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公開番号2025073276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023183911
出願日2023-10-26
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人
主分類A01B 69/00 20060101AFI20250502BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 直進アシストを利用した自動走行における適切なシートベルトの着用を可能
とする作業車両を提供すること。
【解決手段】 GNSS5と、シートベルト2と、シートベルト2の着脱の有無を検知する検知装置3と、直進アシストのための走行基準データを登録し、走行基準データに基づいて直進アシスト基準線Sを生成し、直進アシスト基準線Sに対して平行に自動走行する直進アシスト機能を有する制御部4とを備え、シートベルト2が外された状態での前記直進アシストの利用は不可とされることを特徴とする作業車両。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
GNSSと、
シートベルトと、
前記シートベルトの着脱の有無を検知する検知装置と、
直進アシストのための走行基準データを登録し、前記走行基準データに基づいて直進アシスト基準線を生成し、前記直進アシスト基準線に対して平行に自動走行する直進アシスト機能を有する制御部と、を備え、
シートベルトが外された状態での前記直進アシストの利用は不可とされることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記直進アシストによる自動走行中に前記シートベルトが外されると、その行程では前記自動走行が継続されるが、次行程での前記直進アシストによる自動走行は不可とされ、次行程での自動走行開始までに前記シートベルトが付けられると、前記次行程での自動走行は開始される請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記シートベルトが外された状態を、シートベルトリマインダーが報知する第一報知状態と、前記自動走行中に前記シートベルトが外され、前記自動走行が継続されている場合、シートベルトリマインダーが報知する第二報知状態を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートベルトを備えた田植機などの作業車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、シートベルトを備えた作業車両が知られている。例えば、複数の操縦席の各座席にそれぞれ設けられ、オペレータを拘束する複数のシートベルト装置と、複数のシートベルト装置のうち少なくとも何れか一つが装着状態のときに通電可能となる第1スイッチ回路を含んで構成された電気回路とを備え、電気回路には、第1スイッチ回路に直列に設けられ、第1スイッチ回路が通電状態にないときに複数のシートベルト装置の何れも装着状態でないことを報知する第1報知部を有する第1報知回路を含む技術が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-049097号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、そのような作業車両では、直進アシストに基づく自動走行に関して対応策が想定されていない。
【0005】
本発明では、そのような従来の作業車両の課題を考慮し、直進アシストを利用した自動走行における適切なシートベルトの着用を可能とする作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の本発明は、
GNSSと、
シートベルトと、
前記シートベルトの着脱の有無を検知する検知装置と、
直進アシストのための走行基準データを登録し、前記走行基準データに基づいて直進アシスト基準線を生成し、前記直進アシスト基準線に対して平行に自動走行する直進アシスト機能を有する制御部と、を備え、
シートベルトが外された状態での前記直進アシストの利用は不可とされることを特徴とする作業車両である。
【0007】
第2の本発明は、
前記直進アシストによる自動走行中に前記シートベルトが外されると、その行程では前記自動走行が継続されるが、次行程での前記直進アシストによる自動走行は不可とされ、次行程での自動走行開始までに前記シートベルトが付けられると、前記次行程での自動走行は開始される第1の本発明の作業車両である。
【0008】
第3の本発明は、
前記シートベルトが外された状態を、シートベルトリマインダーが報知する第一報知状態と、前記自動走行中に前記シートベルトが外され、前記自動走行が継続されている場合、シートベルトリマインダーが報知する第二報知状態を備えたことを特徴とする第1または2の本発明の作業車両である。
【発明の効果】
【0009】
本発明により、直進アシストを利用した自動走行における適切なシートベルトの着用を可能とする作業車両を提供できるので、作業者の安全の確保が確実となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明における実施の形態にかかる作業車両の側面図
同実施の形態における圃場での直進アシストによる自動走行の説明図
同直進アシスト機能に用いられるレバーを含む部分斜視図
同作業車両の制御系のブロック図
同実施例における枕地での直進アシスト基準線を説明するための略示平面図
同枕地での直進アシスト基準線の取得の仕方を説明する平面図
(A)施肥機を起動させる際の起動トルク確保用のバネやローラクラッチなどの略示側面図、(B)同略示正面図
図7のバネやローラクラッチの動作を説明する説明図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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