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公開番号
2025086015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2023199776
出願日
2023-11-27
発明の名称
サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G16H
80/00 20180101AFI20250530BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】ウェアラブル端末の装着者の利便性をより一層向上させる、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、記憶手段と、特定手段と、生成手段と、送信手段と、を備える。記憶手段は、複数の利用者それぞれの生体情報を含む、複数の利用者情報を記憶する。特定手段は、ウェアラブル端末が撮像した画像データに含まれる被撮影者の生体情報と記憶された生体情報を用いた照合処理により、被撮影者を特定する。生成手段は、モバイル端末の所持者の属性情報と特定された利用者の利用者情報に基づいて、モバイル端末の所持者にとって重要と想定される重要情報を生成する。生成手段は、特定された利用者の利用者情報に基づいて、当該特定された被撮影者に関する詳細情報を生成する。送信手段は、生成された重要情報をウェアラブル端末に向けて送信し、生成された詳細情報をモバイル端末に向けて送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の利用者それぞれの生体情報を含む、複数の利用者情報を記憶する、記憶手段と、
モバイル端末の所持者が装着するウェアラブル端末が撮像した画像データに含まれる被撮影者の生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により、前記複数の利用者のなかから前記被撮影者を特定する、特定手段と、
前記モバイル端末の所持者の属性情報と前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する情報であって、前記モバイル端末の所持者にとって重要と想定される重要情報と、前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する詳細情報と、を生成する、生成手段と、
前記生成された重要情報を前記ウェアラブル端末に向けて送信し、前記生成された詳細情報を前記モバイル端末に向けて送信する、送信手段と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記特定手段は、前記モバイル端末を介して、前記ウェアラブル端末が撮像した画像データを取得する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記送信手段は、前記モバイル端末を介して前記重要情報を前記ウェアラブル端末に送信する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記複数の利用者それぞれは、病院の患者であり、前記モバイル端末の所持者は前記病院の関係者である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記生成手段は、前記病院の関係者の職種と前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記重要情報を生成する、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記生成手段は、前記特定された利用者の利用者情報の全部又は一部を前記詳細情報として生成する、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項7】
複数の利用者それぞれの生体情報を含む、複数の利用者情報を記憶する、記憶工程と、
モバイル端末の所持者が装着するウェアラブル端末が撮像した画像データに含まれる被撮影者の生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により、前記複数の利用者のなかから前記被撮影者を特定する、特定工程と、
前記モバイル端末の所持者の属性情報と前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する情報であって、前記モバイル端末の所持者にとって重要と想定される重要情報と、前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する詳細情報と、を生成する、生成工程と、
前記生成された重要情報を前記ウェアラブル端末に向けて送信し、前記生成された詳細情報を前記モバイル端末に向けて送信する、送信工程と、
を備える、サーバ装置の制御方法。
【請求項8】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
複数の利用者それぞれの生体情報を含む、複数の利用者情報を記憶する、記憶処理と、
モバイル端末の所持者が装着するウェアラブル端末が撮像した画像データに含まれる被撮影者の生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により、前記複数の利用者のなかから前記被撮影者を特定する、特定処理と、
前記モバイル端末の所持者の属性情報と前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する情報であって、前記モバイル端末の所持者にとって重要と想定される重要情報と、前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する詳細情報と、を生成する、生成処理と、
前記生成された重要情報を前記ウェアラブル端末に向けて送信し、前記生成された詳細情報を前記モバイル端末に向けて送信する、送信処理と、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
ウェアラブルデバイスの活用に関する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、ウェアラブルデバイスは、保健医療設定における多くの用途のために、仮想コンテンツを装着者に提示することができる、と記載されている。特許文献1のウェアラブルデバイス装着者は、患者又は保健医療提供者であってもよい。特許文献1において、患者医療記録は認可された保健医療提供者間で共有される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-505675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されたように、ウェアラブルデバイスを情報提供に活用することが行われている。ウェアラブルデバイスの装着者は、必要とする情報に即座にアクセスすることができる。
【0006】
一方で、ウェアラブルデバイスが眼鏡型であってもHMD(Head Mounted Display)型であってもその表示領域の大きさに制限がある。従って、ウェアラブルデバイスを介して利用者に提供される情報の情報量には制限がある。その結果、ウェアラブルデバイスの装着者が必要とする情報が、当該ウェアラブルデバイスの装着者に提供されない可能性がある。
【0007】
本発明は、ウェアラブル端末の装着者の利便性をより一層向上させることに寄与する、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の視点によれば、複数の利用者それぞれの生体情報を含む、複数の利用者情報を記憶する、記憶手段と、モバイル端末の所持者が装着するウェアラブル端末が撮像した画像データに含まれる被撮影者の生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により、前記複数の利用者のなかから前記被撮影者を特定する、特定手段と、前記モバイル端末の所持者の属性情報と前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する情報であって、前記モバイル端末の所持者にとって重要と想定される重要情報と、前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する詳細情報と、を生成する、生成手段と、前記生成された重要情報を前記ウェアラブル端末に向けて送信し、前記生成された詳細情報を前記モバイル端末に向けて送信する、送信手段と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0009】
本発明の第2の視点によれば、複数の利用者それぞれの生体情報を含む、複数の利用者情報を記憶する、記憶工程と、モバイル端末の所持者が装着するウェアラブル端末が撮像した画像データに含まれる被撮影者の生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により、前記複数の利用者のなかから前記被撮影者を特定する、特定工程と、前記モバイル端末の所持者の属性情報と前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する情報であって、前記モバイル端末の所持者にとって重要と想定される重要情報と、前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する詳細情報と、を生成する、生成工程と、前記生成された重要情報を前記ウェアラブル端末に向けて送信し、前記生成された詳細情報を前記モバイル端末に向けて送信する、送信工程と、を備える、サーバ装置の制御方法が提供される。
【0010】
本発明の第3の視点によれば、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、複数の利用者それぞれの生体情報を含む、複数の利用者情報を記憶する、記憶処理と、モバイル端末の所持者が装着するウェアラブル端末が撮像した画像データに含まれる被撮影者の生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理により、前記複数の利用者のなかから前記被撮影者を特定する、特定処理と、前記モバイル端末の所持者の属性情報と前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する情報であって、前記モバイル端末の所持者にとって重要と想定される重要情報と、前記特定された利用者の利用者情報に基づいて、前記特定された被撮影者に関する詳細情報と、を生成する、生成処理と、前記生成された重要情報を前記ウェアラブル端末に向けて送信し、前記生成された詳細情報を前記モバイル端末に向けて送信する、送信処理と、を実行させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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