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公開番号
2025074834
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185903
出願日
2023-10-30
発明の名称
現像カートリッジ
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250507BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】シャフトが軸方向に動くことを抑制できる現像カートリッジを提供する。
【解決手段】現像カートリッジ1は、筐体10、離間シャフト50、および第1保護カバー80を備える。離間シャフト50は、筐体10に対して第1位置と第2位置との間で軸方向に移動可能である。離間シャフト50は、軸方向に延びる。第1保護カバー80は、離間シャフト50が第2位置に配置された状態において、離間シャフト50の一部を覆う。第1保護カバー80は、爪84を有する。離間シャフト50が第2位置に配置された状態において、爪84は、離間シャフト50に係合し、離間シャフト50が第2位置から第1位置に移動しないように、離間シャフト50を第2位置に保持する。これにより、離間シャフト50が軸方向に動くことを抑制できる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
トナーを収容可能な筐体と、
軸方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、
前記筐体に対して第1位置と第2位置との間で前記軸方向に移動可能なシャフトであって、前記軸方向に延びるシャフトと、
前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記シャフトの一部を覆う保護カバーであって、前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記シャフトに係合し、前記シャフトが前記第2位置から前記第1位置に移動しないように前記シャフトを前記第2位置に保持する爪を有する保護カバーと、
を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の現像カートリッジであって、
前記保護カバーは、前記筐体に着脱可能であることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項3】
請求項2に記載の現像カートリッジであって、
前記軸方向における前記筐体の一端部に位置するメモリ
をさらに備え、
前記保護カバーは、前記筐体に装着された状態において前記メモリを覆うことを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記保護カバーは、
前記シャフトへ向けて前記軸方向に延びるアーム
をさらに備え、
前記爪は、前記アームから前記軸方向に交差する方向へ突出することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項5】
請求項4に記載の現像カートリッジであって、
前記シャフトは、
前記軸方向における一端部に位置するカム
を有し、
前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記爪が前記カムに係合することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項6】
請求項5に記載の現像カートリッジであって、
前記シャフトを、前記第2位置から前記第1位置へ向けて付勢するばね
をさらに備え、
前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記爪と前記カムとが、前記軸方向に接触することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項7】
請求項5に記載の現像カートリッジであって、
前記カムは、
前記軸方向に対して傾斜する傾斜面
を有し、
前記シャフトが前記第1位置から前記第2位置へ移動する際に、前記傾斜面が前記爪に接触することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項8】
請求項5に記載の現像カートリッジであって、
前記シャフトは、
前記カムから前記軸方向における前記シャフトの一端部ヘ向けて突出する突出シャフト
をさらに有し、
前記保護カバーは、
前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記突出シャフトが挿入される筒状部
をさらに有することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項9】
請求項3に記載の現像カートリッジであって、
前記軸方向における前記筐体の他端部を覆うサイドカバー
をさらに備え、
前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記軸方向における前記シャフトの他端部は、前記軸方向において前記サイドカバーの最も前記筐体から遠い端部よりも、前記筐体の近くに位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項10】
請求項2または請求項3に記載の現像カートリッジであって、
前記シャフトが前記第1位置に配置された状態において、前記保護カバーは、前記筐体に装着可能であることを特徴とする、現像カートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、現像カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1の画像形成装置は、ドラムユニット(ドロワ)と、現像カートリッジとを有する。現像カートリッジは、ドラムユニットに装着可能である。現像カートリッジは、現像ローラを有する。ドラムユニットは、感光体ドラムを有する。現像カートリッジがドラムユニットに装着されると、現像ローラが感光体ドラムに接触する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-024753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の現像カートリッジは、シャフトを有する。ドラムユニットに現像カートリッジが装着された状態で、画像形成装置がシャフトを軸方向に押圧すると、現像カートリッジの筐体に対して、シャフトが軸方向に移動する。そして、シャフトがドラムユニットのフレームに接触することにより、ドラムユニットに対して現像カートリッジが、離間方向に移動する。その結果、感光体ドラムから現像ローラを離間させることができる。
【0006】
ただし、現像カートリッジの運搬時には、シャフトが軸方向に動くことを抑制できることが望ましい。
【0007】
本開示の目的は、シャフトが軸方向に動くことを抑制できる現像カートリッジを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1開示は、トナーを収容可能な筐体と、軸方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、前記筐体に対して第1位置と第2位置との間で前記軸方向に移動可能なシャフトであって、前記軸方向に延びるシャフトと、前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記シャフトの一部を覆う保護カバーであって、前記シャフトが前記第2位置に配置された状態において、前記シャフトに係合し、前記シャフトが前記第2位置から前記第1位置に移動しないように前記シャフトを前記第2位置に保持する爪を有する保護カバーと、を備えることを特徴とする。
【0009】
第2開示は、第1開示の現像カートリッジであって、前記保護カバーは、前記筐体に着脱可能であることを特徴とする。
【0010】
第3開示は、第2開示の現像カートリッジであって、前記軸方向における前記筐体の一端部に位置するメモリをさらに備え、前記保護カバーは、前記筐体に装着された状態において前記メモリを覆うことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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