TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025089546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2025055600,2024108439
出願日2025-03-28,2019-08-28
発明の名称結束機
出願人マックス株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類E04G 21/12 20060101AFI20250605BHJP(建築物)
要約【課題】鉄筋に突き当てられて移動するコンタクト部材の移動量を確保できるようにした鉄筋結束機を提供する。
【解決手段】鉄筋結束機1Aは、ワイヤを案内する第1のガイド51Aと、第1のガイド51Aで巻き癖が付けられたワイヤを案内する第2のガイド52と、鉄筋に突き当てられて移動する第1のコンタクト部材9AL(第2のコンタクト部材9AR)と、第1のコンタクト部材9AL(第2のコンタクト部材9AR)の動きを第2のガイド52に伝達するリンク部96を備え、第1のコンタクト部材9AL(第2のコンタクト部材9AR)は、リンク部96を作動させる作用部92AL(92AR)を備え、リンク部96は、第2のガイド52と接する作用軸98Aと、作用軸98Aを支持する開口部98Bを備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、
結束対象物に突き当てられて移動する移動部と、
前記本体部の一方の端部から第1の方向に延び、前記第1の方向と直交する第2の方向に、結束対象物が入れられる間隔を空けて配置され、結束対象物を結束するワイヤを案内する第1のガイド及び第2のガイドと、
前記間隔を、第1の距離から、前記第1の距離より短い第2の距離に変化させるガイド移動部とを備え、
前記移動部は、前記ガイド移動部を作動させる作用部を備え、
前記ガイド移動部は、前記第1のガイドまたは前記第2のガイドと接する作用軸と、前記作用軸を支持する開口部を備えた
結束機。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記開口部は、前記作用軸よりも大きな形状である
請求項1に記載の結束機。
【請求項3】
前記開口部は、前記ガイド移動部の移動方向に沿った長さが、前記作用軸よりも大きな形状である
請求項2に記載の結束機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、鉄筋等の結束対象物を、ワイヤで結束する結束機に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ワイヤ送り装置から送り出したワイヤを鉄筋のまわりにループ状に巻き回し、このワイヤを捩り用フックで把持して捩り、ワイヤで鉄筋を巻き締めて結束する鉄筋結束機と称す結束機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載の鉄筋結束機は、結束時に鉄筋に係合するコンタクト部材を前後方向に移動可能に設け、コンタクト部材が後方に移動したときに係合して結束機の作動を可能とするスイッチを備えた構成である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第2949703号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の鉄筋結束機では、コンタクト部材の移動量を確保できなければ、コンタクト部材が後方に移動してもスイッチと係合できず、結束動作を実行できない。しかし、特許文献1では、コンタクト部材の移動量を確保する構成が考慮されていなかった。
【0006】
本開示は、このような課題を解決するためなされたもので、結束対象物に突き当てられて移動する移動部(コンタクト部材)の移動量を確保できるようにした結束機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するため、本開示に係る結束機は、本体部と、結束対象物に突き当てられて移動する移動部と、本体部の一方の端部から第1の方向に延び、第1の方向と直交する第2の方向に、結束対象物が入れられる間隔を空けて配置され、結束対象物を結束するワイヤを案内する第1のガイド及び第2のガイドと、間隔を、第1の距離から、第1の距離より短い第2の距離に変化させるガイド移動部とを備え、移動部は、ガイド移動部を作動させる作用部を備え、ガイド移動部は、第1のガイドまたは第2のガイドと接する作用軸と、作用軸を支持する開口部を備える。
【0008】
この結束機では、第1のガイドと第2のガイドとの間に結束対象物を挿入する動作で、結束機と結束対象物との相対的な移動により移動部が結束対象物により押され、移動部が移動する。結束対象物に突き当てられた移動部が所定の位置まで移動すると、ガイド移動部が作動することで、第1のガイドと第2のガイドとの間隔が、第1の距離から、第1の距離より短い第2の距離に変化し、結束対象物を結束する動作が実行される。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係る結束機では、移動部の動きを伝達して、第1のガイドと第2のガイドとの間隔を、第1の距離から、第1の距離より短い第2の距離に変化させるガイド移動部を備えることで、移動部と連動して、第1のガイドと第2のガイドとの間隔を第1距離から第2に距離に変化させることができ、結束対象物に突き当てられて移動する移動部の移動量を、あらかじめ規定された範囲として、結束対象物を結束する動作を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施の形態の鉄筋結束機の全体構成の一例を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の全体構成の一例を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の全体構成の一例を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の全体構成の一例を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の全体構成の一例を示す上面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の全体構成の一例を示す正面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の全体構成の一例を示す背面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の内部構成の一例を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の内部構成の要部を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の内部構成の要部を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を示す側面図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を示す斜視図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の要部構成を及び作用効果を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の機能ブロック図である。
第1の実施の形態の向き検知センサを示す斜視図である。
第2の実施の形態の向き検知センサを示す斜視図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の結束許容範囲を示す説明図である。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の動作の一例を示すフローチャートである。
第1の実施の形態の鉄筋結束機の動作の他の例を示すフローチャートである。
センサ基板ユニットの作用効果例を示す斜視図である。
第2の実施の形態の鉄筋結束機の一例を示す斜視図である。
第3の実施の形態の鉄筋結束機の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
キャチクランプ
1か月前
個人
水害と共にある家
1か月前
個人
津波と共にある漁港
1か月前
個人
壁断熱パネル
19日前
個人
地滑りと共にある山荘
1か月前
個人
パーティション
1か月前
積水樹脂株式会社
フェンス
1か月前
大成建設株式会社
合成柱
1か月前
三協立山株式会社
構造体
7日前
三協立山株式会社
構造体
15日前
株式会社オカムラ
ブース
1か月前
株式会社オカムラ
ブース
1か月前
株式会社オカムラ
ブース
1か月前
ミサワホーム株式会社
躯体
29日前
個人
ペグ
1か月前
鹿島建設株式会社
補強構造
2か月前
株式会社永徳
建築用下地材
16日前
ミサワホーム株式会社
建物
1か月前
藤本貴昭株式会社
養生ボード
6日前
株式会社竹中工務店
建物構造
1か月前
株式会社カネカ
屋根構造
2か月前
有限会社守矢建設
建築物
2か月前
株式会社カネカ
屋根構造
2か月前
株式会社オカムラ
パネル構造体
1か月前
ミサワホーム株式会社
連結構造
26日前
株式会社カネカ
屋根構造
2か月前
積水ハウス株式会社
建築物
1か月前
積水ハウス株式会社
建築物
1か月前
株式会社大林組
タワーの支持構造
1か月前
トヨタホーム株式会社
建物
1か月前
株式会社大林組
タワーの支持構造
1か月前
株式会社竹中工務店
柱梁仕口構造
29日前
株式会社大林組
免震構造物
2か月前
光洋機械産業株式会社
長尺部材搬送装置
28日前
積水ハウス株式会社
建築物
9日前
積水化学工業株式会社
間柱
1か月前
続きを見る