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公開番号
2025093128
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208677
出願日
2023-12-11
発明の名称
ホッパー
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
B65G
65/40 20060101AFI20250616BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】形状や粒径の異なる材料を含んだ混合物であってもブリッジの形成を抑制可能な技術を提供すること。
【解決手段】排出口が開閉可能なホッパーは、ホッパー内を、排出口と接する主貯留室と、排出口と接しない副貯留室とに分ける仕切り板を備える。仕切り板の少なくとも一部は、副貯留室から排出口に至る副排出経路を開放する開放状態と、副排出経路を遮断する遮断状態とを切り替え可能な可動板である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
排出口が開閉可能なホッパーであって、
前記ホッパー内を、前記排出口と接する主貯留室と、前記排出口と接しない副貯留室とに分ける仕切り板を備え、
前記仕切り板の少なくとも一部は、
前記副貯留室から前記排出口に至る副排出経路を開放する開放状態と、
前記副排出経路を遮断する遮断状態と
を切り替え可能な可動板である
ホッパー。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のホッパーであって、
排出過程において、前記排出口が開いた後に、前記可動板が前記遮断状態から前記開放状態に切り替わる
ホッパー。
【請求項3】
請求項1に記載のホッパーであって、
前記仕切り板は第1可動板を備える第1仕切り板、および第2可動板を備える第2仕切り板を含み、
排出過程において、前記排出口が開いた後に、前記第1可動板が前記遮断状態から前記開放状態に切り替わり、前記第1可動板が再び前記遮断状態に切り替わった後に、前記第2可動板が前記開放状態に切り替わる
ホッパー。
【請求項4】
請求項1に記載のホッパーであって、
前記可動板における前記開放状態および前記遮断状態の切り替えを制御する制御装置を備え、
前記制御装置は、
前記ホッパーに供給される供給物が前記副貯留室に貯留されている量に応じて、前記可動板における前記開放状態および前記遮断状態の継続時間を制御する
ホッパー。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載のホッパーであって、
前記ホッパーに供給される供給物は、少なくとも粉体、金属箔および樹脂フィルムを含む混合物である
ホッパー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、排出口が開閉可能なホッパーに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、ブリッジの形成を防止でき、粉体中における空気の存在状態を調整できる粉体供給装置について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-18966号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ホッパーに関する一般的な課題として、ブリッジの形成が挙げられる。ホッパーにブリッジが形成されると、例えば、工場においては、その都度ラインを止め、ブリッジを除去する必要があるため、工程の効率化を妨げる一因となる。
【0005】
ブリッジ対策の一つの例が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された例では、供給物に対し挿入した長尺部材を上下方向に沿って移動させ、供給物を排出口に向かって押し出す構成となっている。このような対策は、供給物の材料組成によっては有効でない可能性がある。特に、供給物が、形状や粒径の異なる材料を含んだ混合物である場合、供給物が上から押しこまれることで、却って強固なブリッジが形成される懸念がある。
【0006】
本開示の1つの目的は、ブリッジが形成されやすい、形状や粒径の異なる材料を含んだ混合物であってもブリッジの形成を抑制可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の観点は、排出口が開閉可能なホッパーに関連する。
ホッパーは、ホッパー内を排出口と接する主貯留室と、排出口と接しない副貯留室とに分ける仕切り板を備える。
仕切り板の少なくとも一部は、
副貯留室から排出口に至る副排出経路を開放する開放状態と、
副排出経路を遮断する遮断状態と
を切り替え可能な可動板である。
【0008】
第2の観点は、第1の観点に加えて、次の特徴をさらに有する。
排出過程において、排出口が開いた後に、可動板が遮断状態から開放状態に切り替わる。
【0009】
第3の観点は、第1の観点に加えて、次の特徴をさらに有する。
仕切り板は第1可動板を備える第1仕切り板、および第2可動板を備える第2仕切り板を含み、
排出過程において、排出口が開いた後に、第1可動板が遮断状態から開放状態に切り替わり、第1可動板が再び遮断状態に切り替わった後に、第2可動板が開放状態に切り替わる。
【0010】
第4の観点は、第1の観点に加えて、次の特徴をさらに有する。
可動板における開放状態および遮断状態の切り替えを制御する制御装置を備え、
制御装置は、ホッパーに供給される供給物が副貯留室に貯留されている量に応じて、可動板における開放状態および前記遮断状態の継続時間を制御する。
(【0011】以降は省略されています)
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