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公開番号2025077814
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023190295
出願日2023-11-07
発明の名称ダクトの接続構造
出願人タイロン株式会社
代理人個人
主分類F24F 13/02 20060101AFI20250512BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】 ダクトを被接続対象に接続する場合に、接続工程を容易にしより簡単な接続を可能にするもの、さらに言うと簡易な構成で容易な接続を可能にすることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、通風用のダクトDを接続対象Cに接続するための接続構造であって、第1ねじ部14が形成され回転可能に配置される蓋部10を有するダクトDに配される第1接続管1と、接続対象Cに配されるものであって第2ねじ部24が外面部に形成される第2接続管20と、を有し、第1接続管1と第2接続管20とを接続位置に位置させて、蓋部10を回転させて第1ねじ部14と第2ねじ部24とを螺合して接続することを特徴とする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
通風用のダクトを接続対象に接続するための接続構造であって、
第1ねじ部が形成され回転可能に配置される蓋部を有する前記ダクトに配される第1接続管と、接続対象に配されるものであって第2ねじ部が外面部に形成される第2接続管と、を有し、
前記第1接続管と第2接続管とを接続位置に位置させて、前記蓋部を回転させて前記第1ねじ部と第2ねじ部とを螺合して接続することを特徴とするダクトの接続構造。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
フランジ部は第2接続管の先端面より外方に突出することを特徴とする請求項1に記載のダクトの接続構造。
【請求項3】
第1接続管は、連結部と挿入部との間に外方に突出するフランジ部を有し、
前記連結部は、中央に前記連結部を挿通する挿通穴を設けた蓋部を挿通した状態で、前記連結部の外表面とダクトの内周面とを連結することを特徴とする請求項2に記載のダクトの接続構造。
【請求項4】
連結部と挿入部は内径が同一の連通した筒状体であって、
第1接続管と第2接続管との接続状態において、前記挿入部は第2接続管の内方に至ることを特徴とする請求項3に記載のダクトの接続構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ダクトをチャンバー等の接続対象に接続するための接続構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
空気調和設備におけるダクト接続管とチャンバー接続管とを接続される機構について、特許文献1には、ワンタッチで接続する機構が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3240559号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、その接続時に弾性変形したバネ部が復帰しようとするときバネ部がダクト接続管に衝突する時の打音によって使用者は接続状態を確認できるものの、接続後にその接続方向とは反対方向に簡単に引き抜くことができる。ただし、ダクト接続管自体を回動されることによって接続可能となり使用者にとっては労力を要する場合もあった。
【0005】
そこで、本発明は、ダクトを被接続対象に接続する場合に、接続工程を容易にしより簡単な接続を可能にするもの、さらに言うと簡易な構成で容易な接続を可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のダクトの接続構造は、通風用のダクトを接続対象に接続するための接続構造であって、第1ねじ部が形成され回転可能に配置される蓋部を有する接続対象に配される第1接続管と、接続対象に配されるものであって第2ねじ部が外面部に形成される第2接続管と、を有し、前記第1接続管と第2接続管とを接続位置に位置させて、蓋部を回転させて前記第1ねじ部と第2ねじ部とを螺合して接続することを特徴とするものである。
【0007】
また、フランジ部は第2接続管の先端面より外方に突出することが好ましい。
【0008】
また、第1接続管は、連結部と挿入部との間に外方に突出するフランジ部を有し、前記連結部は、中央に前記連結部を挿通する挿通穴を設けた蓋部を挿通した状態で、前記連結部の外表面とダクトの内周面とを連結することが好ましい。
【0009】
また、連結部と挿入部は内径が同一の連通した筒状体であって、第1接続管と第2接続管との接続状態において、前記挿入部は第2接続管の内方に至ることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によると、ダクトに配置される第1接続管と、接続対象物に配置される第2接続管とを、蓋部の回転により接続若しくは接続解除をすることができ、簡易な構成及び簡易な工程により接続物であるダクトを接続対象に接続することが可能となる。特に、ダクト自体を回転させたりするよりも、使用者の施工の省力化が可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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