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公開番号
2025079230
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191797
出願日
2023-11-09
発明の名称
照明装置
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
F21V
5/00 20180101AFI20250514BHJP(照明)
要約
【課題】配光性能を向上させることができる照明装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の照明装置は、光源と、レンズとを備える。レンズは、前記光源の出射側に配置される。前記光源からの光が前記レンズに入射する入射面は、前記光の出射方向と前記出射方向と直交する所定方向とを2軸とする平面における断面形状がS字形状である。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
前記光源の出射側に配置されるレンズと
を備え、
前記光源からの光が前記レンズに入射する入射面は、前記光の出射方向と前記出射方向と直交する所定方向とを2軸とする平面における断面形状がS字形状である、
照明装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記S字形状は、前記入射面のうち前記所定方向における一方の側に形成された凸形状と、他方の側に形成された凹形状とによって形成される、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記入射面は、前記断面において一方の端点に対応する第1端点と、前記断面において他方の端点に対応する第2端点と、前記第1端点および前記第2端点の間にある第1頂点と、前記第1頂点と前記第2端点の間にある第2頂点とを有し、
前記第1頂点は、前記出射方向において前記第2頂点よりも前記光源に近い位置にある、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項4】
前記第1頂点は、前記所定方向において前記光源の光軸と前記第1端点との間にある、
請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
前記第2頂点は、前記所定方向において前記光源の光軸と前記第2端点との間にある、
請求項3に記載の照明装置。
【請求項6】
前記第2端点は、前記出射方向において前記第1端点よりも前記光源に近い位置にある、
請求項3に記載の照明装置。
【請求項7】
前記所定方向は、第1方向であり、
前記S字形状は、前記出射方向および前記第1方向に直交する第2方向における前記入射面の中心を含む範囲に形成される、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項8】
前記所定方向は、第1方向であり、
前記S字形状は、前記出射方向および前記第1方向に直交する第2方向における前記入射面のうち入射光の光量が多い範囲に形成される、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項9】
前記所定方向は、第1方向であり、
前記S字形状は、前記出射方向および前記第1方向に直交する第2方向における前記入射面の全範囲に形成される、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項10】
前記入射面から入射した光が出射する出射面は、凸形状である、
請求項1に記載の照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
農機や建機に搭載し、夜間の作業を補助するワークランプとして用いられる照明装置がある。照明装置は、車体下部、車体上部、アームやブームなどの作業装置など、車体の様々な位置に搭載され、作業内容や目的に応じて特定の方向に光を照射する。例えば、車体下部から作業者の足下や地面を照らすもの、車体上部から作業場を広範囲に照らすもの、ブームに搭載して作業箇所を直接的に照らすものなどがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2015-531885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、作業者が意図しない方向への照射は、必要エリアへの照度低下の他にも支障をきたす場合がある。例えば、作業者の顔面に向かう配光は、作業者にまぶしさを感じさせて視界を阻害したり、運転者と作業者のアイコンタクトを妨害したりする結果、安全性低下が危惧される。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、配光性能を向上させることができる照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る照明装置は、光源と、レンズとを備える。レンズは、前記光源の出射側に配置される。前記光源からの光が前記レンズに入射する入射面は、前記光の出射方向と前記出射方向と直交する所定方向とを2軸とする平面における断面形状がS字形状である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態にかかる照明装置1の外観を示す斜視図である。
図2は、実施形態にかかる照明装置1の搭載位置の一例を示す図である。
図3は、照明装置1の内部に配置されるレンズ3の構成例を示す斜視図である。
図4は、照明装置1の内部に配置されるレンズ3の構成例を示す斜視図である。
図5は、レンズ3の図3におけるX-X断面図である。
図6は、図5に示した入射面3bおよび出射面3cの拡大図である。
図7は、レンズ3の図3におけるY-YX断面図である。
図8は、垂直方向の光線イメージの例を示す図である。
図9は、水平方向の光線イメージの例を示す図である。
図10Aは、X=-1mmにおける断面図である。
図10Bは、X=-2mmにおける断面図である。
図10Cは、X=-3mmにおける断面図である。
図10Dは、X=-4mmにおける断面図である。
図10Eは、X=-5mmにおける断面図である。
図11は、比較例にかかる照明装置1’が備えるレンズ3’の構成例を示す断面図である。
図12Aは、照明装置1による配光分布を示す図である。
図12Bは、照明装置1’による配光分布を示す図である。
図13は、図12Aおよび図12BのX=0における光度を比較した図である。
図14Aは、照明装置1および照明装置1’の配光の違いを示す図である。
図14Bは、照明装置1および照明装置1’の配光の違いを示す図である。
図15は、変形例にかかるS字形状が形成される範囲を示す図である。
図16は、変形例にかかる照明装置1による配光分布を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態に係る照明装置について図面を参照して説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、1つの実施形態や変形例に記載された内容は、原則として他の実施形態や変形例にも同様に適用される。
【0009】
(実施形態)
図1は、実施形態にかかる照明装置1の外観を示す斜視図である。説明の便宜上、照明装置1からの光の照射方向をZ軸正方向、照明装置1の使用時における水平方向をX軸方向、照射方向および水平方向に直交する方向(垂直方向)をY軸方向と記載する。
【0010】
図1において、照明装置1の正面には、外装を兼ねたカバーレンズ2が配置される。照明装置1の内部には、後述するレンズ3や光源4の他、光源4に駆動電流を供給するための基板や配線が適宜配置される。なお、照明装置1の内部に配置されるレンズ3の数は、一つでもよいし、二つ以上であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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