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公開番号
2025076215
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023188059
出願日
2023-11-01
発明の名称
靴用インソールおよびその製造方法
出願人
株式会社RIKI
,
有限会社ホマレン
,
株式会社生活館
代理人
個人
主分類
A43B
17/00 20060101AFI20250508BHJP(履物)
要約
【課題】 使用者への過度の肉体的な負担なしに姿勢矯正を良好に行うことができる靴用インソールおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の靴用インソールは、前方部、中央部および後方部をこの順で備える。ここで、中央部の最大厚み(CT)は前方部の最大厚み(FT)と同じまたはそれよりも大きく、かつ前方部の最大厚み(FT)は後方部の最大厚み(RT)よりも大きくなるように設計されている。このような靴用インソールは、例えば、表面材と裏面材との間に、前方部から中央部に延びる1つまたはそれ以上の柔軟な第1のシートと、中央部から後方部に延びる1つまたはそれ以上の靭性を有する第2のシートとを挟持することにより製造され得る。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前方部、中央部および後方部をこの順で備える靴用インソールであって、
該中央部の最大厚み(CT)が該前方部の最大厚み(FT)と同じまたはそれよりも大きく、かつ該前方部の最大厚み(FT)が該後方部の最大厚み(RT)よりも大きい、靴用インソール。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記中央部の最大厚み(CT)が使用者の中足骨頭部に相当する部分に配置されている、請求項1に記載の靴用インソール。
【請求項3】
前記前方部と前記中央部との境界が使用者の基節骨部に相当する部分に配置されている、請求項2に記載の靴用インソール。
【請求項4】
表面材と裏面材との間に、前記前方部から前記中央部に延びる1つまたはそれ以上の柔軟な第1のシートと、該中央部から前記後方部に延びる1つまたはそれ以上の靭性を有する第2のシートとが挟持されている、請求項1に記載の靴用インソール。
【請求項5】
前記第1のシートがポリウレタンシートであり、かつ前記第2のシートがポリプロピレンシートである、請求項4に記載の靴用インソール。
【請求項6】
前方部、中央部および後方部をこの順で備える靴用インソールの製造方法であって、
表面材と裏面材との間に、該前方部から該中央部に延びる1つまたはそれ以上の柔軟な第1のシートと、該中央部から該後方部に延びる1つまたはそれ以上の靭性を有する第2のシートとを挟持する工程、
を含み、
該中央部の最大厚み(CT)が該前方部の最大厚み(FT)と同じまたはそれよりも大きく、かつ該前方部の最大厚み(FT)が該後方部の最大厚み(RT)よりも大きい、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴用インソールおよびその製造方法に関し、より詳細には姿勢矯正を簡便に行うことのできる靴用インソールおよびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
健常者が行う正常歩行や適切な静止立位の姿勢は、高齢者になるほど維持することが難しく、姿勢が崩れることによって腰痛、膝痛、股関節痛などを引き起こすことが知られている。
【0003】
特に歩行動作は重要とされており、こうした歩行動作を正常な状態に近づけるための様々な靴用インソールが提案されている。
【0004】
例えば、特許文献1は、爪先から踵にかけて所定の背屈サポート角(α)および外反サポート角(β)を設けた履物用インソールを開示している。特許文献2は、板バネ部材と積層したクッション部とを組み合わせることにより、足のアーチ部の機能を補助し得る靴用インソールを開示している。特許文献3は、中足骨に当接する上に凸状のドーム部を設け、当該ドーム部の下縁には長軸が足裏幅方向の中心線に沿う楕円状の形状を有する靴用インソールを開示している。特許文献4は、足の踵骨において踵骨前側上端が力点となり、踵骨後部が支点となって当該視点を中心としたモーメントが作用する靴用インソールを開示している。
【0005】
しかし、これら特許文献1~4に記載のインソールはいずれも、使用者の静止立位の姿勢や歩行動作を正常な状態に保つにはさらなる改良が必要であると考えられている。
【0006】
一方、ゴルフ、野球などのスポーツを行うアスリートにとって、体幹の回旋動作は重要とされており、身体への過度の負担のない状態での回旋動作を円滑に行うためには適切な姿勢矯正を可能にする靴用インソールの開発が所望されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第6522754号公報
特許第5768088号公報
特許第6138534号公報
特許第6799881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記問題の解決を課題とするものであり、その目的とするところは、使用者への過度の負担なく姿勢矯正を良好に行うことができる靴用インソールおよびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、前方部、中央部および後方部をこの順で備える靴用インソールであって、
該中央部の最大厚み(CT)が該前方部の最大厚み(FT)と同じまたはそれよりも大きく、かつ該前方部の最大厚み(FT)が該後方部の最大厚み(RT)よりも大きい、靴用インソールである。
【0010】
1つの実施形態では、上記中央部の最大厚み(CT)は使用者の中足骨頭部に相当する部分に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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