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公開番号
2025109428
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003307
出願日
2024-01-12
発明の名称
プロジェクションシステム
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
21/00 20060101AFI20250717BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】排気及び吸気効率を確保しつつ配置の自由度を高めることができるプロジェクションシステムの提供。
【解決手段】プロジェクションシステムは、変調した光を前方に投射するプロジェクター本体と、プロジェクター本体から排気される空気を導く流通部と、流通部の内部の空気を流通させるファンと、プロジェクター本体、流通部、およびファンを収納するハウジングと、を備え、流通部は、空気を外部に排出する流出口を有し、ハウジングは、プロジェクター本体から投射された光が通過する投射部と、ハウジングの外部の空気を内部に取り込む吸気部と、ファンの送風方向から見て流出口と重なり、流出口から排出される空気をハウジングの外部に排気する排気部と、を有し、投射部、吸気部、および排気部は、ともにハウジングの前方を向く面に設けられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
変調した光を前方に投射するプロジェクター本体と、
前記プロジェクター本体から排気される空気を導く流通部と、
前記流通部の内部の空気を流通させるファンと、
前記プロジェクター本体、前記流通部、および前記ファンを収納するハウジングと、を備え、
前記流通部は、空気を外部に排出する流出口を有し、
前記ハウジングは、
前記プロジェクター本体から投射された光が通過する投射部と、
前記ハウジングの外部の空気を内部に取り込む吸気部と、
前記ファンの送風方向から見て前記流出口と重なり、前記流出口から排出される空気を前記ハウジングの外部に排気する排気部と、を有し、
前記投射部、前記吸気部、および前記排気部は、ともに前記ハウジングの前方を向く面に設けられることを特徴とする、プロジェクションシステム。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記ファンは、前記流通部の内部に加え、前記流通部の外部で前記プロジェクター本体の外面に沿って空気を流通させる、請求項1に記載のプロジェクションシステム。
【請求項3】
前記ファンは、前記ファンの送風方向から見て、前記プロジェクター本体に重なる、請求項1又は請求項2に記載のプロジェクションシステム。
【請求項4】
前記ハウジングに収納され前記プロジェクター本体とは異なる発熱部を備え、
前記ハウジングの内部には、前記プロジェクター本体の外面に沿って延び前記吸気部から前記ファンの吸い込み部に至る送風経路が設けられ、
前記発熱部は、前記送風経路に配置される、請求項1又は請求項2に記載のプロジェクションシステム。
【請求項5】
前記流出口は、前記プロジェクター本体の吸気口よりも前方に位置する、請求項1又は請求項2に記載のプロジェクションシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロジェクションシステムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、プロジェクターなどの投影装置を収納する投影装置用ケースが開示されている。この投影装置用ケースには、ケース内部に空気を導く通気口と、ケース内部の空気を外部に排気する排気口と、が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-036789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の投影装置用ケースでは、通気口および排気口が、投影方向を前方として左右両側の面に設けられる。この場合、投影装置用ケースの左右両側の面を壁面に近づけて配置する、又は投影装置用ケースの左右両側に他の装置を配置すると、壁面、又は他の装置が通気口又は排気口を覆ってしまい、投影装置用ケースの放熱効率が低下するおそれがある。このため、従来の投影装置用ケースを採用する場合、プロジェクションシステムを壁面、又は他の装置に近接して配置することができず、プロジェクションシステムの設置位置に制限が生じるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のプロジェクションシステムの一つの態様は、変調した光を前方に投射するプロジェクター本体と、前記プロジェクター本体から排気される空気を導く流通部と、前記流通部の内部の空気を流通させるファンと、前記プロジェクター本体、前記流通部、および前記ファンを収納するハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記プロジェクター本体から投射された光が通過する投射部と、前記ハウジングの外部の空気を内部に取り込む吸気部と、前記流通部から排出される空気を前記ハウジングの外部に排気する排気部と、を有し、前記投射部、前記吸気部、および前記排気部は、ともに前記ハウジングの前方を向く面に設けられることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
一実施形態のプロジェクションシステムの設置状態を示す図である。
一実施形態のプロジェクションシステムの内部構造を示す平面模式図である。
一実施形態のプロジェクションシステムの内部構造を示す正面模式図である。
一実施形態のプロジェクションシステムの内部構造を示す側面模式図である。
一実施形態のプロジェクター本体を示す概略構成図である。
一実施形態のプロジェクションシステムの変形例の設置状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るプロジェクションシステム100について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数等を、実際の構造における縮尺および数等と異ならせる場合がある。
【0008】
各図には、適宜XYZ座標系を示す。X軸方向およびY軸方向は、Z軸方向と直交する水平方向であり、かつ、互いに直交する方向である。以下の説明では、Z軸方向と平行な方向を上下方向Zと呼び、X軸方向と平行な方向を前後方向Xと呼び、Y軸方向と平行な方向を左右方向Yと呼ぶ。また、+Z方向を上方と呼び、-Z方向を下方と呼び、+X方向を前方と呼び、-X方向を後方と呼び、+Y方向を左方と呼び、-Y方向を右方と呼ぶ。
【0009】
本明細書では、プロジェクションシステム100が変調した光を投射する方向を前方とする。実施形態のプロジェクションシステム100では、+X方向が前方であり、-X方向が後方である。なお、プロジェクションシステム100の使用時の姿勢は限定されることはなく、プロジェクションシステム100をどのような姿勢で使用する場合がであっても、プロジェクションシステム100が光を投射する方向が前方であり、その反対方向が後方である。
【0010】
図1は、本実施形態のプロジェクションシステム100の設置状態を示す図である。本実施形態のプロジェクションシステム100は、下方(-Z方向)を向く天井面Cに設置される。天井面Cには、例えば、台座部19が設置されており、プロジェクションシステム100は、当該台座部19に固定される。また、プロジェクションシステム100は、天井面Cと直交する壁面Wに向けて光を投射する。台座部19は、天井面Cや壁面W等の設置対象にプロジェクションシステム100を取り付けて固定する機能を有する機構であり、例えば天井面Cにプロジェクションシステム100を取り付ける天吊装置であってもよい。また、プロジェクションシステム100が後述の載置面に載置されることで設置状態が安定する場合等は、台座部19は省略されてもよい。さらに、プロジェクションシステムが台座部19の機能を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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