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公開番号
2025092142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207835
出願日
2023-12-08
発明の名称
植物育成用照明装置
出願人
デンカ株式会社
代理人
個人
主分類
F21V
33/00 20060101AFI20250612BHJP(照明)
要約
【課題】植物が配置されている領域において、光の強度のばらつきを抑制できる植物育成用照明装置を提供する。
【解決手段】蛍光体層21を含む蛍光体基板20と、蛍光体基板20の一面側に搭載された複数の発光素子30と、を備え、発光素子30が発光した光と、発光素子30が発光した光を励起光として蛍光体層21が発した光とを出射する、植物育成用照明装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
蛍光体基板と、
前記蛍光体基板の一面側に搭載された複数の発光素子と、
を備える、植物育成用照明装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
発光特性が異なる複数の種類の前記発光素子を備える、
請求項1に記載の植物育成用照明装置。
【請求項3】
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域にピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
【請求項4】
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、600nm以上700nm未満の領域にピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
【請求項5】
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、700nm以上800nm以下の領域にピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
【請求項6】
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域及び600nm以上700nm未満の領域にそれぞれピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
【請求項7】
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域及び700nm以上800nm以下の領域にそれぞれピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
【請求項8】
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、600nm以上700nm未満の領域及び700nm以上800nm以下の領域にそれぞれピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
【請求項9】
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域、600nm以上700nm未満の領域、及び700nm以上800nm以下の領域にそれぞれピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
【請求項10】
前記複数の発光素子は、光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域にピークを有する光を発光する前記発光素子を含み、
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、600nm以上700nm以下の領域にピークを有する、
請求項1又は2に記載の植物育成用照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、植物育成用照明装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、太陽光の代わりに、蛍光灯又はLEDなどによる人工光を用いて植物栽培を行う技術が検討されている。特許文献1には、植物の大きさ、形、及び生育段階に応じて、白色光及び赤色光の照射範囲、照射方向、及び照度を制御する照明システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-122262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人工光を用いて植物栽培を行う場合、植物が配置されている領域において、光の強度のばらつきを抑制することが好ましい。
【0005】
本発明の目的の一例は、植物が配置されている領域において、光の強度のばらつきを抑制できる植物育成用照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、以下の植物育成用照明装置が提供される。
[1]
蛍光体基板と、
前記蛍光体基板の一面側に搭載された複数の発光素子と、
を備える、植物育成用照明装置。
[2]
発光特性が異なる複数の種類の前記発光素子を備える、
[1]に記載の植物育成用照明装置。
[3]
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域にピークを有する、
[1]又は[2]に記載の植物育成用照明装置。
[4]
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、600nm以上700nm未満の領域にピークを有する、
[1]乃至[3]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[5]
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、700nm以上800nm以下の領域にピークを有する、
[1]乃至[4]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[6]
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域及び600nm以上700nm未満の領域にそれぞれピークを有する、
[1]乃至[5]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[7]
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域及び700nm以上800nm以下の領域にそれぞれピークを有する、
[1]乃至[6]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[8]
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、600nm以上700nm未満の領域及び700nm以上800nm以下の領域にそれぞれピークを有する、
[1]乃至[7]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[9]
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域、600nm以上700nm未満の領域、及び700nm以上800nm以下の領域にそれぞれピークを有する、
[1]乃至[8]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[10]
前記複数の発光素子は、光のスペクトル図において、400nm以上500nm以下の領域にピークを有する光を発光する前記発光素子を含み、
前記蛍光体基板を経由した光は、当該光のスペクトル図において、600nm以上700nm以下の領域にピークを有する、
[1]乃至[9]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[11]
前記発光素子が搭載されている領域の面積は、前記蛍光体基板の一面の面積の30%以下である、
[1]乃至[10]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[12]
前記蛍光体基板は、Euを含有するα型サイアロン蛍光体、Euを含有するβ型サイアロン蛍光体、Euを含有するCASN蛍光体、及びEuを含有するSCASN蛍光体の少なくとも一つを含む、
[1]乃至[11]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[13]
前記発光素子は、LEDが組み込まれ、チップサイズにパッケージされたCSPを含む、
[1]乃至[12]のいずれかに記載の植物育成用照明装置。
[14]
前記CSPが有する封止層は、蛍光体を含まない透光性の樹脂である、
[13]に記載の植物育成用照明装置。
[15]
前記CSPが有する封止層は、蛍光体を含む透光性の樹脂である、
[13]に記載の植物育成用照明装置。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、植物が配置されている領域において、光の強度のばらつきを抑制植物育成用照明装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る植物育成用照明装置の表面側の平面図である。
本実施形態に係る植物育成用照明装置の裏面側の平面図である。
図1におけるA-A´断面図である。
表面側から見た蛍光体基板の図である。
本実施形態の植物育成用照明装置の発光動作を示す図である。
パターン形成工程を示す図である。
溝形成工程を示す図である。
はんだ配置工程を示す図である。
蛍光体層配置工程の第1段階を示す図である。
蛍光体層配置工程の第2段階を示す図である。
接合工程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る植物育成用照明装置100の一面側(例えば表面側)の平面図である。そして、図2は、植物育成用照明装置100の反対面側(例えば裏面側)の平面図である。なお、植物育成用照明装置100の発光素子30が備えられている面、すなわち光を放射する面を表面とし、反対の面を裏面とする。また、図3は、図1におけるA-A´断面図である。植物育成用照明装置100は、蛍光体基板20と、複数の発光素子30を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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