TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025075292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186347
出願日
2023-10-31
発明の名称
加熱調理器
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24C
1/02 20210101AFI20250508BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】グリルヒータ、及びコンベクションヒータ両方に近い位置に配置されたサーミスタを用いて、グリルヒータやコンベクションヒータを制御する場合に、目標温度に応じて適切に制御できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器100は、加熱調理室50と、検知部150と、第1ヒータ部120と、供給部140と、制御部320とを備える。検知部150は、加熱調理室50の内部の温度を検知する。第1ヒータ部120は、加熱調理室50の上方に配置される。供給部140は、加熱調理室50の内部に熱風を供給する。制御部320は、第1ヒータ部120及び供給部140を制御する。第1ヒータ部120は、第1ヒータ121を有する。供給部140は、熱風用ヒータ142及びファン143を有する。制御部320は、所定温度帯では、検知部150の検知結果に基づいて第1ヒータ121及び熱風用ヒータ142を制御する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱調理室と、
前記加熱調理室の内部の温度を検知する検知部と、
前記加熱調理室の上方に配置された第1ヒータ部と、
前記加熱調理室の内部に熱風を供給する供給部と、
前記第1ヒータ部及び前記供給部を制御する制御部と
を備え、
前記第1ヒータ部は、第1ヒータを有し、
前記供給部は、熱風用ヒータ及びファンを有し、
前記制御部は、所定温度帯では、前記検知部の検知結果に基づいて前記第1ヒータ及び前記熱風用ヒータを制御する、加熱調理器。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
時間を計測する計測部を更に備え、
前記制御部は、前記所定温度帯より高い高温度帯では、前記計測部の計測結果に基づいて前記第1ヒータを制御するとともに、前記検知部の検知結果に基づいて前記熱風用ヒータを制御する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記制御部は、前記所定温度帯より低い低温度帯では、前記検知部の検知結果に基づいて前記熱風用ヒータを制御する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項4】
操作を受付ける操作部を更に備え、
前記制御部は、前記操作部の操作結果に基づいて被加熱物を加熱調理する目標温度を決定する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記加熱調理室の下方に配置された第2ヒータ部を更に備え、
前記第2ヒータ部は、第2ヒータを有し、
前記制御部は、前記所定温度帯では、前記検知部の検知結果に基づいて前記第1ヒータ、前記第2ヒータ及び前記熱風用ヒータを制御する、請求項1に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、加熱調理器が開示されている。特許文献1に開示の加熱調理器は、入力操作部、表示パネル、蒸気発生手段、グリルヒータ、マグネトロン、コンベクションヒータ、循環ファン、サーミスタ等とを備え、制御部との間で信号の授受を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-31948号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
グリルヒータ、及びコンベクションヒータ両方の異常動作時の保護を目的としてサーミスタを用いる場合、特許文献1に開示されている加熱調理器のように、加熱室内で、グリルヒータ、及びコンベクションヒータ両方に近い位置にサーミスタを配置する必要がある。加熱室内で、グリルヒータ、及びコンベクションヒータ両方に近い位置にサーミスタを配置して、グリルヒータやコンベクションヒータを制御する場合に課題があった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、グリルヒータ、及びコンベクションヒータ両方に近い位置に配置されたサーミスタを用いて、グリルヒータやコンベクションヒータを制御する場合に、目標温度に応じて適切に制御できる加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、加熱調理器は、加熱調理室と、検知部と、第1ヒータ部と、供給部と、制御部とを備える。前記検知部は、前記加熱調理室の内部の温度を検知する。前記第1ヒータ部は、前記加熱調理室の上方に配置される。前記供給部は、前記加熱調理室の内部に熱風を供給する。前記制御部は、前記第1ヒータ部及び前記供給部を制御する。前記第1ヒータ部は、第1ヒータを有する。前記供給部は、熱風用ヒータ及びファンを有する。前記制御部は、所定温度帯では、前記検知部の検知結果に基づいて前記第1ヒータ及び前記熱風用ヒータを制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の加熱調理器によれば、グリルヒータ、及びコンベクションヒータ両方に近い位置に配置されたサーミスタを用いて、グリルヒータやコンベクションヒータを制御する場合に、目標温度に応じて適切に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る加熱調理器を示す斜視図である。
本実施形態に係る筐体が取り除かれた状態の加熱調理器を示す斜視図である。
本実施形態に係る筐体が取り除かれた状態の加熱調理器を示す斜視図である。
本実施形態に係る扉を示す斜視図である。
本実施形態に係る加熱調理器の概略断面を示す図である。
本実施形態に係る送風部の概略断面を示す図である。
本実施形態に係る加熱調理器の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る加熱調理器のヒータ制御方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明に係る加熱調理器の実施形態について説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1を参照して、本実施形態に係る加熱調理器100について説明する。図1は、加熱調理器100を示す斜視図である。また、図1は、加熱調理器100を右斜め前の上方から観た外観を示す。図1に示すように、加熱調理器100は、被加熱物を加熱調理する。被加熱物は、例えば、食品である。食品は、例えば、肉料理、魚料理、パン生地、菓子生地である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
端末装置および通信方法
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器および加熱調理器の制御方法
2日前
個人
即湯器
4か月前
株式会社コロナ
加湿器
4か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
加湿装置
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
加湿装置
4か月前
株式会社コロナ
給湯装置
4か月前
株式会社コロナ
加湿装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
加湿装置
1か月前
株式会社コロナ
暖房装置
4か月前
株式会社コロナ
給湯装置
3か月前
株式会社コロナ
加湿装置
3か月前
株式会社コロナ
空調装置
3か月前
個人
住宅換気空調システム
2か月前
株式会社コロナ
空気調和機
17日前
株式会社コロナ
空気調和機
4か月前
個人
ソーラークッカー
3か月前
株式会社コロナ
風呂給湯装置
3か月前
株式会社パロマ
給湯器
3か月前
株式会社パロマ
給湯器
3か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
2か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
1か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
2か月前
3ms株式会社
風調整具
3か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
ダイダン株式会社
ブース
3か月前
株式会社ヒューテック
屋内装置
3か月前
ダイニチ工業株式会社
空調装置
3か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
24日前
三菱電機株式会社
送風機
15日前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
4か月前
続きを見る
他の特許を見る