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公開番号2025074122
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2025028417,2021024415
出願日2025-02-25,2021-02-18
発明の名称携帯端末、情報処理装置及びその制御プログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G07G 1/00 20060101AFI20250502BHJP(チェック装置)
要約【課題】消費者の携帯端末を利用したセルフ商品登録を、バーコードが付されている商品だけでなくバーコードが付されていない商品についても容易に行えるようにする。
【解決手段】携帯端末は、読取部と、表示部と、出力部とを備える。読取部は、コードシンボルを読み取る。表示部は、コードシンボルが付された商品をコードシンボルの読取りにより登録するための第2画面に遷移させる第1の操作子とコードシンボルが付されていない商品を商品リストからの選択により登録するための第3画面に遷移させる第2の操作子とを配置した第1画面を表示し、第1の操作子が操作されると第1画面から第2画面へと遷移し、第2の操作子が操作されると第1画面から第3画面へと遷移する。出力部は、第2画面又は第3画面を介して登録された商品のデータを商品登録処理装置に出力する。
【選択図】 図16


特許請求の範囲【請求項1】
コードシンボルを読み取る読取部と、
前記コードシンボルが付された商品を前記コードシンボルの読取りにより登録するための第2画面に遷移させる第1の操作子と前記コードシンボルが付されていない商品を商品リストからの選択により登録するための第3画面に遷移させる第2の操作子とを配置した第1画面を表示し、前記第1の操作子が操作されると前記第1画面から前記第2画面へと遷移し、前記第2の操作子が操作されると前記第1画面から前記第3画面へと遷移する表示部と、
前記第2画面又は前記第3画面を介して登録された商品のデータを商品登録処理装置に出力する出力部と、
を具備する携帯端末。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記第3画面は、前記第1の操作子を配置しており、
前記表示部は、前記第3画面の前記第1の操作子が操作されると、前記第3画面から前記第2画面へと遷移する、請求項1記載の携帯端末。
【請求項3】
前記表示部は、前記第2画面又は前記第3画面を介して商品が登録されると、その商品の名称及び登録数量を表示した前記第1画面に遷移する、請求項1又は2記載の携帯端末。
【請求項4】
前記表示部は、前記第1画面に表示された前記登録数量の変更を受け付ける変更受付部を表示する手段を備え、
前記出力部は、前記変更受付部により登録数量の変更を受け付けると、変更後の登録数量のデータを前記商品登録処理装置に出力する、請求項3記載の携帯端末。
【請求項5】
前記第1画面は、会計を指示するための第3の操作子、をさらに配置しており、
前記出力部は、前記第3の操作子が操作されると、会計を指示するデータを前記商品登録処理装置に出力する、請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の携帯端末。
【請求項6】
携帯端末の表示部に、コードシンボルが付された商品を前記コードシンボルの読取りにより登録するための第2画面に遷移させる第1の操作子と前記コードシンボルが付されていない商品を商品リストからの選択により登録するための第3画面に遷移させる第2の操作子とを配置した第1画面を表示させる第1制御手段と、
前記携帯端末において前記第1の操作子が操作されると、前記表示部の画面を前記第1画面から前記第2画面へと遷移させる第2制御手段と、
前記携帯端末において前記第2の操作子が操作されると、前記表示部の画面を前記第1画面から前記第3画面へと遷移させる第3制御手段と、
を具備する情報処理装置。
【請求項7】
前記第3画面は、前記第1の操作子を配置しており、
前記携帯端末において前記第3画面の前記第1の操作子が操作されると、前記表示部の画面を前記第3画面から前記第2画面へと遷移させる第4制御手段、
をさらに具備する請求項6記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記携帯端末において前記第2画面又は前記第3画面を介して商品が登録されると、前記表示部の画面を、その商品の名称及び登録数量を表示した前記第1画面へと遷移させる第5制御手段、
をさらに具備する請求項6又は7記載の情報処理装置。
【請求項9】
携帯端末と通信を行う情報処理装置のコンピュータに、
前記携帯端末の表示部に、コードシンボルが付された商品を前記コードシンボルの読取りにより登録するための第2画面に遷移させる第1の操作子と前記コードシンボルが付されていない商品を商品リストからの選択により登録するための第3画面に遷移させる第2の操作子とを配置した第1画面を表示させる機能、
前記携帯端末において前記第1の操作子が操作されると、前記表示部の画面を前記第1画面から前記第2画面へと遷移させる機能、及び、
前記携帯端末において前記第2の操作子が操作されると、前記表示部の画面を前記第1画面から前記第3画面へと遷移させる機能、
を実現させるための制御プログラム。
【請求項10】
携帯端末のコンピュータに、
当該携帯端末の表示部に、コードシンボルが付された商品を前記コードシンボルの読取りにより登録するための第2画面に遷移させる第1の操作子と前記コードシンボルが付されていない商品を商品リストからの選択により登録するための第3画面に遷移させる第2の操作子とを配置した第1画面を表示させる機能、
当該携帯端末において前記第1の操作子が操作されると、前記表示部の画面を前記第1画面から前記第2画面へと遷移させる機能、及び、
当該携帯端末において前記第2の操作子が操作されると、前記表示部の画面を前記第1画面から前記第3画面へと遷移させる機能、
を実現させるための制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、携帯端末、情報処理装置及びその制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
