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公開番号2025075165
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186144
出願日2023-10-31
発明の名称パネル構造体
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類E04B 2/74 20060101AFI20250508BHJP(建築物)
要約【課題】オプション部材を取り外し可能なパネル構造体にて、オプション部材を取り外した場合であっても、パネルの上面にオプション部材を取り付けるための取付構造が露出することを防止する。
【解決手段】本実施形態の間仕切り装置1であって、側端部3b同士が対向された状態で並んで配置される2つのパネル3と、一方のパネル3の上端3aと他方のパネル3の上端3aとを連結するパネル連結具4と、パネル連結具4の上面に接続され、パネル連結具4を介してパネル3に固定される棒状体ユニット10とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
側端部同士が対向された状態で並んで配置される2つのパネルと、
一方の前記パネルの上端と他方の前記パネルの上端とを連結するパネル連結具と、
前記パネル連結具の上面に接続され、前記パネル連結具を介して前記パネルに固定されるオプション部材と
を備えることを特徴とするパネル構造体。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記パネル連結具を前記パネルに締結する締結部材を備え、
前記オプション部材は、前記締結部材を用いて前記パネル連結具の上面に接続されている
ことを特徴とする請求項1記載のパネル構造体。
【請求項3】
前記締結部材は、雄ねじが形成された軸部を有し、
前記軸部は、前記オプション部材に設けられたオプション部材貫通孔と、前記パネル連結具に設けられたパネル連結具貫通孔とに挿通されて、前記パネルに螺合される
ことを特徴とする請求項2記載のパネル構造体。
【請求項4】
前記オプション部材の一部は、前記パネル連結具の上面に接続された状態で前記パネル連結具と一体化されていることを特徴とする請求項1記載のパネル構造体。
【請求項5】
前記パネルに隙間を介して対向配置される対向パネルを備え、
前記オプション部材は、前記パネルと前記対向パネルとの間に架設されている
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のパネル構造体。
【請求項6】
前記オプション部材は、
前記パネル連結具の上面に接続される固定部と、
前記固定部に一端が接続された棒状体と
を備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のパネル構造体。
【請求項7】
前記オプション部材は、前記棒状体を複数備え、
前記固定部は、複数の前記棒状体の一端同士を接続する渡し部材を有する
ことを特徴とする請求項6記載のパネル構造体。
【請求項8】
前記パネルは、上端に溝部を有し、
前記渡し部材は、前記溝部に配置されている
ことを特徴とする請求項7記載のパネル構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パネル構造体に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1や特許文献2には、複数のパネルを配置して形成されたブースと、向かい合わせに配置されたパネルの上端同士を接続するように架設された棒状体とを有するパネル構造体が開示されている。特許文献1には、棒状体に照明等を吊下げ可能な構成が開示されている。また、特許文献2には、棒状体が照明を支持している構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-77744号公報
特開2022-73550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1や特許文献2に開示されたパネル構造体は、照明等を設置しない使用形態も考えられる。このような場合には、棒状体を設置しなくてもよい。つまり、特許文献1や特許文献2に開示された棒状体は、必要に応じて設置されるオプション部材である。このようなオプション部材は、ねじ等によってパネルの上端に固定される。しかしながら、上述のように、オプション部材を設置しない場合には、パネルの上端面にねじ穴等の取付構造が露出することになり、見た目や清掃のしやすさに影響を与える。これを防ぐためには、オプション構造の取付構造が設けられたパネルと、この取付構造が設けられていないパネルとの両方を用意する必要が生じる。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、オプション部材を取り外し可能なパネル構造体にて、オプション部材を取り外した場合であっても、パネルの上面にオプション部材を取り付けるための取付構造が露出することを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【0007】
本発明の第1の態様は、パネル構造体であって、側端部同士が対向された状態で並んで配置される2つのパネルと、一方の上記パネルの上端と他方の上記パネルの上端とを連結するパネル連結具と、上記パネル連結具の上面に接続され、上記パネル連結具を介して上記パネルに固定されるオプション部材とを備えるという構成を採用する。
【0008】
このような本発明の第1の態様によれば、オプション部材がパネル連結具を介してパネルに固定される。このパネル連結具は、オプション部材の有無に関わらず設けられる。このため、本発明の第1の態様によれば、オプション部材を取り付けるための取付構造をパネルの上面に設ける必要がない。したがって、本発明の第1の態様によれば、オプション部材を取り外し可能なパネル構造体にて、オプション部材を取り外した場合であっても、パネルの上面にオプション部材を取り付けるための取付構造が露出することを防止することができる。
【0009】
また、本発明の第1の態様によれば、オプション部材を取り付けない場合と、オプション部材を取り付ける場合とでパネルの構造を変更する必要がない。このため、パネルを安価にすることが可能となる。また、本発明の第1の態様によれば、2つのパネルを連結するパネル連結具にオプション部材が連結されるため、オプション部材からパネルに伝わる力を2つパネルで受けることができ、パネル構造体の安定性を向上させることが可能となる。
【0010】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、上記パネル連結具を上記パネルに締結する締結部材を備え、上記オプション部材が、上記締結部材を用いて上記パネル連結具の上面に接続されているという構成を採用する。
(【0011】以降は省略されています)

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