TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025096426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025063306,2023194463
出願日
2025-04-07,2019-12-24
発明の名称
人形体
出願人
株式会社バンダイ
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
A63H
3/46 20060101AFI20250619BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】人形体が形成可能な姿勢の多様化に有利な技術を提供する。
【解決手段】人形体の脚部であって、膝部と、前記膝部に対して回動可能な大腿部と、前記膝部に対して回動可能な下腿部と、を備え、前記大腿部は、大腿部後方上部と、大腿部後方下部とを含み、前記下腿部は、その後方部が前記大腿部後方下部と接触する位置まで回動可能に前記膝部に対して取り付けられ、前記大腿部後方下部は、前記大腿部を前記下腿部に近接させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方上部に対して陥凹可能となり、前記大腿部を前記下腿部から離間させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方上部と連続面を形成するように保持されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
人形体の脚部であって、
膝部と、
前記膝部に対して回動可能な大腿部と、
前記膝部に対して回動可能な下腿部と、を備え、
前記大腿部は、大腿部後方上部と、大腿部後方下部とを含み、
前記下腿部は、その後方部が前記大腿部後方下部と接触する位置まで回動可能に前記膝部に対して取り付けられ、
前記大腿部後方下部は、
前記大腿部を前記下腿部に近接させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方上部に対して陥凹可能となり、
前記大腿部を前記下腿部から離間させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方上部と連続面を形成する
ように保持されている
脚部。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記大腿部の前記膝部に対する可動域は、前記下腿部の前記膝部に対する可動域よりも狭い
請求項1記載の脚部。
【請求項3】
前記膝部は、前記大腿部内まで延出した第1の延出部を含み、
前記第1の延出部は、
前記大腿部を前記下腿部に近接させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方下部の内壁から離間し、
前記大腿部を前記下腿部から離間させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方下部の前記内壁を押圧するように接触する
請求項1または請求項2記載の脚部。
【請求項4】
前記大腿部は、大腿部前方上部と、大腿部前方下部とを更に含み、
前記大腿部前方下部は、
前記大腿部を前記下腿部に近接させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部前方上部に対して隆起し、
前記大腿部を前記下腿部から離間させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部前方上部と連続面を形成する
ように保持されている
請求項1から請求項3の何れか1項記載の脚部。
【請求項5】
前記膝部は、前記大腿部内まで延出した第2の延出部を更に含み、
前記大腿部前方下部は、前記第2の延出部により保持されている
請求項4記載の脚部。
【請求項6】
前記大腿部は、大腿部内側上部を更に含み、
前記大腿部内側上部は、開脚姿勢となるように前記大腿部を前記人形体の腰部に対して回動させた場合に外方に向かって隆起するように、前記大腿部前方上部と前記大腿部後方上部との間に保持されている
請求項4または請求項5記載の脚部。
【請求項7】
請求項1から請求項6の何れか1項記載の脚部を備える
人形体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に人形体の脚部に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人形体の胴体部、腕部、脚部等の各部位に関節構造を設けることが記載されている。ユーザは、このような人形体を所望の姿勢にすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平1-138492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人形体のなかには多様な姿勢を形成可能に構成されることが求められるものもあり、例えば人形体の姿勢の変更に際して更に人間らしい動きが求められる場合もある。
【0005】
本発明は、人形体が形成可能な姿勢の多様化に有利な技術を提供することを例示的目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの側面は人形体の脚部に係り、前記脚部は、膝部と、前記膝部に対して回動可能な大腿部と、前記膝部に対して回動可能な下腿部と、を備え、前記大腿部は、大腿部後方上部と、大腿部後方下部とを含み、前記下腿部は、その後方部が前記大腿部後方下部と接触する位置まで回動可能に前記膝部に対して取り付けられ、前記大腿部後方下部は、前記大腿部を前記下腿部に近接させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方上部に対して陥凹可能となり、前記大腿部を前記下腿部から離間させる方向に前記膝部に対して回動させた場合には前記大腿部後方上部と連続面を形成するように保持されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、人形体が形成可能な姿勢の多様化に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る人形体の全体構成を示す斜視図。
脚部パーツの分解図。
大腿部パーツに対して下腿部パーツを回動させた場合の様子を示す図。
脚部パーツを開閉させた場合の様子を示す図。
腕部パーツの分解図。
手部パーツを回動させた場合の様子を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(1.人形体の全体構成について)
図1は、実施形態に係る人形体1の全体構成を示す。人形体1は、個々の部位を呈する部位パーツとして、頭部パーツ11、胴体部パーツ12、腰部パーツ13、脚部パーツ14および腕部パーツ15を備える。これらのパーツ11~15は纏めて部位パーツと表現されてもよい。例えば、脚部パーツ14は、腰部パーツ13に対して回動可能に設けられ、また、腕部パーツ15は、胴体部パーツ12に対して回動可能に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社バンダイ
玩具
2日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1日前
株式会社バンダイ
観賞用玩具とその製造方法
8日前
株式会社バンダイ
情報処理装置およびプログラム
1日前
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
コンピュータシステムおよびゲームシステム
2日前
株式会社バンダイ
玩具
2日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1日前
株式会社バンダイ
物品供給装置
1日前
株式会社バンダイ
擬似刀剣玩具
今日
株式会社バンダイ
コンピュータプログラム、情報処理装置、その制御方法、及びシステム
今日
株式会社バンダイ
観賞用玩具とその製造方法
8日前
株式会社バンダイ
プログラム、及びゲーム装置
3日前
株式会社バンダイ
情報処理装置およびプログラム
1日前
株式会社バンダイ
情報保持媒体および演出出力玩具
今日
個人
玩具
15日前
個人
ゲーム玩具
1か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
株式会社三共
遊技機
15日前
続きを見る
他の特許を見る