消費者が売場で商品を購入する際に、スマートフォン等の携帯端末が有するカメラ機能を利用して、商品に付されたバーコードを消費者が自らスキャンするようにしたシステム、いわゆるセルフ商品登録システムはすでに知られている。セルフ商品登録システムを売場と会計場とが区別されたスーパーマーケット等で導入することにより、会計場でのスキャニング、つまりは商品登録操作が不要となるため、会計場の混雑を緩和できるメリットがある。
【0003】
しかし、必ずしも全ての商品にバーコードが付されているとは限らない。例えば、ばら売りされる果物又は野菜等は、バーコードが付されずに販売されるケースがある。消費者が携帯端末を利用してバーコードが付されていない商品を登録する場合を想定すると、バーコードに相当する商品コードをテンキーで置数入力する方法が考えられる。しかしこのような方法では、入力間違えが発生し易い。また、消費者の負担も大きい。このため、バーコードが付されていない商品も携帯端末を利用して容易に登録できるセルフ商品登録システムの構築が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-129335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、消費者の携帯端末を利用したセルフ商品登録を、バーコードが付されている商品だけでなくバーコードが付されていない商品についても容易に行い得る技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態において、携帯端末は、読取部と、表示部と、出力部とを備える。読取部は、コードシンボルを読み取る。表示部は、コードシンボルが付された商品をコードシンボルの読取りにより登録するための第2画面に遷移させる第1の操作子とコードシンボルが付されていない商品を商品リストからの選択により登録するための第3画面に遷移させる第2の操作子とを配置した第1画面を表示し、第1の操作子が操作されると第1画面から第2画面へと遷移し、第2の操作子が操作されると第1画面から第3画面へと遷移する。出力部は、第2画面又は第3画面を介して登録された商品のデータを商品登録処理装置に出力する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係るセルフ商品登録システムの概略構成図。
携帯端末の要部回路構成を示すブロック図。
仮想POSサーバの要部回路構成を示すブロック図。
取引ファイルに記憶される主要なデータ構造を示す模式図。
携帯端末のプロセッサが、セルフ登録プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図。
携帯端末のプロセッサが、セルフ登録プログラムに従って実行する第1の登録支援処理の手順を示す流れ図。
携帯端末のプロセッサが、セルフ登録プログラムに従って実行する第2の登録支援処理の手順を示す流れ図。
携帯端末のプロセッサが、セルフ登録プログラムに従って実行する数量変更処理の手順を示す流れ図。
携帯端末のプロセッサが、セルフ登録プログラムに従って実行する決済支援処理の手順を示す流れ図。
仮想POSサーバのプロセッサが、登録制御プログラムに従って実行するチェックイン通知処理の手順を示す流れ図。
仮想POSサーバのプロセッサが、登録制御プログラムに従って実行するスキャン通知処理の手順を示す流れ図。
仮想POSサーバのプロセッサが、登録制御プログラムに従って実行するバーコード無し通知処理の手順を示す流れ図。
仮想POSサーバのプロセッサが、登録制御プログラムに従って実行する数量変更通知処理の手順を示す流れ図。
仮想POSサーバのプロセッサが、登録制御プログラムに従って実行する決済通知処理の手順を示す流れ図。
携帯端末のディスプレイに表示されるチェックイン画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第1画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第2画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第1画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第3画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第1画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第1画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第1画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される第1画面の一例を示す図。
携帯端末のディスプレイに表示される会計画面の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、一実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態は、売場と会計場とが区別されたスーパーマーケット等の店舗において、消費者が携帯端末を利用して売場にて購入する商品の登録をセルフで行う場合である。商品は、その商品を識別するための商品コードを表すバーコードが付されている商品と、バーコードが付されていない商品とが混在する。
【0009】
[セルフ商品登録システムの説明]
図1は、上記店舗に構築されるセルフ商品登録システム10の概略構成図である。セルフ商品登録システム10は、消費者が自ら携帯端末20を使用して売場で買上商品の登録を実現させるためのシステムである。
【0010】
セルフ商品登録システム10は、店舗サーバ11、仮想POSサーバ12及び会計機13の各機器を含む。セルフ商品登録システム10は、各機器を通信ネットワーク14で接続する。通信ネットワーク14は、例えばLAN(Local Area Network)である。LANは、有線LANであってもよいし、無線LANであってもよい。通信ネットワーク14には、アクセスポイント15が接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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