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公開番号
2025075320
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186390
出願日
2023-10-31
発明の名称
釣竿及び着脱部材
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
主分類
A01K
87/00 20060101AFI20250508BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】電動リールの配線コードを釣竿に安定した状態で保持させることができる釣竿と着脱部材を提供する。
【解決手段】着脱部材が着脱可能な竿本体10を備える釣竿1であって、竿本体10は、着脱部材が着脱可能に取り付けられる取付部と、取付部の竿先側に隣接し、着脱部材が取付部より竿先側に移動することを規制する第1移動規制部と、取付部の竿尻側に隣接し、着脱部材が取付部より竿尻側に移動することを規制する第2移動規制部と、着脱部材の竿本体10の周方向の回動を規制する第1回動規制部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
着脱部材が着脱可能な竿本体を備える釣竿であって、
前記竿本体は、
前記着脱部材が着脱可能に取り付けられる取付部と、
前記取付部の竿先側に隣接し、前記着脱部材が前記取付部より竿先側に移動することを規制する、第1移動規制部と、
前記取付部の竿尻側に隣接し、前記着脱部材が前記取付部より竿尻側に移動することを規制する、第2移動規制部と、
前記着脱部材の竿本体の周方向の回動を規制する第1回動規制部と、
を有する、釣竿。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記第2移動規制部は、前記竿本体の竿尻部に設けられる、請求項1記載の釣竿。
【請求項3】
前記着脱部材は、係合部を有し、
前記第1回動規制部は、前記係合部が係合する被係合部を有する、請求項1又は2に記載の釣竿。
【請求項4】
前記第1回動規制部は、平面部を有する、請求項1又は2に記載の釣竿。
【請求項5】
前記竿本体は、前記取付部の竿尻側に設けられ、前記着脱部材を前記取付部に誘導する誘導部をさらに有する、請求項1又は2に記載の釣竿。
【請求項6】
前記竿本体は、前記取付部の竿尻側に設けられ、前記着脱部材を前記取付部に誘導する誘導部をさらに有し、
前記誘導部は、前記平面部の竿尻側に隣接する延長平面部を有する、請求項4に記載の釣竿。
【請求項7】
前記延長平面部は、前記平面部と面一に接続する、請求項6に記載の釣竿。
【請求項8】
前記竿本体は、竿尻に設けられる端面をさらに有し、
前記延長平面部は、前記端面と接続する、請求項7に記載の釣竿。
【請求項9】
前記竿本体は、尻栓をさらに有し、
前記取付部及び前記第2移動規制部は、前記尻栓に設けられる、請求項1又は2に記載の釣竿。
【請求項10】
電動リールの配線コードを釣竿に保持するための着脱部材であって、
前記釣竿が挿通する竿挿通孔を有する竿保持部と、
前記配線コードが挿通するコード挿通孔を有するコード保持部と、
前記竿保持部に設けられ、前記竿保持部に対する前記釣竿の周方向の回動を規制する第2回動規制部と、
前記コード保持部に設けられ、前記コード保持部に対する前記配線コードの周方向の回動を規制する第3回動規制部と、
を備える、着脱部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動リールが取り付けられる釣竿と、釣竿に電動リールの配線コードを保持するための着脱部材に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
釣竿のリールシートに装着された電動リールと外部電源との間には、電動リールの配線コードが接続される。配線コードを介して外部電源から電動リールに給電される。この配線コードが釣りの邪魔になることがある。
【0003】
下記特許文献1では、釣竿に配線コードを保持するための構成が提案されている。しかしながら、釣竿に対して配線コードが釣竿の中心線方向や周方向に移動しやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-130084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、電動リールの配線コードを釣竿に安定した状態で保持させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る釣竿は、着脱部材が着脱可能な竿本体を備える。竿本体は、取付部と、第1移動規制部と、第2移動規制部と、第1回動規制部と、を有する。取付部には、着脱部材が着脱可能に取り付けられる。第1移動規制部は、取付部の竿先側に隣接する。第1移動規制部は、着脱部材が取付部より竿先側に移動することを規制する。第2移動規制部は、取付部の竿尻側に隣接する。第2移動規制部は、着脱部材が取付部より竿尻側に移動することを規制する。第1回動規制部は、着脱部材の竿本体の周方向の回動を規制する。
【0007】
この構成の釣竿によれば、着脱部材が取付部に取り付けられる。着脱部材は、電動リールの配線コードを竿本体に保持するためのコード保持具である。取付部の竿先側と竿尻側にはそれぞれ第1移動規制部と第2移動規制部が設けられている。そのため、取付部に取り付けられた着脱部材は、第1移動規制部によって竿先側への移動が規制され、また、第2移動規制部によって竿尻側への移動が規制される。即ち、竿本体に対して着脱部材が竿本体の中心線方向に位置ずれしにくくなる。更に、第1回動規制部が着脱部材の竿本体の周方向の回動を規制する。そのため、着脱部材が竿本体の周方向に回動しにくく、配線コードが釣竿に対して左右にぶれにくくなる。
【0008】
本発明の第1側面に従う第2側面の釣竿においては、第2移動規制部は、竿本体の竿尻部に設けられる。尚、竿尻部は、竿本体の竿尻側を構成する部分であって、竿本体の中心線方向に沿った長さを有している。この構成によれば、第2移動規制部の竿先側に隣接する取付部に着脱部材を取り付け、その着脱部材に配線コードを保持させることにより、配線コードを竿本体の竿尻部の近傍に保持させることができる。そのため、配線コードを電動リールから竿本体の竿尻部まで竿本体に沿わせることができ、配線コードが釣り人の邪魔になりにくい。また、取付部が竿尻部の近傍に位置するので、着脱部材を取付部に容易に取り付けることができる。
【0009】
本発明の第1側面又は第2側面に従う第3側面の釣竿においては、着脱部材は、係合部を有する。第1回動規制部は、被係合部を有する。着脱部材の係合部は、竿本体の被係合部に係合する。この構成によれば、着脱部材の係合部が竿本体の被係合部に係合するので、着脱部材が竿本体に対してその周方向に回動しにくくなる。
【0010】
本発明の第1側面又は第2側面に従う第4側面の釣竿においては、第1回動規制部は、平面部を有する。この構成によれば、平面部によって着脱部材の周方向の回動を規制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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