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公開番号
2025101675
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218688
出願日
2023-12-25
発明の名称
照明システム
出願人
個人
代理人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250630BHJP(照明)
要約
【課題】住宅施設であっても不自然に感じずに、内部の明暗に左右されることなく内部からの眺望と外部からの覗き見防止とを可能にする照明システム及びこれを利用する建造物を提供する。
【解決手段】可視光領域の一部の波長範囲の光R1,G1,B1のみを照射する照明装置110と、照明装置110からの光R1,G1,B1の透過を遮断すると共に、光R1,G1,B1の波長範囲以外の可視光領域の波長範囲の光を透過させる窓120とを備えている照明システム100とした。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
可視光領域の一部の波長範囲の光のみを照射する一部波長光照射手段と、
前記一部波長光照射手段からの前記光の透過を遮断すると共に、前記光の波長範囲以外の可視光領域の波長範囲の光を透過させる一部波長光遮断手段と
を備えていることを特徴とする照明システム。
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【請求項2】
前記一部波長光照射手段は、
赤系波長光の一部の波長範囲の特定赤系光のみを照射する特定赤系光照射手段と、
緑系波長光の一部の波長範囲の特定緑系光のみを照射する特定緑系光照射手段と、
青系波長光の一部の波長範囲の特定青系光のみを照射する特定青系光照射手段と
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
【請求項3】
前記一部波長光照射手段は、
前記特定赤系光照射手段からの前記特定赤系光と、前記特定緑系光照射手段からの前記特定緑系光と、前記特定青系光照射手段からの前記特定青系光とを混合して照射する混合照射手段を備えている
ことを特徴とする請求項2に記載の照明システム。
【請求項4】
前記特定赤系光照射手段は、
前記赤系波長光を発射する赤系光源と、
前記赤系光源からの前記赤系波長光のうち前記特定赤系光のみを透過させる赤系バンドパスフィルタと
を備えていることを特徴とする請求項2に記載の照明システム。
【請求項5】
前記特定緑系光照射手段は、
前記緑系波長光を発射する緑系光源と、
前記緑系光源からの前記緑系波長光のうち前記特定緑系光のみを透過させる緑系バンドパスフィルタと
を備えていることを特徴とする請求項2に記載の照明システム。
【請求項6】
前記特定青系光照射手段は、
前記青系波長光を発射する青系光源と、
前記青系光源からの前記青系波長光のうち前記特定青系光のみを透過させる青系バンドパスフィルタと
を備えていることを特徴とする請求項2に記載の照明システム。
【請求項7】
前記一部波長光遮断手段は、
前記特定赤系光の透過を遮断すると共に、前記特定赤系光の波長範囲以外の光を透過させる赤系ノッチフィルタと、
前記特定緑系光の透過を遮断すると共に、前記特定緑系光の波長範囲以外の光を透過させる緑系ノッチフィルタと、
前記特定青系光の透過を遮断すると共に、前記特定青系光の波長範囲以外の光を透過させる青系ノッチフィルタと
を備えていることを特徴とする請求項2に記載の照明システム。
【請求項8】
前記一部波長光遮断手段にハーフミラーが設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の照明システム。
【請求項9】
内部と外部との間が光学的に仕切られた空間領域と、
前記空間領域の内部に設けられた請求項1から7のいずれか一項に記載の照明システムの前記一部波長光照射手段と、
前記空間領域の内部と外部との間を連絡するように当該間に介在する請求項1から8のいずれか一項に記載の照明システムの前記一部波長光遮断手段と
を備えていることを特徴とする建造物。
【請求項10】
前記空間領域は、部屋であり、
前記一部波長光照射手段は、前記部屋の内部を照らす照明装置であり、
前記一部波長光遮断手段は、前記部屋に設けられた窓である、
住宅設備であることを特徴とする請求項9に記載の建造物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明システム及びこれを利用する建造物に関する。
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【背景技術】
【0002】
例えば、部屋の内部を外部から覗き込まれることを防ぐため、窓にハーフミラーを取り付けることがある。ハーフミラーを窓に取り付けると、外部が内部よりも明るい場合(例えば昼間等)、内部から外部を眺望することができる一方、外部から内部を覗き見ることができない。しかしながら、外部が内部よりも暗い場合(例えば夜間等)、内部の照明を点灯すると、外部から内部を覗き見ることができるようになってしまう。
【0003】
そのため、例えば、下記特許文献1においては、ハーフミラーの外部側の面に光を照射できるようにすることにより、内部の照明を点灯しても、外部から内部を覗き見ることができないようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-251414号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述した特許文献1に記載の発明においては、商業施設のように、部屋の外部から光で窓を照らしても不都合ではないところでは特に問題を生じることがない。しかしながら、住宅施設のように、部屋の外部から光で窓を照らすと不都合なところでは適用することが困難であった。
【0006】
このようなことから、本発明は、住宅施設であっても不自然に感じずに、内部の明暗に左右されることなく内部からの眺望と外部からの覗き見防止とを可能にする照明システム及びこれを利用する建造物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した課題を解決するための、本発明に係る照明システムは、可視光領域の一部の波長範囲の光のみを照射する一部波長光照射手段と、前記一部波長光照射手段からの前記光の透過を遮断すると共に、前記光の波長範囲以外の可視光領域の波長範囲の光を透過させる一部波長光遮断手段とを備えていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る照明システムは、上述した照明システムにおいて、前記一部波長光照射手段が、赤系波長光の一部の波長範囲の特定赤系光のみを照射する特定赤系光照射手段と、緑系波長光の一部の波長範囲の特定緑系光のみを照射する特定緑系光照射手段と、青系波長光の一部の波長範囲の特定青系光のみを照射する特定青系光照射手段とを備えていると、好ましい。
【0009】
また、本発明に係る照明システムは、上述した照明システムにおいて、前記一部波長光照射手段が、前記特定赤系光照射手段からの前記特定赤系光と、前記特定緑系光照射手段からの前記特定緑系光と、前記特定青系光照射手段からの前記特定青系光とを混合して照射する混合照射手段を備えていると、好ましい。
【0010】
また、本発明に係る照明システムは、上述した照明システムにおいて、前記特定赤系光
照射手段が、前記赤系波長光を発射する赤系光源と、前記赤系光源からの前記赤系波長光のうち前記特定赤系光のみを透過させる赤系バンドパスフィルタとを備えていると、好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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