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公開番号2025076261
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2024086588
出願日2024-05-28
発明の名称ユニットクーラ
出願人株式会社マキシス工業
代理人弁理士法人第一国際特許事務所
主分類F24F 13/22 20060101AFI20250508BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】コストや消費エネルギーを抑えつつも、効率的にドレン水の結氷を抑制できるユニットクーラを提供する。
【解決手段】ユニットクーラ10は、熱交換器20及びドレン装置40を有するユニットクーラであって、ドレン装置40は、ドレンパン42、前記ドレンパン42の上方に配置された熱拡散板44、及び前記熱拡散板44を加熱する加熱装置43を有し、前記熱拡散板44と前記ドレンパン42との間に第1の断熱空間SP1が形成される。これによりコストを抑えつつも、効率的にドレン水の結氷を抑制できるユニットクーラを提供する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
熱交換器及びドレン装置を有するユニットクーラにおいて、
前記ドレン装置は、ドレンパン、前記ドレンパンの上方に配置された熱拡散板、及び前記熱拡散板を加熱する加熱装置を有し、
前記熱拡散板と前記ドレンパンとの間に第1の断熱空間が形成される、
ことを特徴とするユニットクーラ。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記ドレン装置は、基部を有し、
前記基部は、前記ドレンパンを支持する一対の脚部、前記一対の脚部を連結する底板、及び前記ドレンパンと前記底板の間に配置された断熱材を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のユニットクーラ。
【請求項3】
前記ドレンパンと前記底板との間に第2の断熱空間が形成される、
ことを特徴とする請求項2に記載のユニットクーラ。
【請求項4】
前記加熱装置は、トレース管ユニットであり、
前記トレース管ユニットは、加温されたブライン又はホットガスが流れる流路を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のユニットクーラ。
【請求項5】
前記トレース管ユニットは、入口側配管に接続された上流側ボックス、出口側配管に接続された下流側ボックス、及び前記上流側ボックスと前記下流側ボックスとを接続する管路を有し、前記管路内に前記流路が形成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載のユニットクーラ。
【請求項6】
前記管路は、前記熱拡散板が面接触する外周面を有する、
ことを特徴とする請求項5に記載のユニットクーラ。
【請求項7】
前記上流側ボックス及び前記下流側ボックスは、前記熱拡散板が面接触する外側面をそれぞれ有する、
ことを特徴とする請求項6に記載のユニットクーラ。
【請求項8】
前記トレース管ユニットはアルミ製であり、前記管路は押出形材から形成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載のユニットクーラ。
【請求項9】
前記上流側ボックス及び前記下流側ボックスは、前記ドレンパン上に載置されている、
ことを特徴とする請求項5に記載のユニットクーラ。
【請求項10】
前記管路が銅パイプである、
ことを特徴とする請求項5または6に記載のユニットクーラ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユニットクーラに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
大型の冷蔵庫や冷凍庫等に冷気を供給するユニットクーラは、筐体外部から取り入れた空気を筐体内部の熱交換器を介して冷却し、その冷気を冷蔵庫や冷凍庫内に供給するように構成されている。このようなユニットクーラにおいては、空気に含まれる水分が冷やされた際に霜として熱交換器のフィンなどの表面に付着することがあり、それにより熱交換器の冷却能力の低下を招くこととなる。
【0003】
そこで、熱交換器に付着した霜を除去するために、ユニットクーラにおいてはデフロストが一般的に行われている。デフロストには、熱交換器に付着した霜を融解させるために、ホットガスを用いるホットガスデフロスト方式や、熱交換器上方から大量の水を散水して霜を融解させる散水デフロスト方式等が知られている。特許文献1には、ホットガスデフロストを行うユニットクーラが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平5-59167号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ユニットクーラにおいてデフロストを行うと、熱交換器に付着した霜を溶かした際に、溶けた水がドレンパンに落下する。このとき、ドレンパンが氷点下以下であると、落下した水が氷となり、それが堆積して氷塊となってトラブルを招く要因となる。
【0006】
そこで、特許文献1のユニットクーラにおいては、ドレンパン(排水盤)にホットガス専用のパイプを設け、該パイプを介してホットガスを供給し、ドレンパンを加温することで、ドレンパンに落下した水の結氷を防止している。
【0007】
しかしながら、特許文献1のユニットクーラでは、ドレンパンに落下した水が氷結したときに、デフロストの時間が長くかかるという問題がある。そこで、従来とは異なる視点から、効率的にデフロストを行う技術が求められている。
【0008】
そこで本発明は、コストや消費エネルギーを抑えつつも、効率的にドレン水の結氷を抑制できるユニットクーラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明のユニットクーラは、
熱交換器及びドレン装置を有するユニットクーラにおいて、
前記ドレン装置は、ドレンパン、前記ドレンパンの上方に配置された熱拡散板、及び前記熱拡散板を加熱する加熱装置を有し、
前記熱拡散板と前記ドレンパンとの間に第1の断熱空間が形成される、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、コストや消費エネルギーを抑えつつも、効率的にドレン水の結氷を抑制できるユニットクーラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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