TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025078283
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2023190740
出願日
2023-11-08
発明の名称
混錬装置
出願人
株式会社NIPPO
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
B01F
27/054 20220101AFI20250513BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】混錬部の清掃性を向上でき、かつ原料を混合しやすい混錬装置を提供する。
【解決手段】原料を混錬して混錬物を作製する混錬装置であって、前記原料を収容する容器と、混錬機とを備え、前記混錬機は、たわみ性のある材質により格子状に形成されている混錬部を備える、ことを特徴とする混錬装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
原料を混錬して混錬物を作製する混錬装置であって、
前記原料を収容する容器と、混錬機とを備え、
前記混錬機は、たわみ性のある材質により格子状に形成されている混錬部を備える、
ことを特徴とする混錬装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記混錬部は、垂れ下がるように設けられる縦ワイヤを少なくとも2つ以上備え、
前記混錬機の動作時に、前記容器の周方向における最外側に設けられる前記縦ワイヤと、前記容器の壁部の内面とが接触する、
ことを特徴とする請求項1に記載の混錬装置。
【請求項3】
前記混錬部は、複数の前記縦ワイヤに連結される横ワイヤを少なくとも1つ以上備え、
前記横ワイヤであって前記混錬部の最下部に配置される第1横ワイヤは、複数の前記縦ワイヤの下方の先端部に連結される、
ことを特徴とする請求項2に記載の混錬装置。
【請求項4】
前記第1横ワイヤは、複数の前記縦ワイヤの下部先端に連結され、前記容器の底面と接触する位置に配置される、
ことを特徴とする請求項3に記載の混錬装置。
【請求項5】
前記混錬機は、混錬軸を備え、
前記混錬軸は、前記混錬軸に直交する方向に延びる棒状部材を備え、
前記混錬部は、前記棒状部材がそれぞれ挿通される一対の筒状部材を備え、
前記筒状部材は前記棒状部材に固定具により固定され、
複数の前記縦ワイヤは前記筒状部材に連結される、
ことを特徴とする請求項3または4に記載の混錬装置。
【請求項6】
前記混錬部は、複数の前記縦ワイヤの少なくとも1つに沿うように垂れ下がる補強ワイヤを備える、
ことを特徴とする請求項5に記載の混錬装置。
【請求項7】
前記補強ワイヤは、最外側に設けられる前記縦ワイヤ及び前記第1横ワイヤよりも内側に配置される、
ことを特徴とする請求項6に記載の混錬装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、混錬装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、樹脂系の舗装材料等の原料を剛性の撹拌羽根、または撹拌棒を備える撹拌機を用いて混錬する技術があった。(例えば、特許文献1を参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-117581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の混錬装置では、原料を混錬したあと、混錬部に付着した混錬物の清掃が煩雑であった。また、容器の内面近傍にある原料の混合が十分でなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、混錬部の清掃性を向上でき、かつ原料を混合しやすい混錬装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、混錬装置は、原料を混錬して混錬物を作製する混錬装置であって、前記原料を収容する容器と、混錬機とを備え、前記混錬機は、たわみ性のある材質により格子状に形成されている混錬部を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、混錬部の清掃性を向上でき、かつ原料を混合しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
混錬装置の全体を示す図である。
混錬部を示す斜視図である。
混錬装置の動作時における容器と混錬部とを示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(実施の形態)
[1-1.構成]
[1―1-1.混錬装置の構成]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態における混錬装置1の全体を示す図である。なお、UPは、上方向を示す。
混錬装置1は、本体フレーム2と、本体フレーム2に支持される混錬機3と、原料Pが収容される容器4とを備える。
【0009】
本体フレーム2は、下部に荷台5を備える。荷台5は平面視で長方形状に形成されている。本体フレーム2は、荷台5の長手方向に延びるそれぞれの辺から上方斜め方向に延びる一対の第1柱部6と、荷台5の短手方向に延びる一つの辺から垂直方向に延びる一対の第2柱部7と、を備える。
【0010】
一対の第1柱部6は、その上部において第2柱部7それぞれと連結部10により連結されている。一方の第1柱部6は、上下方向中央部にリール支持プレート11を備える。リール支持プレート11には、ハンドル13を備えるロープリール12が設けられる。ロープリール12には、支持ロープRが掛けられている。支持ロープRは、一方の第1柱部6がさらに備える第1滑車14、後述する第2滑車15を介して、混錬機3を支持する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
撹拌羽根
29日前
東レ株式会社
複合半透膜
9日前
東ソー株式会社
ケトン捕捉剤
15日前
株式会社西部技研
ガス吸着装置
3日前
ホーコス株式会社
微粒子捕集装置
26日前
東レ株式会社
濾過方法
22日前
東レ株式会社
濾過方法および濾過装置
3日前
日本化薬株式会社
プロピレン製造用触媒
1か月前
株式会社石垣
ろ材層の圧密状態判別方法
1か月前
株式会社ナノバブル研究所
製造物
1か月前
株式会社石垣
ろ材層の圧密状態制御方法
1か月前
株式会社石垣
ろ材層の圧密状態制御方法
1か月前
キヤノン電子株式会社
二酸化炭素回収装置
1か月前
ワシノ機器株式会社
複式ストレーナ
23日前
協和機電工業株式会社
正浸透膜モジュール
1か月前
株式会社LIXIL
液体供給システム
11日前
株式会社トクヤマ
加熱装置及び表面処理装置
11日前
大日本印刷株式会社
攪拌スタンド
2日前
大和ハウス工業株式会社
反応装置
1か月前
個人
流体混合装置
11日前
東ソー株式会社
消臭性組成物及び脱臭フィルター
1か月前
株式会社神戸製鋼所
混練装置
8日前
株式会社大真空
二酸化炭素回収システム
12日前
株式会社電業社機械製作所
エネルギー回収装置
1か月前
CKD株式会社
二酸化炭素回収システム
12日前
株式会社大真空
二酸化炭素回収システム
12日前
オリオン機械株式会社
圧縮空気除湿装置システム
3日前
オリオン機械株式会社
圧縮空気除湿装置システム
3日前
株式会社大真空
二酸化炭素捕集モジュール
26日前
カナデビア株式会社
生成装置
15日前
本田技研工業株式会社
吸着装置
1か月前
東亜ディーケーケー株式会社
溶解装置
1か月前
永進テクノ株式会社
油水分離装置及び油水分離方法
1か月前
株式会社HELIX
分解処理装置
4日前
株式会社HELIX
分解処理装置
4日前
株式会社HELIX
分解処理装置
4日前
続きを見る
他の特許を見る