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公開番号2025082337
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-29
出願番号2023195586
出願日2023-11-17
発明の名称新たな入力手段を備えたプログラム
出願人インターマン株式会社
代理人
主分類G06T 7/20 20170101AFI20250522BHJP(計算;計数)
要約【課題】AI技術を利用して、コンピュータで実行されるプログラムへの新たな入力手段を提供する。
【解決手段】撮影装置を備えたコンピュータで実行されるプログラムであって、この撮影装置は、ユーザーの表情を撮影する。コンピュータには、表情認識システムが搭載され、撮影装置で撮影されたユーザーの表情を認識する。そしてコンピュータで実行されるプログラムは、認識されたユーザーの表情に応じて、プログラム実行の結果を変更する。好ましくは、表情認識システムにおいて、ユーザーの表情は、畳み込みニューラルネットワークによって複数のクラスに分類される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータと、映像表示装置と、入力装置と、ユーザーの顔を撮影する撮影装置とからなるシステムで実行されるプログラムであって、前記コンピュータは、前記映像表示装置、前記入力装置および前記撮影装置と接続し、前記入力装置および前記撮影装置からの情報に基づいて前記映像表示装置に所定の映像を表示し、前記プログラムは、前記コンピュータに、前記撮影装置からの情報に基づいて前記ユーザーの表情を認識する認識ステップを実行させ、前記認識ステップで認識された前記ユーザーの表情に応じて前記プログラムで行う処理が変化することを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記認識ステップにおいて、前記ユーザーの表情は、畳み込みニューラルネットワークによって複数のクラスに分類されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記プログラムはゲームプログラムであって、前記ユーザーの手によって操作されるコントローラーに加えて、前記ユーザーの顔の表情の変化が、このゲームプログラムへの入力手段となっていることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、AI技術を利用した新たな入力手段を備えたプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ChatGPTの出現により、AIへの関心が急激に高まっている。それに伴いAIへの関連投資が増加し、更に進化を遂げ、様々な分野での応用が拡大している。
【0003】
ゲームやエンターテイメントの分野においても、AIは多様な形で活用されている。特に、ゲーム開発の現場では、作業効率を上げる上で非常に重要な役割を果たしている。例えば、ゲームデベロッパーが、テキストプロンプト(ビジュアル化したいものについての簡単な説明)を入力して、画像を即座に生成できるAIジェネレーターといったものも利用されている。
【0004】
実際のゲームの内容についても、AIが直接関与している技術もある。例えば、ゲーム内のキャラクターが自律的に行動するキャラクターAIや、プレイヤーの動きから、敵キャラクターの出現やゲーム環境の変化など俯瞰的な視点でゲーム全体の状況を把握しコントロールするメタAIなどである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特表2012-516507号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような従来のゲーム用AI技術には、ゲームプレイヤーのインターフェースにAIを活用した例が少ない。多くのゲームプレイヤーは、昔ながらのジョイスティックやゲームパッドなどのコントローラーを用いてゲームを行っている。
【0007】
また、特許文献1にはユーザーのジェスチャーをゲームなどのアプリケーションへの入力として取り込むシステムが示されている。このシステムは、散乱光パルス撮像から深度情報を得てジェスチャーを解析するもので、特殊なデバイスを必要とする。
【0008】
そこで、本発明の目的は、AI技術を利用して、コンピュータで実行されるプログラムへの新たな入力手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明の1つの様相によるプログラムは、コンピュータと、映像表示装置と、入力装置と、ユーザーの顔を撮影する撮影装置とからなるシステムで実行されるプログラムであって、前記コンピュータは、前記映像表示装置、前記入力装置および前記撮影装置と接続し、前記入力装置および前記撮影装置からの情報に基づいて前記映像表示装置に所定の映像を表示し、前記プログラムは、前記コンピュータに、前記撮影装置からの情報に基づいて前記ユーザーの表情を認識する認識ステップを実行させ、前記認識ステップで認識された前記ユーザーの表情に応じて前記プログラムで行う処理が変化することを特徴とする。
【0010】
また、一つの実施例では、前記認識ステップにおいて、前記ユーザーの表情は、畳み込みニューラルネットワークによって複数のクラスに分類されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
(【0011】以降は省略されています)

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