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公開番号
2025078094
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2024194590
出願日
2024-11-06
発明の名称
適応スパークエネルギー制御
出願人
アルトロニック エルエルシー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F02P
3/08 20060101AFI20250512BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】 適応スパークエネルギー制御を提供する。
【解決手段】 点火変圧器は、一次巻線及び二次巻線を有する。スパーク装置は、点火変圧器の二次巻線に接続される。スパーク装置によって生成されたスパークの1つ又は複数の特性が提供される。電子制御ユニットは、1つ又は複数の特性及びスパーク基準データを使用して、スパークの識別に基づいて、電子制御ユニットが、スパークの1つ又は複数の特性を修正するために点火変圧器に制御信号を送るように、点火変圧器を制御するように適合される。1つ又は複数の特性の修正は、1つ又は複数の特性の測定と同じスパークサイクルで生じ得る。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一次巻線及び二次巻線を有する点火変圧器と、前記二次巻線に接続されたスパーク装置によって生成されたスパークの1つ又は複数の特性を含む電子機器と、を有する、点火アセンブリと、
スパーク基準データを有するデータストアと、
前記1つ又は複数の特性及び前記スパーク基準データを使用して、前記スパークの識別に基づいて、前記スパークの前記1つ又は複数の特性を修正するために前記電子機器に制御信号を送るように適合された制御ユニットと、
を備えた、点火システム。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記識別は、前記スパークの位置と、前記スパークのタイプとを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記1つ又は複数の特性の修正は、前記1つ又は複数の特性の測定と同じスパークサイクルで生じる、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記1つ又は複数の特性は、一次電流、二次電流、二次電圧、スパーク配置、及び燃焼のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記制御信号は、スパーク電流及び/又はスパーク持続時間を閉ループ方式で制御する、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記スパーク基準データが複数のスパークモデルを含み、スパークモデルは、前記1つ又は複数の特性に基づいて前記複数のスパークモデルから選択され、
前記制御ユニットは、前記スパークモデルを使用したエンジンのモデルベースの制御を提供する、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記スパークの複数の特性を測定する複数のセンサをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
シリンダを有するエンジンと、
請求項1に記載の点火システムと、
前記シリンダでスパークを生成するように適合されたスパーク装置と、
を含む、エンジンシステム。
【請求項9】
前記エンジンは、水素燃料エンジンを含む、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記スパーク装置は、スパークプラグを含む、請求項8に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[0001] 本教示は、一般に、パワーエレクトロニクスに関し、より詳細には、燃焼機関で使用され得る点火システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
[0002] 一般に、点火システムは、当業者には理解されるように、スパークを生じさせるためにスパークプラグに送られる高電圧を生成する。次にスパークは、エンジンの1つ又は複数の燃焼室内の燃料空気混合物に点火してエンジンを駆動させる。点火コイル(点火変圧器とも呼ばれる)は、一般的に高電圧を生成する。「強化トリガパルスを用いた高圧容量放電点火(High tension capacitive discharge ignition with reinforcing triggering pulses)」という名称の米国特許第7,401,603号は、点火システムを開示し、その全体が参照により組み込まれる。
【0003】
[0003] 公知の点火システムは、開ループ制御を使用し、つまり、それらは、スパークの制御においてフィードバックを使用しない。このようなシステムは、開ループの意思決定に起因する望ましくない欠点に悩まされる場合がある。例えば、公知のシステムでは、スパーク特性の認識が1つ又は複数のエンジン回転分遅れている場合があり、そのため、特定の用途のためにスパークを最適化するために、次の点火イベントでも変更を加えることができない。
【0004】
[0004] 閉ループ制御は、システムのコントローラにフィードバックされるフィードバック情報が存在することを意味する。以下に記載するように、(例えば、同じスパークサイクルにおける)スパークの特性を観測し、そのスパークを調節することは、特定の用途のためにスパークを最適化するために、望ましい場合がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
[0005] したがって、適応スパークエネルギー制御の代替システム及び方法を有することが有益となる。
【0006】
[0006] 本明細書に記載されるニーズ、並びにさらなる及び他のニーズ及び利点は、下記の解決策及び利点を例示する本実施形態によって対処される。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[0007] 本教示によるシステムの一実施形態は、限定されないが、点火システムを含む。それは、一次巻線及び二次巻線を有する点火変圧器と、二次巻線に接続されたスパーク装置によって生成されたスパークの1つ又は複数の特性を含む電子機器(例えば、センサを有し得るか、又は別のソースからデータを受信し、格納し得る)と、を有する点火アセンブリを含む。データストアは、スパーク基準データを有する。制御ユニットは、1つ又は複数の特性及びスパーク基準データを使用して、スパークの識別に基づいて、スパークの1つ又は複数の特性を修正するために電子機器に制御信号を送るように適合される。
【0008】
[0008] 一実施形態では、識別は、スパークの位置、及びスパークのタイプの両方を含む。
【0009】
[0009] 一実施形態では、1つ又は複数の特性の修正は、1つ又は複数の特性の測定と同じスパークサイクルで生じる。
【0010】
[0010] 一実施形態では、1つ又は複数の特性は、一次電流、二次電流、二次電圧、スパーク配置、及び燃焼のうちの少なくとも1つを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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