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公開番号
2025079361
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023191922
出願日
2023-11-10
発明の名称
梱包箱
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
85/68 20060101AFI20250515BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】組み立てが容易な梱包箱等の提供。
【解決手段】 梱包箱は、収容物を収容する梱包箱であって、前記収容物の一方側を収容する第1梱包箱と、前記収容物の他方側を収容する第2梱包箱と、前記第1梱包箱に収容される緩衝部材と、を含み、前記第1梱包箱及び前記第2梱包箱には互いに対向する開口部が形成され、前記緩衝部材には、溝部が形成され、前記第1梱包箱の前記開口部を形成する第1壁面のうちの前記第2梱包箱側の先端部は、前記溝部に挿入される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
収容物を収容する梱包箱であって、
前記収容物の一方側を収容する第1梱包箱と、
前記収容物の他方側を収容する第2梱包箱と、
前記第1梱包箱に収容される緩衝部材と、
を含み、
前記第1梱包箱及び前記第2梱包箱には互いに対向する開口部が形成され、
前記緩衝部材には、溝部が形成され、
前記第1梱包箱の前記開口部を形成する第1壁面のうちの前記第2梱包箱側の先端部は、前記溝部に挿入される梱包箱。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記第1梱包箱の前記第1壁面は、前記先端部を含む面であって、前記開口部の内側に向けて傾斜する傾斜面を有する梱包箱。
【請求項3】
請求項2において、
前記第1梱包箱の前記第1壁面のうちの前記第2梱包箱側の一部が屈曲部において折り曲げられることによって、前記傾斜面が前記開口部の内側に向けて傾斜する梱包箱。
【請求項4】
請求項3において、
前記第1壁面のうち、前記第1梱包箱から前記第2梱包箱に向かう方向を高さ方向とし、前記高さ方向に交差する方向を幅方向としたとき、
前記第1壁面のうち、前記幅方向において前記屈曲部が設けられない部分の少なくとも一部は、前記幅方向での位置の変化に伴って高さが変化する斜め形状を有する梱包箱。
【請求項5】
請求項4において、
前記斜め形状は、前記幅方向において前記溝部から離れるほど高さが低くなる形状である梱包箱。
【請求項6】
請求項3において、
前記第1壁面のうち、前記第1梱包箱から前記第2梱包箱に向かう方向を高さ方向とし、前記高さ方向に交差する方向を幅方向としたとき、
前記第1壁面のうち、前記幅方向において前記屈曲部が設けられない部分の高さは、前記屈曲部が設けられる部分の高さ以下である梱包箱。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか一項において、
前記第1梱包箱の前記開口部の断面形状は矩形であり、
前記第1壁面は、前記矩形の長辺を形成する対向する2つの壁面の一方である梱包箱。
【請求項8】
請求項1乃至3のいずれか一項において、
前記第2梱包箱の前記開口部を形成する第2壁面において、前記第1梱包箱から前記第2梱包箱に向かう方向を高さ方向とし、前記高さ方向に交差する方向を幅方向としたとき、
前記第2壁面の少なくとも一部は、前記幅方向での位置の変化に伴って高さが変化する第2斜め形状を有する梱包箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、梱包箱等に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、テレビ等の収容物を収容するための梱包箱が知られている。例えば特許文献1には、扉部を有することによって、自立した梱包状態のまま安全に開封作業を行うための梱包箱が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-19484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1等の従来手法では、例えば複数の梱包箱を組み立てることによって収容物を収容する梱包箱において、当該組み立てのしやすさについて考慮されていない。
【0005】
本開示のいくつかの態様によれば、組み立てが容易な梱包箱等を提供できる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によれば、収容物を収容する梱包箱であって、前記収容物の一方側を収容する第1梱包箱と、前記収容物の他方側を収容する第2梱包箱と、前記第1梱包箱に収容される緩衝部材と、を含み、前記第1梱包箱及び前記第2梱包箱には互いに対向する開口部が形成され、前記緩衝部材には、溝部が形成され、前記第1梱包箱の前記開口部を形成する第1壁面のうちの前記第2梱包箱側の先端部は、前記溝部に挿入される梱包箱に関係する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
梱包箱の構成例を示す斜視図である。
収容物であるテレビを下側梱包箱及びアドで固定した状態を示す斜視図である。
下側梱包箱及びアドの断面構成を示す斜視図である。
下側梱包箱の壁面の構成を示す平面図である。
組み立て時の下側梱包箱と上側梱包箱の位置関係を示す図である。
組み立て時の下側梱包箱と上側梱包箱の位置関係を示す図である。
組み立て時の下側梱包箱と上側梱包箱の位置関係を示す図である。
下側梱包箱及びアドの断面構成を示す斜視図である。
下側梱包箱の壁面の構成を示す平面図である。
下側梱包箱及びアドの断面構成を示す斜視図である。
下側梱包箱の壁面の構成を示す平面図である。
下側梱包箱の壁面の構成を示す平面図である。
上側梱包箱の壁面の構成を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本実施形態について図面を参照しつつ説明する。図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本開示の必須構成要件であるとは限らない。
【0009】
1.第1実施形態
図1は、本実施形態の梱包箱10の構成を示す斜視図である。図1に示すように、梱包箱10は、下側梱包箱100、上側梱包箱200、及びアド300を含む。なお以下の説明においてx、y及びzの3軸は、図1に示すように互いに直行する座標軸を表す。例えばxz平面は、梱包箱10が収容物を収容した通常の状態において水平方向の面に対応する。以下、梱包箱10が収容物を収容した状態を梱包状態とも表記する。梱包状態において、例えばy軸は鉛直方向の軸に対応し、y軸正方向が鉛直上向き、y軸負方向が鉛直下向き(重力方向)を表す。また図1は梱包箱10の概略構成を示す図であり、後述する溝部311、321等の詳細な構成については省略されている。
【0010】
上側梱包箱200は、例えば底面250と、側面210、220、230及び240の5つの面によって構成される略直方体形状の箱である。上側梱包箱200には、底面250に対向する部分に壁面が設けられないことによって開口部260が形成される。ここで底面250は一つの方向に沿った辺が短辺となり、それと交差する方向に沿った辺が長辺となる長方形である。図1の例では、梱包状態において、z軸が短辺に沿った方向であり、x軸が長辺に沿った方向である。例えば、側面210及び220は、長辺に対応する相対的に面積が大きい面であり、側面230及び240は、短辺に対応する相対的に面積が小さい面である。
(【0011】以降は省略されています)
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