックは、電子機器の固定が目的であり、耐衝撃性は考慮されていない。さらに、このような19インチラックはその特性から、ラック内部に固定した電子機器へのメンテナンス性が、非常に悪いものとなっているという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、安価で、上面側に操作パネルのある電子機器への耐衝撃性を付加した状態で、保管・運搬・設営の利便性を向上させることができ、さらには、メンテナンス性を損なわない電子機器収納ユニットを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0009】
請求項1の発明によれば、ケース(K)内の隅部に設けられる支持部材(2)と、
前記支持部材(2)内で支持される枠体(3)と、
前記支持部材(2)内に設けられている緩衝材(4)と、を有し、
前記枠体(3)は、前記ケース(K)内の内周面(底面Ka,内壁面Kb)に沿うように設けられると共に、前記緩衝材(4)に覆われるように、前記支持部材(2)内で支持されてなることを特徴としている。
【0010】
請求項2の発明によれば、上記請求項1に記載の電子機器収納ユニット(1)において、
前記支持部材(2)の上方から、前記枠体(3)を抜出不能な第1状態(図5参照)と、前記支持部材(2)の上方から、前記枠体(3)を抜出可能な第2状態(図7参照)とに、前記支持部材(2)は、動作可能であると共に、スイッチ(27)が設けられてなり、
前記スイッチ(27)が押下されると、前記支持部材(2)が前記第1状態から前記第2状態に動作する一方で、
前記第2状態である前記支持部材(2)内に前記枠体(3)が挿入されると、前記支持部材(2)が前記第2状態から前記第1状態に動作してなることを特徴としている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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