TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025088001
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202380
出願日2023-11-30
発明の名称車両用照明装置の製造方法
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F21S 43/19 20180101AFI20250604BHJP(照明)
要約【課題】ソケットに対する、発光素子の位置がずれるのを抑制することができる車両用照明装置の製造方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る車両用照明装置の製造方法は、ソケットと、前記ソケットの一方の端部側に接着され、配線パターンを有する基板と、前記配線パターンに接合された発光素子と、を具備した車両用照明装置の製造方法である。前記車両用照明装置の製造方法は、前記ソケットの一方の端部側に、前記基板を接着する工程と;前記基板を接着する接着剤が硬化した後に、前記発光素子を前記配線パターンに接合する工程と;を具備している。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ソケットと、前記ソケットの一方の端部側に接着され、配線パターンを有する基板と、前記配線パターンに接合された発光素子と、を具備した車両用照明装置の製造方法であって、
前記ソケットの一方の端部側に、前記基板を接着する工程と;
前記基板を接着する接着剤が硬化した後に、前記発光素子を前記配線パターンに接合する工程と;
を具備した車両用照明装置の製造方法。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記ソケットは、フランジと、前記フランジの一方の面に設けられ、前記基板が接着される装着部と、を有し、
前記発光素子を前記配線パターンに接合する工程において、前記ソケットの中心軸に沿った方向から見た場合の、前記フランジの輪郭、または前記装着部の輪郭を基準として、前記ソケットに対する前記発光素子の位置決めが行われる請求項1記載の車両用照明装置の製造方法。
【請求項3】
前記ソケットに対する前記発光素子の位置決めを行う際に、前記装着部の外壁の輪郭を基準として、前記ソケットに対する前記発光素子の位置決めが行われる請求項2記載の車両用照明装置の製造方法。
【請求項4】
前記車両用照明装置は、前記配線パターンに接合された回路素子をさらに有し、
前記回路素子は、
前記基板が前記ソケットの一方の端部側に接着される前に、前記配線パターンに接合される、
または、
前記発光素子を前記配線パターンに接合する工程において、前記配線パターンに接合される請求項1~3のいずれか1つに記載の車両用照明装置の製造方法。
【請求項5】
前記発光素子は、チップ状の発光素子、または、表面実装型の発光素子であり、
前記チップ状の発光素子は、銀ペーストを用いて、前記配線パターンに接合され、
前記表面実装型の発光素子は、半田を用いて、前記配線パターンに接合され、
前記回路素子は、前記半田を用いて、前記配線パターンに接合される請求項4記載の車両用照明装置の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、車両用照明装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
省エネルギー化や長寿命化などの観点から、フィラメントを有するランプなどを備えた車両用照明装置に代えて、発光ダイオードなどの発光素子を備えた車両用照明装置の普及が進んでいる。この様な車両用照明装置は、ソケットと、ソケットの一方の端部側に設けられた発光モジュールと、を備えている。発光モジュールは、例えば、基板と、基板の上に設けられた発光素子と、を備えている。
【0003】
この様な車両用照明装置を製造する際には、発光素子が接合された基板が、ソケットの一方の端部側に接着される。ところが、接着剤が硬化するまでの間は、接着剤にある程度の流動性があるので、ソケットに対する、発光素子が接合された基板の位置、ひいてはソケットに対する、発光素子の位置がずれる場合がある。
【0004】
ソケットは、車両用灯具に設けられた筐体に装着される。そのため、ソケットに対する、発光素子の位置がずれると、車両用灯具に対する、発光素子の位置がずれるので、所定の配光特性が得られなくなるおそれがある。
そこで、ソケットに対する、発光素子の位置がずれるのを抑制することができる車両用照明装置の製造方法の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-195099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、ソケットに対する、発光素子の位置がずれるのを抑制することができる車両用照明装置の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係る車両用照明装置の製造方法は、ソケットと、前記ソケットの一方の端部側に接着され、配線パターンを有する基板と、前記配線パターンに接合された発光素子と、を具備した車両用照明装置の製造方法である。前記車両用照明装置の製造方法は、前記ソケットの一方の端部側に、前記基板を接着する工程と;前記基板を接着する接着剤が硬化した後に、前記発光素子を前記配線パターンに接合する工程と;を具備している。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態によれば、ソケットに対する、発光素子の位置がずれるのを抑制することができる車両用照明装置の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式斜視図である。
複数の発光素子の配置を例示するための模式平面図である。
車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
(a)~(c)は、比較例に係る車両用照明装置の製造方法を例示するための模式工程断面図である。
(a)~(d)は、本実施の形態に係る車両用照明装置の製造方法を例示するための模式工程断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
室外機器
6日前
個人
LED光源基盤
4か月前
個人
気泡を用いた遊具。
2か月前
株式会社遠藤照明
照明器具
1か月前
株式会社遠藤照明
照明器具
4か月前
デンカ株式会社
照明装置
7日前
デンカ株式会社
道路用照明
7日前
瀧住電機工業株式会社
ダクトレール
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
4か月前
株式会社オカムラ
間仕切り装置
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
19日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
7日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
7日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
4か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
常盤電業株式会社
表示機
4か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
国楽(香港)有限公司
照明器具
4か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
18日前
シャープ株式会社
照明装置
1か月前
トキコーポレーション株式会社
照明器具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
4か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
4か月前
株式会社パクマケ
スポットライト
5日前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
4か月前
株式会社大林組
照明
4か月前
シャープ株式会社
照明装置
3か月前
シャープ株式会社
照明装置
2か月前
市光工業株式会社
車両用灯具
1か月前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
3か月前
市光工業株式会社
車両用灯具
4か月前
続きを見る